呪術廻戦208話にて、羂索が虎杖の母親である虎杖香織について、刻まれていた術式が反重力機構(アンチグラビティシステム)ということを話死、元々虎杖の母親は呪術師だったということが判明しました。
そこで今回は虎杖香織の能力である反重力機構(アンチグラビティシステム)の強さやただの重力ではなかったことについてご紹介していきます。
虎杖香織の術式は反重力機構(アンチグラビティシステム)
呪術廻戦208話では九十九がブラックホールを起こして、自爆した結果羂索はそれを防いで死ぬことはありませんでした。それを防げたのには2つ理由がありました。ブラックホールの元々の威力なら全世界ごと壊せるがそれをしないために小さくコントロールし、天元の結界でのガードもあった為です。
そしてもう一つが、虎杖悠仁の母親である虎杖香織の術式についてです。
羂索は虎杖香織に刻まれていた『反重力機構(アンチグラビティシステム)』を使っており、その結果、ブラックホールを防ぐことができたという話でした。
まさかの虎杖香織が術師だったなんて驚きです。
虎杖香織の反重力機構とは?
では虎杖香織の術式である反重力機構について見ていきましょう。
羂索の話からすると今まで脹相などに使っていたのは術式反転だったそうです。簡単に言えば、重力の引き込むという力は元々の術式とは反対のことだったということです。
そして順転では心もとない出力であり発動時間の制限と自身の肉体を領域とすることで底上げした賭けだったがうまくいったと言います。
まず、反重力という言葉から調べてみると、これは質量に比例して大きくなる力であり、物質や物体に加わる重力を無効にしたり調節したりする架空の技術として知られた言葉のようです。
なので、恐らく今回は『反重力機構』を術式反転させて術式の効果を逆にし、重力の力を反対に逆転させ、それをパワーアップさせて九十九の質量の攻撃を無効化したということになったと思われます。
虎杖香織の反重力機構の強さ
ではこの反重力機構の強さについてです。
これは羂索が言っていた通り、順転では心もとない出力と言っていました。つまり全然強くない術式だったというわけですね。
しかし術式反転を使える羂索だったからこそ強く使えた術式となったわけです。
なので、虎杖香織自身はそれほど強くはなかったのではないでしょうか?羂索が乗っ取った時にはその術式を持っていたわけですから、術師だったの?という驚きはありますよね。
虎杖香織は呪術師だった?
そして先程も言った通り、羂索の『刻まれていた』という言葉から元々虎杖香織が持っていた術式だとわかります。
つまり、呪術師だったということが言えると思われます。
ただ、虎杖悠仁については、あまり両親の情報が他の人達は知らなかったのか、全然その話が出てきていませんでした。
術師として活動してきたなら、20年ほど前には名前くらいは知られていたはずです。しかしそうではなかったからこそ、周囲は知らなかったということかもしれません。
なので、術式を知ったり鍛えたりすることはなく、そのままの術式では『心もとない出力』だったということを羂索に言われていたのかもしれませんね。
まとめ
今回はまさかの虎杖の母親が術師だったということが判明し驚きです。
これがどう虎杖に影響しているのかわかりませんけど、その肉体の術式を奪ったという事実は変わりませんね。元々はどういった人物だったのかとても気になります。
術師として活動していたのかどうかもです。