閃光のハサウェイで登場するマフティー・ナビーユ・エリンは反地球連邦組織の名前であり、ハサウェイが名乗る偽名でもあります。
そこで今回はマフティー・ナビーユ・エリンの英語や意味と由来、マークについて紹介してきます。そしてマフティーの最後と明言についても書いていきます。
マフティーナビーユエリンの英語や
マフティー・ナビーユ・エリン(スペルはMafty Naveyu Erin)は閃光のハサウェイの中では反地球連邦組織として登場します。主にハサウェイが使う偽名で「マフティー」「マフティー・エリン」と略して呼ばれることが多いです。
組織としてのマフティーの活動は宇宙世紀0103年から0105年にかけてであり、主に地球連邦政府要人の粛清を目的としていました。ハサウェイがマフティーとして振る舞う時は自らモビルスーツに乗ったり、声明を出していました。
マフティーナビーユエリンの意味由来
マフティー・ナビーユ・エリンはスーダン語、アラブ語、古アイルランド語からなる造語で、直訳すると「正当なる預言者の王」という意味です。ちなみにこの名前はギギに名前になっていないと言われています。
原作でもなぜこの名前がついたのかはっきりと明言されていません。マフティーの黒幕とされるクワック・サルヴァーが付けたと思うのですが、意味もなく付けたとは考えにくいでしょう。どこかのタイミングで明かされるといいなと思います。
マフティーナビーユエリンのマークの意味
マフティー・ナビーユ・エリンのマークは地球連邦軍のマークを逆さにしたものやジオン軍のマークと似ていると言われています。
マフティーを結成したクワック・サルヴァーは連邦の体質を変えたいと思っていますし、マフティーはシャアの思想をに影響を受けているところがあります。
そのため、どちらのモチーフがマークに取り入れられていても不思議ではないと思います。そして、中央に描かれている雷のマークは抑えていた気持ちが溢れてしまうことを示していると考えられます。
マフティーナビーユエリンの最後
最終的にマフティーは捕まえられてしまい裁判もなく銃殺刑にされてしまいました。
マフティーは政府に人類が地球から出ていくという政策をするよう要求し、連邦政府の要職を粛清して揺さぶりをかけていました。
最後の活動としてΞガンダムで地球連邦政府のアデレード会議を襲撃しますが、ケネス・スレッグ大佐が仕掛けた罠キルケー・ユニットにΞガンダムは撃墜されマフティーも捕まってしまいます。マフティーが捕まったのときっかけにガウマン・ノビルやクワック・サルヴァーは地下に身を潜めてしまい、捜索が困難になり不安要素を残したままになっています。
マフティーの処刑後にメジナウム・グッゲンハイム大将のリークにより、新聞にマフティーの正体がハサウェイ・ノアであると知られてしまいます。
マフティーナビーユエリンの名言・セリフ
ああ、僕もだ。大佐・・・
ハサウェイの友人で処刑執行役だったケネス大佐が言った「いつまでも友達だと思っている。わすれないぜ?」に対しての返答です。
ハサウェイのことを捕まえたのと執行役が親友だったからこそできたやりとりだったのかもしれません。マフティーがハサウェイであることを隠そうとしたりと、ケネス大佐にとって大切な友人だったのでしょう。
マフティーとして言いたいことは言った
処刑される直前に言い残すことはあるかと聞かれた時に言ったセリフです。
最終的には「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のアムロと同じように人類の可能性を信じ地球が良くなると考え方が変わりました。しかし、同時に人類がこのまま変わらなければマフティーと同じ思想を持った者が現れ粛清するとも言っていました。
まとめ
閃光のハサウェイでは主人公として登場し重要な立ち位置にいるハサウェイ(マフティー)について紹介してきました。
マフティーの行動は自らも言っていたようにテロ行為で褒められるものではありませんが、一部からは賛同も得られていました。
最終的には処刑されてしまうハサウェイですが、最後は人の可能性を信じることができるようになったのは個人的には良かったと思います。