ウェザーリポートは登場時では記憶を失っていますが、正体や本名についてストーリーが進んでいくと明らかになっていくキャラクターです。
今回の記事ではウェザーがプッチ神父の弟で明らかになった本名について、プッチ神父が交際していたウェザーとペルラを別れされるように依頼した殺し屋はKKKのメンバーと関係があったことについて紹介していきます。
ウェザーリポートの正体はプッチ神父弟
ウェザーリポートは登場した時は記憶をなくした状態でした。しかし、ストーリーが進むとプッチ神父の弟で、記憶は彼のスタンド「ホワイト・スネイク」で失くしたことも明かされます。
ウェザーとプッチ神父が16歳の時に、ウェザーが妹のペルラと交際していたことがきっかけでプッチ神父の怒りを買ってしまいます。この時に強力なスタンド能力「ヘビー・ウェザー」も発現させていて、この能力は危険と判断したプッチ神父に一瞬のスキを突かれ、記憶を奪われてしまうことになりました。
その後は能力を封じていてもプッチ神父への復讐心がかなりあったことから、危険とみなされグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監し監視下に置いていました。
本名はウェス・ブルーマリンでドメニコ・プッチ
ウェザーリポートの正体がプッチ神父の弟であると紹介しましたが、ウェザーはある母親に死んだ子供の代わりとして誘拐されてしまいます。プッチ家の本名はドメニコ・プッチ、入れ替えられた先ではウェス・ブルーマリンです。
しかし、ウェザーは自分がプッチ家の人間であることについては、プッチ神父から聞かされるまでは知りませんでした。
さらに恋人だったペルラの死にプッチ神父が関わっていたことに加え、一気に記憶が戻ったことで身体の精神の年齢が合わなくなってしまい情緒不安定になり性格が変わってしまいました。
ウェザーリポートはプッチ神父の妹と交際
ウェザーはプッチ神父の妹ペルラと交際していました。ウェザーは本来プッチ家ですが、赤ん坊の時に誘拐されたのでそのことを知らず兄妹で付き合うことになってしまいます。
ウェザーはペルラが妹だとは気づきませんでしたが、二人が兄妹で交際していると知ったプッチ神父により強制的に別れされられることになります。
このことがウェザーの人生を一変させる出来事になってしまいました。
プッチ神父が2人を別れさせようとなんでも屋に依頼
プッチ神父はウェザーとぺルラが兄妹で交際をし間違いを犯す前に「何でも屋」に二人を別れさせるよう依頼をします。
しかし、依頼をした私立探偵は「白人至上主義者」で二人を別れさせる途中で、ウェザーの養父が黒人であることを突き止めます。ぺルラに気づかれないように済ませようとしていましたが、何でも屋の暴走により結果としてぺルラが死んでしまう原因を作ってしまいました。
なんでも屋はKKKと繋がりがあり黒人の血があると判断しウェザーを殺そうとする
プッチ神父に依頼された人物は「白人至上主義」の一人で、ウェザーの養父が黒人であることから、彼にも黒人の血が流れていると判断します。黒人のウェザーが白人のぺルラと交際していることに憤り、KKKの団員らとウェザーとぺルラがデートをしている時に襲います。
激しい暴行を受けたあとウェザーは木に吊されてしまい、彼が死んでしまったと思ったぺルラは崖から飛び降り自殺をしてしまいます。
この時にウェザーはスタンド能力「ヘビーウェザー」に目覚め一命はとりとめていましたが、ぺルラが死亡したことに絶望し自殺をしようとします。しかし、スタンド能力で死ぬことはできませんでした。
ウェザーは自分を襲った男から依頼者がプッチ神父だと聞き邂逅を果たすことになります。プッチ神父への怒りでスタンド能力を暴走させていたウェザーですが、プッチ神父から「お前と血縁関係にある」と告げられ隙ができた瞬間に記憶を奪われてしまいました。
まとめ
ウェザーの正体について紹介してきました。
登場した時な記憶を失っていながらも頼りになる仲間として活躍していましたね。もちろん記憶を取り戻したあともプッチ神父をあと一歩のところまで追いつめる実力を持っていました。
プッチ神父との戦闘も見どころの一つですので、注目してくださいね。