四ノ森避影はワン・フォー・オールをオールマイトに次ぐ長期保持者で仙人のような生活をしていたと言われています。そして歴代の継承者の中で彼の死因はワン・フォー・オールの秘密を知る上で重要な手がかりとなりました。
そこで今回は四ノ森避影(OFA4代目)の声優について、持っている個性は危機感知だったことや死因は老衰と判明したことについて紹介していきます。そして40歳で死亡した理由や顔の傷の意味についても書いていきます。
四ノ森避影がアニメ6期18話で登場
四ノ森避影は6期18話で登場します。漫画だと31巻の303話~304話にあたります。
デクは歴代のワン・フォー・オール継承者たちと対面します。ここで四代目の四ノ森避影が先の戦いの最中にデクが引き出した個性が、自分の「危機回避」の個性だと告げています。そして四ノ森避影の経歴を知るとともにワン・フォー・オールの秘密についても知ることになりました。
歴代の継承者にデクはワン・フォー・オールの最後の継承者とも言われています。
四ノ森避影の声優
四ノ森避影の声優はまだ発表されていません。歴代のワン・フォー・オール継承者の声優が公表され、4代目の声優が誰になるのか予想が始まっていました。
ネット上での予想では小山力也さんが候補に挙がっていました。他には鳥海浩輔さんと神谷浩史さんと予想する声もありました。
小山さんは渋い声が特徴的で四ノ森避影の年齢を考えたら合いそうな感じがします。そして鳥海さんは主人公を支える立ち位置のキャラクターを演じていることが多く、神谷さんは主人公やメインキャラクターを引き立たせるキャラクター、支えるキャラクターどちらも演じています。
この中の誰であっても嬉しいですが、アニメで声が聞けるのを楽しみに待ちたいですね。
四ノ森避影の声優は森川智之
4代目継承者の四ノ森避影役を森川智之さんが担当すると発表がありました。森川さんと言えば「戦国BASARA」片倉小十郎役、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」吉良吉影役 / 川尻浩作役もされています。
予想とは違ってしまいましたが、あわせて6代目の煙も柿原徹也さんと発表され豪華な声優陣が並びました。
今回の18話では四ノ森避影の落ち着いた声と危機回避をする時ポーズにギャップがあったり万縄とのやりとりなど多くありましたね。そしてダジャレを言ったり可愛らしい一面も見せてくれたり存在感が十分にあった回だと思います。
四ノ森避影の個性は危機感知
四ノ森避影の本来の個性は危機感知です。
自身に危険が迫った時や近くに敵がいる場合に警鐘が鳴ります。同じ個性を持っている緑谷によると、意思とは関係なく鳴るが、頭痛など身体に負荷がかかるような感じになるそうです。この個性の弱点としては相手の敵意に反応するので、害がない状態で近づかれても反応しないということです。
デクはヴィラン連合との戦いの時に初めて「危機感知」は発現しています。そのあとに荼毘との戦いの最中も発現しましたが、この時は激しい頭痛で身動きができなくなっていました。
四ノ森避影の死因は老衰で年齢40歳
四ノ森避影の死因については歴代継承者のノートには書かれておらず不明です。デクと爆豪は死因について知りたがりましたが、オールマイトははっきりとは言いませんでした。
爆豪はオールマイトの反応を見て、40歳の若さで亡くなるということはワン・フォー・オールを保有しているだけで寿命を削ってしまうのではと思いつきます。
そして、死因はオールマイトが詳しく調べ上げたことと、デクの夢の中で四代目本人から老衰だと告げられ判明しました。
四ノ森避影の顔の傷はワンフォーオールの反動のヒビ
四ノ森避影の顔のヒビはワンフォーオールの影響によるものです。
4代目である四ノ森避影は18年間能力を保持し続けていました。3代目からワンフォーオールを継承し、今のワンフォーオールではオール・フォー・ワンに敵わないと感じ、力を蓄えるために修行に明け暮れました。
しかしワンフォーオールは複数の「個性」を持っています。四ノ森避影は既に危機感知の個性を持っていて、そこにワンフォーオールの受け継いだため、身体が耐えられなくなり命を削り続けることになりとうとう晩年には顔にヒビが入るまでになってしまいました。
まとめ
今まで謎に包まれていた四ノ森避影(OFA4代目)の死因やワンフォーオールの秘密が明らかになりました。そして今回明らかになったことは、4代目がオールフォーワンと戦わずひたすら修行をしていたからこそ知ることができたものです。
ワンフォーオールはすでに個性を持っている者にとっては命を削ってしまうけれど、無個性であればワンフォーオールが個性となって身体に馴染んでいきます。このことはデクとオールマイトにとって重要な意味を持っていました。
アニメではデクが歴代の継承者と対面するところが丁寧に描いて欲しいなと思います。