アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」がついに2023年4月から放送が近づき、ファンの間で盛り上がりをみせています。そして前回のアニメ遊郭編の最終話で、衝撃の初登場をしたのが「上弦の弐・童磨」です。
今回は童磨の鬼になった理由とは?人間の時の過去とは?死亡は原作漫画何話なのか?刀鍛冶の里編でアニメでいつ何話で登場するのか?詳しくご紹介していきます。
『上弦の弐・童磨』の鬼になった理由
童磨は鬼舞辻無惨に出会って、自分から志願して鬼になりました。童磨の過去に関係しますが、教祖の夫妻から生まれたときから特別な容姿でした。
教祖としてたたえられ、苦しむ人々を救済したかった童磨は「信者たちを食べ、自分の体内に取り込み、苦しみから解放して救済すること」を考えました。
そして20歳の時に鬼舞辻無惨に出会いにとても感激し、無惨を万世極楽教の神としてたたえ教祖として信仰しつつ、鬼になる道を選んだのです。他の鬼とは違い、鬼になった理由には狂気的なものを感じずにはいられませんね。
『上弦の弐・童磨』の過去
童磨の過去は、万世極楽教の教祖である夫妻のもとに生まれました。元々瞳の中に虹があり、白がかった白橡(しろつるばみ)色の髪に綺麗な顔立ちでした。
そんな珍しい外見から「神の声が聞こえる特別な存在だ」とたたえられ、童磨の下には困った人々が助けを求め相談にくるようになります。
童磨自体は神の声も聞こえるわけでなく、結果として喜怒哀楽の感情のない歪んだ冷酷な人間へと成長してしまいます。
そして、上述したとおり鬼舞辻無惨に出会い、鬼になりますが人間の時と変わらず教祖として活躍しているのです。人間の過去を正確に覚えており、今も過ごしている童磨が鬼としても珍しい存在でもあることもよくわかりますね。
『上弦の弐・童磨』の死亡は何話?
童磨の死亡は、19巻163話です。無限城でしのぶとカナヲ、伊之助と三人との戦いにて童磨は敗れ、ついに死亡します。
詳しく説明すると、しのぶと伊之助の家族を殺した張本人である童磨に、上述した三人で立ち向かいます。ですが、しのぶの毒は童磨にすぐに分解されてしまい効果がなく、体内にしのぶは取り込まれてしまいます。
残る二人で戦い、童磨は途中で身体が徐々に顔が溶けていく事態に。しのぶは体内に自身の体重と同じ37kgの藤の花の毒を1年以上かけて服毒していたのです。その量は致死量の700倍に上り、カナヲには説明していたようで徐々に童磨の身体をむしばんでいました。
それでも最後の力を振り絞って童磨は大技として霧氷・睡蓮菩薩(むひょう・すいれんぼさつ)を出し、カナヲは花の呼吸・終(つい)ノ型である彼岸朱眼をつかい、首を狙います。
首を斬り切れないカナヲでしたが、伊之助の協力のもと童磨の首を斬ることに成功。童磨は戦いに敗れ、死亡する結果になりました。
斬られたのが162話ですが、完全に死亡したのが163話です。死亡したのは無限城の最終決戦のため、今回の刀鍛冶の里編では描かれることは確実にないでしょう。
『上弦の弐・童磨』の刀鍛冶の里編でアニメでいつ何話で登場?
童磨はアニメ刀鍛冶の里編では、1話のみ登場する可能性が高いです。刀鍛冶の里編ですが、漫画単行本12巻98話から15巻127話の内容になります。
童磨の登場巻ですが、調べたところ12巻98話からしばらく登場はなく、16巻以降に登場することが判明。原作の漫画のストーリーの流れと変わらない場合は第1話のみ登場、以降は登場しない可能性が高いです。
ただ、遊郭編の最終話で童磨がチラッと登場し、ファンを驚かせましたね。もしかすると今回も次の章の予告として、また最終話に登場する可能性も楽しみにしておきましょう。
まとめ
今回は上弦の弐・童磨のことについて詳しくご紹介していきました。メインでの登場は刀鍛冶の里編以降ですが、気になる鬼のキャラクターですね。
しのぶ・伊之助の仇を取りたい相手であり、人間の時の記憶をしっかりと持っていて厄介な相手であることは間違いないでしょう。
刀鍛冶の里編ではあまり登場はなさそうですが、人気の高いキャラクターですし、少しでも登場するか楽しみですね。漫画で童磨の活躍を読んで楽しみに待ちましょう。