一ノ瀬家の大罪がいきなり急展開を迎えました。社員旅行に行くと思っていましたが、父親の一ノ瀬翔が家族全員を車に載せたまま崖に落ち、翼が目覚めると若い一ノ瀬翔を名乗る人物が父親だと言いました。
今回の一ノ瀬家の大罪10話『翔の消失』では、ループものなのか?父親を名乗る一ノ瀬翔は何者なのか?なぜこんな状況になったかなど振り返っていきます。
一ノ瀬家の大罪10話のネタバレ
まずは、10話を振り返っていきます。
父親の翔が自室で目覚めると暗い部屋でどんな部屋なのかわかっていない所に、翼が今日は旅行だからと早く準備しないとと起こしに来ます。この父親の部屋もなにか秘密もあるんだと思います。
そして3日前、社員旅行があると聞いた家族は父親は皆記憶で大変なときだし、キャンセルしようかと思っていると言いかけますが、他の家族は日光に行くことに対してとても興味を示します。
父親は何かを言いかけますが、黙ってしまい、ちょっと出てくると外に行きます。父親がベンチで1人で座っていると全然戻ってこないということで翼が心配してきますが、なんでもないと言います。
そこで翼は家族で出かけるのは初めてだから本当に楽しみだと言います。この間も詩織のことで喧嘩した時にお父さんのおかげで仲直りできたからとお礼を言います。
そうして翌日、ちょうど修理から戻ってきたという車で日光に向かいます。父親がクーラーボックスに飲み物用意してあるからと皆に勧めます。それから翼が思い出作りをしたいとしてしりとりを始めます。
するといつの間にか眠ってしまい、翼が目が覚めると、全員がまだ寝ており夜になっていました。
そして場所は福井県まできており、父親はこう言います。
『翼くんこのままじゃだめなんだ 笑っていたいってだけじゃダメなんだよ 僕も気づくのが遅れちゃったけど』『何で中嶋くんに自分のこと何も聞かなかった?』『詩織ちゃんにも何も聞かなかったよね アプリだって何も調べずに消してしまって…』『家族やリビングにだってヒントはいくらでもあった』『でも知ろうとしなかっただろ』
と言います。
そして『また何もわからなかった あの事故のことも』と言い、最後に『翼くんごめんね』と言って翼には何も言わせないままガードレールに突っ込みます。
そうして、翼は病院で目が冷めます。そこには家族がいましたが、翼は何も覚えておらず、少しだけ覚えていたようですが、思い出せていませんでした。
そんな中、若い男が『一ノ瀬翔です 君の父親になるのかな』と言って父親を名乗ります。
一ノ瀬家の大罪10話の感想
えええ!と思う驚きの展開でまじで面白い回でした。
このまま1人ずつ翼が問題解決をしていってエンドかと思いましたけど、それだけではないことがわかりました。
父親がかなりのキーになっていることが今回わかったかと思いますけど、 父親も最初は忘れていたけど途中から思い出したということでしょう。
これは恐らくループものということだと思いますけど、本当に驚いた展開ですよね。これからどうなっていくのかということですが、あの若い父親を名乗る人物が謎すぎます。
一ノ瀬家の大罪10話の考察
ループもの?
まず父親の『僕も気づくのが遅れちゃったけど』『家族やリビングにだってヒントはいくらでもあった』『また何もわからなかった あの事故のことも』
というセリフからの事故で病室で目覚めたという展開ですけど、時が戻っているとは確信がありませんが、恐らくこれはループしているのではないでしょうか?
もしそうなら、僕だけがいない街、ひぐらしのなく頃になどの作品に似た感じになってくるでしょうか?そして同じくタイザン先生の『タコピーの原罪』のようなループものなのか?
ループものは面白い作品が多いので、これからが楽しみです。
お父さん役交代?
そして今回、翼が目覚めるとなぜか若い男が『一ノ瀬翔』と名乗っていました。
そこで見てほしいのが、翼が車の中で見た『パチッ』と父親らしき人物が映っていました。よく見るとネクタイが見えるのでスーツ姿っぽいんですよね。
となると、今回の父親の時の話とはまた違っていると思います。最初に事故を起こした時と今回の事故は全然違うものだと思っていいでしょう。そして今回若い父親を名乗る人物が出てきたということですけど、毎回父親が別人になっておる可能性もあるかもしれません。
スーツ姿の記憶の父親も別な可能性があります。