2023年にアニメ化が決定した『薬屋のひとりごと』。
後宮で下女として働く薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、様々な難事件に巻き込まれながらも持ち前の薬学知識と冷静な推理で解決していく今大注目・人気急上昇の物語です。
今回は作中でも今後の展開が気になる壬氏と猫猫の結婚について調べてみました。
薬屋のひとりごとでプロポーズはWEB版なろう何話?
『薬屋のひとりごと』でプロポーズはWEB版なろうでは何話なのか調べてみました。
残念ながら、WEB版なろうには、壬氏のプロポーズシーンはありません。なぜなら、WEB版と小説では内容が少し違うからです。小説を発売する際、WEB版なろうよりも加筆されていてプロポーズもそのひとつのようです。
WEB版なろうで『薬屋のひとりごと』を楽しんでいる人には少し残念ですね。1巻ではWEB版と小説の違いはほとんどなかったですが、巻ごとに加筆されたエピソードが増えていっているようです。
壬氏のプロポーズシーンが見たい人はWEB版なろうではなく小説で見るしかなさそうです。これを機にWEB版なろう派の方も小説版エピソードを楽しんでみてはいかがでしょうか?
プロポーズは小説で何話?
では、小説でのプロポーズシーンは何話でしょうか?
小説(文庫版)のプロポーズシーンは第7巻18話「男女の駆け引き」で描かれていました。
水連から早く妻を娶るようにせかされたと壬氏は猫猫に伝えますが猫猫はいつものように他人事のよう。そんな猫猫に傷ついた壬氏はつい羅漢と軍師殿の名前を出してしまいます。それに怒った猫猫が珍しく本音で「察しろと言わず、はっきり伝えればいい」と言います。
その言葉に壬氏は「はっきり言えばいいんだな!」と、はっきりと男らしく「猫猫を妻にする」と言ったのです。
いつも猫猫に振り回されている壬氏ですが、こんなに堂々と伝えるなんてびっくりしました。猫猫の言っていたように「はっきり」と伝えたところもすごくキュンとしました!
壬氏が猫猫のことが好きなのはもう当たり前なことでしたので、これでやっと二人の関係が発展するのではないでしょうか?
結局壬氏と猫猫が結婚する?
プロポーズをした壬氏に対し、猫猫はどんな返事をしたのか。
結局、何もありませんでした・・・。ですが、勢いで言ったようなプロポーズでしたが、壬氏も猫猫の立場をしっかりと考えているみたいです。
現時点では二人の身分の差は明らかです。いくら今後二人が両想いになったとしても、身分の差で生じる障害は多いでしょう。めんどくさがりな猫猫がそれを乗り越えていけるのか、想像もつきませんが。
二人の関係は今まで少しずつしか変化してきませんでしたので、急に大きく変わることはないみたいです。
ですが、プロポーズしたことで確実に猫猫の心境も変化が生まれています。今後の二人の関係がますます気になりますね。
猫猫は壬氏のことが好きになる?
これは確実に好きになるのではないでしょうか!
確実に壬氏への感情が変化している猫猫ですが、まだどこか自分で壬氏への好意を認めたくないような気持ちでいるような気がします。それにはやはり、壬氏に対する自分の気持ちに確信が持てないでいるのではないでしょうか?
後はやはり身分の差が問題なのかなとも思います。プロポーズの後、猫猫は誰もが納得できる世界は難しいと考えていました。ですが、逆に言えば誰もが納得できる世界になったら受け入れるということではないでしょうか?
壬氏を「ナメクジみたい」と言っていたころに比べたら本音を言えるようになった点でかなり猫猫も壬氏に好意を抱いていることは間違いないです。今までは壬氏が猫猫にドキドキさせられるシーンが多かったですが、今後猫猫が壬氏にドキドキさせられるシーンをもっと見てみたいですね。
まとめ
今回は壬氏のプロポーズはWEB版なろう、小説版で何話?壬氏と猫猫は結婚する?という点を考察してみました。
結果WEB版なろうではプロポーズのシーンはありませんでした。小説版では7巻18話「男女の駆け引き」で書かれています。
現時点で壬氏と猫猫の結婚について明確な記述はありませんでしたが、プロポーズしたことで今後二人の関係が確実に変化していくでしょう。結婚も可能性が出できたので今後も『薬屋のひとりごと』の展開が楽しみです!