ゴルゴルの実は2016年に公開されたワンピース フィルムゴールドで登場しました。
この記事ではゴルゴルの実は弱いのか、登場した技、弱点について紹介していきます。
ゴルゴルの実は弱い?弱点
ゴルゴルの実は超人系の実で能力者は黄金帝ギルド・テゾーロです。触れたものを黄金に変え、その強度は鋼鉄よりも硬くなり攻撃と防御どちらにも使えるようになります。
ゴルゴルの実は弱いと言われることがあります。しかし劇中では戦いの舞台が、ゴルゴルの実の能力を最大限に活かせる環境だったので強いと言えます。
この黄金に変える能力は攻撃と防御どちらもできるので強いと言えますが、身体から黄金を生み出す能力はないので、ある程度黄金に変えられるものが周囲にないと本来の能力は発揮できず弱いと思います。
そして弱点は海水です。劇中の時のように自分にとって有利な状況であれば圧倒し、他の場所に行ってしまったら海水に触れることも多くなると思うので弱くなってしまうでしょう。
ゴルゴルの実とゴロゴロの実比較
ゴロゴロの実は雷を操れるようになり、能力者はエネルです。
ファンの間でもゴルゴルの実とゴロゴロの実どちらが強いかが話題になります。結論から言えば場合によるになります。
グランテゾーロであればゴルゴルの実の能力を最大限まで使えますが、他の場所だと黄金があるかどうか不明なので能力が使えるかどうかというところです。一方、ゴロゴロの実を持つエネルはゴムゴムの実を持つルフィが現れるまでは天敵がいない状態でした。
そのため、戦闘で考えたらゴロゴロの実の方が能力的に向いていると思います。
ゴルゴルの実の金を生み出す能力
ゴルゴルの実は触れた黄金を自在に操る能力と自分で作りだした黄金も操れます。
しかし、身体から黄金は作り出せないので、触れて操れるための黄金がある程度必要になります。ゴルゴルの実で生み出された黄金は、その硬さから武器としての使用や攻撃を防ぐのに使えます。
テゾーロは戦闘以外にも黄金を作り出す能力を使い、手に入れた富で海軍や政府を動かせるほどの影響力を持つようになりました。
ゴルゴルの実の技や覚醒
通常状態で使用する技
黄金爆(ゴオン・ボンバ)
腕に黄金のガントレットを纏わせ相手を殴る技です。接近戦で使用されることが多く、黄金がかなりの硬度なので威力も強いです。
黄金の神の火(ゴオン・フォーコ・ディ・ディオ)
遠距離タイプの攻撃で、ゴールデンテゾーロの状態で目からレーザービームを放ちます。その威力は海軍を圧倒してしまうほどです。
黄金の業火(ゴオン・インフェルノ)
接近戦で使われゴールデンテゾーロの状態で使用しています。特徴として殴った瞬間に爆発が起きます。
黄金の神の裁き(ゴオン・リーラ・ディ・ディオ)
テゾーロの奥の手で技の威力はギア4状態のルフィと渡り合えるほどです。
ゴールド・スプラッシュ
黄金の噴水で金粉を降らせ、相手に付いた黄金を操り身体を拘束します。解除するには弱点の海水を使う必要があります。
ゴールドアーマー
自分の部下たちに黄金の鎧を纏わせ、その人の戦闘能力を上げられます。
ゴオン・テンペスタ(ゴォーンテンペスタ)
接近戦で使われる技で、黄金爆と同じように殴る技の一つです。
覚醒
テゾーロの能力は覚醒しており、攻撃範囲は広く劇中では作り出した金粉を降らせました。攻撃だけでなく、テゾーロは専用の船を支配できるほどで、わずかな異変があればすぐに気付くことができます。
ゴルゴルの実と海水の関係
ゴルゴルの実の弱点は海水です。
テゾーロが操る黄金は海水に触れてしまうと、黄金を操れなくなりばらばらになってしまいます。
そのため、劇中では金粉を浴びて拘束された人たちを無理矢理解除させるためにも海水が使われました。
まとめ
ゴルゴルの実について紹介してきました。
金粉を降らせて動けなくさせたり、ルフィと渡り合う実力をテゾーロは見せつけました。テゾーロが悪魔の実を入手した経緯が漫画の「第777巻」で描かれていますので、あわせて読んでみてください。