TVアニメ化が決定し、2023年4月から放送が開始されるアニメ『江戸前エルフ』。
舞台は東京都中央区月島にある、江戸時代から400年以上の歴史を持つ高耳神社。ご神体は異世界から召喚された引きこもりのエルフ(エルダ)で、新たに巫女となる小金井小糸(こがねいこいと)との日常を描く物語です。
今回は『江戸前エルフ』の完結、聖地の場所や制作会社・作画、エルダの年齢について詳しく調べてみました。
『江戸前エルフ』は完結してる?
結論から言うと、『江戸前エルフ』はまだ完結していません。江戸前エルフは少年マガジンエッジにて2019年7月号から連載中で、現在(2023年3月時点)漫画は6巻まで発売しています。7巻は3月16日に発売予定ですので、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
個人的なイメージですが、多くのアニメはだいたい5年以上は続いていますので、江戸前エルフもそれくらいは続くのではないでしょうか。日常を描くアニメの完結は予測するのが難しいですのであくまで予想に過ぎませんが、完結は予想できない方が面白いですよね。
筆者は最近江戸前エルフの漫画を読み始めたのですが、ジャンルがコメディなだけあって面白いですね。エルダがご神体という神聖な言葉からは想像できないくらい現実的な生活を送っているところが一番面白い点です。いつまでもその日常を見ていたいので、できれば完結してほしくないですね。
『江戸前エルフ』の聖地の場所
『江戸前エルフ』は東京都中央区月島の高耳神社が舞台となっていますが、高耳神社のモデルは東京都中央区築地の波除(なみよけ)神社です。昔は立地的にあたり一面が海で工事の際波に苦しめられていたが、稲荷明神の像を祀ったら波が凪いだことから波除という名前になったそうです。それ故、航海安全や災難除けなどの神として崇められています。
神社は築地にありますが、江戸前エルフに登場する街並みは月島のものです。このように漫画に登場する場所と全く同じところが現実にあると分かると巡りたくなりますよね。筆者はいわゆる聖地は巡ったことがないのですが、月島の街並みを見ると綺麗で巡りたくなってきます。
ちなみにモデルとなった波除神社のご利益は航海安全や災難除けですが、作中の高耳神社はご神体が不死身のエルフということで、ご利益は病気平癒や身体健康という設定になっています。かなり作り込まれていますよね。
『江戸前エルフ』の制作会社・作画
アニメ『江戸前エルフ』の制作会社はC2Cで、総作画監督は小田武士さんです。C2Cは他にも「便利屋斎藤さん、異世界に行く」や「転生したら剣でした」などを手掛けています。小田武士さんは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や「魔女の旅々」などの作画監督を務めていました。
筆者もアニメを観る時は作画はやはり気にしてしまいます。内容が面白さに振り切っているのであれば、作画が満足のいくものでなくてもあまり気にしないのですが、恋愛などがメインの場合は作画大事だなと思います。ただ江戸前エルフは内容も面白いですし、公開された作画も綺麗ですので期待できますね。
江戸前エルフの作画でイチオシなところは、エルダの恍惚な表情です。普段はだらしがない様子のエルダがする恍惚な表情と真剣に職務を全うする時のエルダの凛々しい表情とのギャップも魅力的です。C2Cは実績もありますし、安心して放送を楽しめますね。
『江戸前エルフ』のエルダの年齢とかわいい
『江戸前エルフ』のエルダの年齢は621歳です。どういう設定?と思うかもしれませんが、エルフは不老不死ですので妥当な年齢なんです。見た目が変わらずに歳を取れるなんて羨ましいですね。
年齢こそ621歳のエルダですが、普段していることは現代の若者がするそれと同じなところがかわいいです。ご神体という立場でありながら裏ではゲームをしたり、お菓子やエナジードリンクを嗜んだりしています。そしてエルダはとある事情で外に出るのを嫌うのですが、そこで駄々をこねるエルダも子どもっぽくてかわいいポイントです。
そして、言動のみならずその表情も読者を虜にするものを持っています。先ほども挙げた恍惚な表情や凛々しい表情、それとゲームや食べ物に一喜一憂する姿が合わさっているので、江戸前エルフのアニメを観始めたらほとんどの人がすぐにエルダのファンになってしまうのではないでしょうか。ギャップって大事ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
連載開始から3年半にしてようやくアニメ化が決まり、注目を集めている『江戸前エルフ』。自堕落な生活をしているエルダがアニメではどう描かれているのか、チャームポイントであるその恍惚な表情がどれだけグッとくるものなのか注目です。
最後までお読みいただきありがとうございました。