機動戦士ガンダム水星の魔女13話にて、デリングが秘密裏に動かしている計画であるクワイエット・ゼロについて、プロスペラの口から、ガンドフォーマットのネットワークを利用して戦争のない世界に書き換えることだと判明しました。
そこで今回はクワイエットゼロが人類補完計画ではないかと言われていること、『戦争のない世界に書き換える』の意味について考察してみました。
クワイエットゼロは戦争のない世界に書き換えること
水星の魔女1期では、プロスペラとデリングの会話の中で極秘裏に進んでいる『クワイエット・ゼロ』という計画があることが明らかになっていました。
そして2期目の13話にて、それが『ガンドフォーマットのネットワークを利用して戦争のない世界に書き換える』ことだと判明しました。
そして現在デリングはフォルドの夜明けからの襲撃で眠った状態なので、プロスペラはミオリネにこの計画を引き継いでほしいことを言います。
今回目的が初めてわかりましたけど、まじで不穏な感じです。これはミオリネ計画を遂行してしまうのか。
クワイエットゼロは人類補完計画?
そしてネットではクワイエットゼロに関して、人類補完計画やそれに近いような言葉が複数予想されていました。
・ラグナレクの接続
・幸せの時
・人類補完計画
・エンジェルハイロゥ
『ラグナレクの接続』は『コードギアス』の言葉で、嘘のない世界を作ろうと、全人類の思考を統一化させるといったものです。
『幸せの時』は『ガン×ソード』の言葉であり、自分の犠牲にして、その引き換えに遺伝子レベルで思想を植え付けるといったものです。
『人類補完計画』は『新世紀エヴァンゲリオン』の言葉であり、これは正直確定した答えがないものです。行き詰まった人類を進化させる、不死にする計画など言われています。
『エンジェル・ハイロゥ』とは『機動戦士Vガンダム』の言葉であり、2万人のサイキッカーによるサイコウェーブを放射するで闘争心を忘れさせたり、退化させたり、最終的に衰弱死させるものです。
こんな感じです。クワイエットゼロがこれらの内容に近いものとなると考察されています。
パーメットリンクによる洗脳で記憶改ざん?
そしてクワイエットゼロは、『ガンドフォーマットを利用した』と言っていましたが、これはもうパーメット粒子を使ったもの、パーメットリンクによるものでしょう。
パーメットリンクによって人体へとてつもない影響がありますが、エアリアルの中のエリクトのようなものが大規模に放たれることができれば、人体に影響なく何かできることになるのではないでしょうか。
そして、 『戦争のない世界にする』ではなく、『戦争のない世界に書き換える』というキーワードから、これはもう洗脳ではないでしょうか。これまであった戦争をなかったことにするなら、記憶改ざんしかないような気がします。
操るのはプロスペラ?
そしてクワイエットゼロですけど、これはこちらから戦争についての記憶を消すというだけではなく、ガンド医療を受けたものかパーメット粒子を受けたものかわかりませんが、それによって意識が共有され他の人が考えていることがわかったりするとか。
そしてその頂点にいるプロスペラが、そこに介入することで、戦争ができなくなるように操るといったものではないでしょうか。
プロスペラは過去に戦争でエリクトと夫を失いましたが、それで戦争をなくそうとしているのかもしれません。その思想がデリングと合ったかもしれませんね。
まとめ
ということで今回はクワイエットゼロについてご紹介しました。
どんな恐ろしい展開になるかわかりませんけど、恐らくは全世界の人を対象にした計画なのは確定でしょうね。
ミオリネが本当にこの計画を進めるとは思いませんけど、計画の本当の内容を隠してミオリネは進めるということもありえそうです。