呪術廻戦212話にて、伏黒津美紀と思われた人物は受肉体のプレイヤーであり、千年前の術師である万(よろず)という人物でした。
そこで今回は万(よろず)の強さや術式について、物質を再現できる構築術式なこと。肉の鎧がハエでベルゼブブなこと、宿儺が好きで結婚したいこと、性別が女性なのかどうかについてなどご紹介します。
津美紀に受肉していたの万(よろず)
212話にて、伏黒津美紀は覚醒プレイヤーではなく、受肉体であり千年前の術師である万(よろず)が受肉していることが判明しました。
宿儺が出てきたり、万はどこかへ虫の羽を生やして飛んで行ったりととんでもない回でしたが、今回100点が渡るまで津美紀として普通に過ごし、なりきっていました。
受肉した術師は器の記憶を読み取ってその人物としてなりきることもできたようで、万の場合は最初に死滅回遊の話を聞いており、そのために100点をもらうまではなりきっていたということでした。
そして今回100点をもらってから自由にすることにしたというわけですね。
万の名前の意味と会津出身
ではまずは万の名前の意味です。
万というのはそのままの意味だと非常に数が多いことを言います。
銀魂でも有名な『万事屋(よろずや)』ですが、万事解決というように『全て』『何でも』といったような意味も持っていることはわかりますよね。
そして日本にはこの名字が1200人ほど存在しているそうで、一応名字でもあるようです。
名前の通りなら、万は何かを『なんでも』できるということがあるかもしれません。
また、万は福島県の会津出身であり、そこから近い仙台コロニーに行ったということが、羂索の説明で発覚しています。
万の術式は構築術式で液体金属物質再現
では万の術式や強さです。
最初は羽から虫を操るとかだとかなり気持ち悪い術式だと思っていましたけど、全然違いました。
術式は『構築術式』であり、複雑な呪具以外は何でも物質再現できるとか。そしてたどり着いた境地が液体金属で戦うことだと言います。実際宿儺に対しての攻撃で黒い液体金属で自由に操作していましたね。
これかなり操作性が良いですし、相当強そうです。乙骨は術式のコピーでしたが、こっちは物質のコピーとか強くないですか?強力な武器もコピーできるなら相当です。
肉の鎧はベルゼブブ?
そしてキーワードは『虫の羽』でした。
これは空も飛んでいましたし、羽の形からベルゼブブではないかとも考察されていましたが、217話にて、肉の鎧として体全体がまさにハエである『ベルゼブブ』状態になりました。これどれだけの強さになるのか。肉の鎧ということは液体金属を作れていることからも防御力はかなり高そうです。
津美紀のかけらもない見た目になってしまいましたね。完全に呪霊です。
ムキムキのハエですけど、結構気持ち悪いですよね笑
万の性別は女性で宿儺が大好き
そして津美紀になりきっていたことからも、万の性別ですが女性ではないかと思われましたが、217話で、女性だとわかります。
宿儺が大好きであり『じゃあねじゃあね けけけけけ 結婚なんてことも!!』などと言うくらいです。
そしてなんと宿儺と夫婦になっている妄想までするくらいかなり好きだと感じ取れます。テンションも爆上がりしていますね。
今までも恐らくプレイヤーは性別がそのままの一致した相手に受肉しているのではないかという感じですよね。烏鷺亨子も恐らく女性ですし。ただ、天使は来栖とは違い男っぽい気がします。なので、そのまま男性が男性に受肉するといったことではないかもしれませんね。
この万可愛すぎません?笑
まとめ
ということで今回は万についてご紹介しました。
津美紀は自分の意識をもってちゃんと体を取り戻すことができるのか?来栖とは違い完全に受肉したわけではなく共生をしているわけではないので、かなり津美紀の状態はやばいかと思われます。
そして伏黒に受肉した宿儺もどうなるのかこの先に気になりますね。