推しの子のアニメ1話が公開され、さらにYOASOBIの『アイドル』も公開されました。
それに合わせて原作の赤坂アカ先生が描き下ろしたYOASOBIの『アイドル』の歌詞が元となった『45510』の小説がWEBで公開されました。
そこで今回は『45510』について意味・考察・伏線、そしてブログのパスワードで高峯・ニノ・アイ・渡辺の頭文字だったこと、B小町メンバー視点の話だったことなどご紹介します。
『45510』推しの子の小説が公開
推しの子のアニメに合わせてYOASOBIの主題歌『アイドル』が元にした原作小説がアップされました。
その内容から、B小町のメンバーの一人の視点である内容でした。そして、そのメンバーは過去にB小町を結成した当初4人で作ったブログがあり、結局公式が作ったアカウントだけを運用する話になり、廃棄されました。
その時のブログのログインパスワードが『45510』ものでした。
そこには、アイが書いた人気があり、B小町では今はギスギスしちゃったけど、仲良くしたいというアイらしくない内容が書かれてありました。これはアイじゃないと思ったB小町のメンバーは途中でそれを見るのを辞めました。
おおよそこんな内容でしたね。そこでこの『45510』というパスワードですけど、それだけでは終わりません。
『45510』の小説は誰視点?
そして今回はアイ以外の3人の誰かの目線の話だと思われます。
しかし名前が出ていなかったのでわかりません。
映画で推しの子の入場者特典があったみたいですが、それもB小町のメンバーの視点だったという話もあります。
もしかすると3人分の誰かの話を公開したのかもしれませんね。
ただ、今回は『1が先だったか、55が先だったか。』とあったので、1の高峯か55のニノかもしれません。
『45510』は高峯・ニノ・アイ・渡辺の頭文字の数字
そして小説に書かれてあったのは、パスワードはスマホで峯・ニノ・アイ・渡辺4人の頭文字を入力した際の数字になっていたということです。
つまり『たにあわ』とタップ式で入力すると『45510』になります。
小説ではフリックと書いてありましたが、フリックではありません。
5が2回続いたのも『な』のボタンを2回押すと『に』になるからです。細かく言うと『た なに あ わ』と入力したということですね。
意味伝わりますでしょうか?
2巻14話のアイのスマホパスワードだった
そして2巻14話では、アクアがアイの遺した3台のスマホがありました。その中から自分の父親の手がかりを探そうとしていた話です。
仕事用とプライベート用はメンバーや事務所関係者のログしかなく、用心深かったようで、本気でアクア達を守ろうとしていたことがわかりました。
しかしもう一つの携帯は妊娠以前に使っていたスマホでした。
バッテリーはとっくの昔にダメになっていたので、探すのに苦労し、パスワードを間違える度に30秒使えなくなるというもので、アクアは4万5510通りを4年かけて見つけ出します。
そのアクアが見つけたパスワードが『45510』でした。
14話当時は情報がなさすぎてこれが伏線だとか、B小町のメンバーの名前だとかそもそもB小町メンバーの名前が出てなかったと思うので、やっと今解説されたと言う感じです。
YOASOBI『アイドル』歌詞の意味
そしてYOASOBIの『アイドル』の歌詞の意味です。
上記ツイッターがわかりやすい解説をしています。
以下の順番で歌詞が描かれています。
・マリアが理想しているアイドル像
・下積み時代にアイドルメンバーと話していた事
・マリアがファンに質問すること
・マリアのファンが増えていく様子
・マリアの理想が叶ってアイドルTOPになっていく様子
・B小町のメンバーがマリアのことを妬んでいる様子
さらにはこんな『愛』はちゃんと本当の気持ちを歌っていて、『アイ』になっている箇所は嘘という意味にもなっているようです。
まとめ
ということで、今回は小説『45510』について解説しました。
原作漫画を読まないとここまで理解できないと思うので、アニメで好きになった人はぜひ漫画も読んでみましょう。
赤坂アカ先生はこういった伏線を張るのも凄くうまいと思います。
かぐや様でも凄い売れていましたが、推しの子もまた違った感じでとてもおもしろい作品です。