岸辺露伴はジョジョ4部で登場し、露伴が主人公の外伝作品シリーズ「岸辺露伴は動かない」が実写ドラマ化されるくらい人気があるキャラクターです。
そこで今回はジョジョ6部で話題となった岸辺露伴がプッチ神父よる時の加速の中でも原稿を間に合わせることができたのか、メイドインヘブンは効いていなかったのかについて紹介していきます。
ジョジョ6部で時を加速した世界でも岸辺露伴は原稿を間に合わせていた
岸辺露伴が原稿の締め切りを守っていたシーンは単行本17巻152Pの4コマ目で確認できます。
露伴のすごいところは原稿を書き上げるスピードで、19ページの漫画をアシスタントなしで4日程度で描けるほどです。多くの漫画家がペン入れをする前にインクが乾くと言っている中で書き上げているので相当だと言えます。
そして、露伴の驚異的なスピードは時が加速した世界でも漫画をペンのインクが乾く前に描き上げられるほどなので、十分原稿を間に合わせられていました。
なぜ岸辺露伴は原稿を間に合わせられた?
露伴のスタンド能力「天国への扉(ヘブンズ・ドアー)」は人間を本にして書き込むことで強制的にその行動を取らせられるものです。露伴はこの能力を使って、時が加速している世界でも原稿を書き上げると書き込んでいた可能性があります。
ヘブンズ・ドアーはストーリーが進むにつれてスタンド能力として確立していき、露伴自身にも使えるので自分自身に使っていても不思議ではありません。
そのため、スタンド能力を使って原稿を間に合わせていたのだろうと思います。
岸辺露伴の能力と原稿を書くスピードの関係
露伴のスタンド能力は先ほどの述べた通り、書き込めばその通りにできるものです。
仮に時の加速に追いつくためにスタンド能力を使ったと考えると、自分に使えばもっと早く描くことも可能だと考えられます。ジョジョ4部の時は自分自身に使うシーンはありませんでしたが、時が経っているので使うようになっているかもしれません。
さらに漫画のためなら手段を問わずネタ集めをしたりする性格でもあります。作中でも能力で相手を一時的に本化させ肉体に記憶されていることを見ているシーンがありました。
露伴の描く漫画は自分の実体験や読み取った記憶などもネタとしているので、ネタに困らず漫画を早く描けると思われます。
プッチ神父のメイドインヘブンが効いていない?
プッチ神父のメイドインヘブンは全宇宙が対象の範囲になるので、露伴も影響を受けていると思われます。
しかし、作中でも語られている通り露伴は空条徐倫や空条承太郎たちも圧倒される中で一人だけ対抗できていました。
理由としてやはり露伴のヘブンズ・ドアーが関係していると思われます。発動する条件が相手に触れることですが、自分自身に使う場合はわざわざ触れる必要がありません。意のままのできるという最強の能力を自分に使うことで、周りの環境に影響を受けず順応していったのだと考えられます。
まとめ
岸辺露伴について紹介してきました。ジョジョ6部では名前のみの登場にも関わらず話題になるほどでした。
下書きなしで最初から漫画を書き上げてしまうほどなので、もしかしたらスタンド能力を使用しなくても時が加速している世界で原稿を仕上げることは露伴ならできるのではと思ってしまいます。