天国大魔境マルとキルコ正体と腕!ロビンやミミヒメ考察

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2023年4月から放送が始まったアニメ「天国大魔境」は、月間アフタヌーン連載の大人気漫画が原作です。「この漫画がすごい!2019」オトコ編1位を獲得し、ストーリーは沢山の伏線で考察も盛り上がっています。

今回は「天国大魔境」主人公・マルや相棒キルコの正体に、キルコの腕とは?ロビンやミミヒメの正体などの考察について詳しくご紹介していきます。



目次

マルの正体考察

https://twitter.com/sebuasuchan/status/1646151700351184897

主人公のマルの正体は、トキオとコナの子どものクローンの可能性が高いです。まず学園編が、マルたちの世界と時系列が違うことを考察されています。

トキオはコナとの子どもを妊娠し、出産したことは事実です。1人の子を出産したはずなのに、先生の1人だった猿渡が世話した赤ちゃんは2人

双子を産んだ流れもなかったことから、読者の間では一人はクローンの可能性が高いと考察されています。地震が起きた際に二人の見分けがつかなくなり、入れ違いになったのではないかと取れるシーンもありました。

人並外れたような身体能力が高く、美少年の顔立ちはトキオに似ているマル。ですが、トキオとコナの能力を受け継いでいるところがないことから、子どもよりクローンの可能性が高いと考察されているようです。

ただ、子どもだという可能性もゼロではありません。どちらも確定的な証拠もないのと、親である二人と片割れの存在の行方が分かっていないからです。いつこの問題が明らかになるのか気になりますね。



キルコの正体考察

キルコの正体は、身体は竹早桐子(たけはやきりこ)で、脳と心は弟的存在だった少年・春希(はるき)です。マルがキルコに告白した時に、男だということと真実を明かしています。

キルコの身体は5年前に姿を消した浅草で電動カーレース選手だった竹早桐子です。桐子を「おねえちゃん」と呼んで一緒に暮らしていたのが春希です。

桐子には異性として好意を抱いており、震災孤児たちの集団で暮らしていたことから、証拠はありませんが血のつながりはなかったようですね。

レース中に人喰い(あるいはヒルコ)に出会い、春希は両腕と下半身を失ってしまいました。助けに入った桐子の症状はわかっていないものの助けられたはずが、気づいたら桐子の身体になっていて髪も赤色に変化したようです。

だれが脳を移植したのか不明で、キルコの手術にはマルの正体同様に謎が残っています。こちらも真実を明らかにしてほしいところですね。



キルコの腕

https://twitter.com/takohachibar8/status/1647229024870207488

キルコは、ヒルコに腕を食いちぎられるシーンがあります。単行本3巻末に収録されており、4巻での真実は幻覚を見せるヒルコの能力でした。

キルコは腕を損傷することはありませんでした。ただ春希の時にヒルコによって身体を損傷したり、キルコになってすぐの術後の全身の痛みを思い出し、夜中にうなされることもありました。

また、キルコのヒルコ退治と「キル光線」の腕はマルと一緒に戦うことで上がっているようです。今後、キルコが腕を引きちぎられるようなシーンが現実にならないといいですが、気になりますね。



ロビンの正体考察

ロビンの正体は、稲崎露敏(いなざき ろびん)です。昔はキルコの正体である桐子と春希たちの集団の兄貴的存在でした。

桐子の身体になり、春希が歩けるようになったころには、孤児院もなくなり電動レースも消失しており、稲崎露敏は行方不明だったのでキルコが探していた一人でした。

マルと偶然、復興省の職員としてロビンと再会しますが、捕まってしまってキルコを所有物のように肉体的関係も持って監禁していました。その後、キルコをマルが助けた後に再び行方をくらましており、現在は消息不明です。

ロビンを追うことと過去に決別したキルコでしたが、以前の性格も違っていて桐子を懐かしむ様子もなかったので、個人的に違和感が残る登場でした。

ロビンが何か情報を持っているため逃げているのでしょうか?またマルたちの前に現れて再会することがあるのか?と、謎は深まるばかりですね。



ミミヒメの正体考察

ミミヒメの正体は、現代編では包帯巻きの女性・星野です。医師の宇佐美がなんとか機械で生かしていた星野とミミヒメが同一人物だとのちに判明します。

学園から脱出した子どもは4名で、シロとミミヒメタカとアンズです。外の世界で名前をもらい、シロは宇佐美ミミヒメは「星野あかり」に改名したことがのちのお話しで明らかになります。

そのため、学園のタラオのように病気にかかると人喰い(ヒルコ)になってしまうため、病気の部分を切断して人間の姿で延命措置をしていたことが判明。

2人の最期は、ミミヒメは人間の姿のままマルに倒してもらい、宇佐美はミミヒメからもらったボタンと彼女の死んだ身体を抱いて自殺しました。

死ぬ前に空が見たいところや、学園時代にみた「自分を助けに来る2人のうちの1人はトキオに似た子」と言う予知夢どおりの展開でした。なので、ミミヒメの正体は星野で間違いない気がします。



まとめ

今回は主人公のマルやキルコの正体についての考察をメインに、ロビンやミミヒメの正体について詳しくご紹介しました。

学園編とマルたちの現代編との時系列の違いや、両方登場するキャラクターや伏線に様々な考察をして他にも謎があるのではないかと、気になってしまいますね。

まだアニメでは序盤しか放送されないものとは思いますが、先のストーリーを漫画で知ると新たな発見もあるかもしれませんね。今後の放送を楽しみに待ちましょう。



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