2022年12月3日から劇場で公開された映画スラムダンクこと『THE FIRST SLAM DUNK』。
宮城リョータが主人公として描かれた内容であり、今回は、宮城リョータがその後アメリカ留学して沢北栄治と戦ったこと、幼少期に三井寿と会っていたこと、宮城の怪我の原因はバイクでの事故だったこと、流川がアメリカで登場しなかったことなどご紹介していきます。
映画スラムダンクの振り返り
では、まず一通り映画スラムダンクの振り返りをして行きましょう。
最初は3歳年上の兄ソータとバスケの練習していたリョータ。出身は沖縄県のようです。父親が亡くなって悲しんでいた母親でしたが、さらに釣りにいったまま兄も亡くなってしまいます。残されたのは母親とリョータと妹の3人でした。
その後もバスケを続けたリョータでしたが、兄と比べられて兄のようにはなれないと言われてしまいました。その後引っ越した宮城家族でしたが、一人でバスケをしていた所、そこに若い三井がやってきて1on1をします。しかし宮城はやる気がありませんでした。
それから湘北に入ったものの、3年に馬鹿にされ、さらには三井とのいざこざを起こし、その後バイクに乗ったことで大怪我をします。そうして2年の春に復活します。
冒頭からいきなり山王戦が始まり、宮城中心とした回想をしながら山王戦が進んでいく流れでした。最終的には原作通りに流川が桜木にパスを出して山王に勝ちます。
その後、元々アメリカ留学を予定していた山王の沢北栄治がアメリカでプレーしていた時、その対戦相手がなんと宮城リョータでした。宮城もアメリカ留学したようでした。
宮城リョータはアメリカ留学で沢北と対戦
ではまずは、最後に描かれた宮城のその後です。
山王戦のあとなのか、さらにその後なのか、高校を卒業したあとなのか正直わかりませんが、恐らくアメリカ留学という形で宮城リョータはアメリカへ渡ったようです。
山王の沢北栄治は、元々アメリカ留学を控えた逸材だったのでアメリカにちゃんと行ったようです。
観客もほぼいなかったので、留学先の高校か、もしくは大学でしょうね。
そして外国人の中に一人混ざって沢北が登場したかと思えば、なんと対戦相手のチームに宮城リョータがいました。そうして勝負が始まって宮城がボールを持って終わりました。
まさかの流川を差し置いて宮城がアメリカへ行っていたなんて驚きでした。今回が宮城リョータ主人公の内容とはいえ、宮城リョータの身長でアメリカに行くのは厳しいとは思います。
ポイントガード同士の対決ではありましたけど、宮城リョータがアメリカだなんてやりすぎの展開ではないかと思いました。
宮城リョータは三井寿と小学生の時に会っていた
宮城は元々沖縄県出身で沖縄で過ごしていましたが、父と兄が死んでから、母親は引っ越す決意をします。そうして引っ越した先が神奈川県だったんでしょう。見た感じは団地のような場所でしたね。
宮城リョータが団地でバスケをしようとした所、うるさいと怒られてもいました。
そこで公園に行くと、宮城の他に少年たちがバスケをしていました。しかし宮城はそこには入らずに黙々と一人でバスケをしていました。そんな時に三井寿がやってきて、1on1をします。ただ宮城は全く興味を持たずに適当にバスケをします。
三井は明るくまたやろうぜと言って去っていきました。
この頃の三井は中学校になった頃なのかわかりませんでしたが、既にうまい片鱗が見えていた感じでしたね。
ちなみに高校生の三井は幼少期に宮城とバスケをしたことは全く覚えていないようでした。
宮城リョータの怪我の原因はバイクでの事故
宮城は湘北高校に入ってからバスケ部に入りますが、そこでは宮城のかっこつけたパスに赤木が今そのやり方のパスをする必要だったか言います。さらには3年が宮城に赤木の真面目さは今に慣れると冷やかします。
しかし宮城は赤木を擁護するように、今のパスは相手にもわからないパスだったと言い、まさか仲間が取れないなんて思わなかったとも煽りも入れます。
そうしてバスケをしていた宮城でしたが、既に不良になっていた三井と出会い目をつけられます。三井は妻とランニングをする安西先生を見ると避けるように隠れたりもしていました。しかしバスケをする宮城にいらついたのか、ボコボコにしようとします。しかし宮城は三井だけはボコボコにするという気持ちで堀田などの他の不良には構わずに三井だけをボコして歯を折ります。
結果宮城も ボコボコになりますが、それほどの怪我ではないようでした。
その後宮城は一人でバイクを走らせていました。しかし沖縄のことを思い出しながらだったのか、トンネルを抜けた先で事故を起こして病院で目を覚まします。母親には何考えてるのかわからないといったように怒られ泣かれます。
原作では三井達にボコられた怪我だと思っていましたが、実はバイクでの事故だったということがわかりました。ちなみにバイクの免許は16歳でとれるので、バイクに乗ること自体は問題ありません。
まとめ
井上先生が監修してる映画なので、原作と関わりがちゃんとある内容であり、宮城リョータの今までわからなかった部分にフォーカスされた内容でした。
特に家族に関しての内容は今回ほぼはじめてわかりました。ただ以前読み切りとして公開された『ピアス』の内容はやっておらず、『あやこ』という少女は登場せず、兄が釣りに行って死んだシーンはピアスと一緒でした。
桜木や三井の家族のことも全然わかっていないので、『THE FIRST SLAM DUNK』というくらいですから、セカンドやサードもあるかもしれませんね。