魔法少女マジカルデストロイヤーズとは、2023年4月8日から放送開始したアニメです。
オタク文化が排除され、オタクが捕らえられる日本。そこで抗うオタク達が、アキバを舞台に3人の魔法処女と共に戦う物語。
今回は、魔法少女マジカルデストロイヤーズの見どころや個性的なキャラ、原作や漫画あるのか、今後展開をネタバレ予想を紹介していきます。また、スマホゲーム『マジデス破』のリリース日についてもお知らせしますね。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』の見どころやキャラ
魔法少女マジカルデストロイヤーズは、イラストレーターのJUN INAGAWAが原案を元に製作されたオリジナルTVアニメであり、2023年4月8日から放送開始しました。
オタクとサブカルチャー文化をテーマにしており、舞台は2008年に謎の組織によりオタク文化を排除され、オタクは捕らえられて収容されるしまう世界。それから3年後の2011年、アキバを舞台にオタク達は謎の組織「SSC」の弾圧から抗うためにアキバを拠点に抵抗を開始します。
オタクヒーロー
アキバとオタク文化を深く愛する男であったが、長い戦いに心が疲弊し、オタク文化への情熱を失って無気力になってしまってしまいましたが、オタク仲間の奮闘とアナーキーの説得によって再び情熱を取り戻すことができました。
現状特別な力を持たない普通の人間ですが、オタク仲間や魔法少女達に慕われ頼りにされるなど、周囲を引きつけるカリスマを持っているのが確認出来ます。
そんな彼に協力する、3人の魔法少女達がいます。
熱き魔法少女「アナーキー」
負けん気で口が悪いが、純粋な心を持ち、リュックの中にある衣装に着替えることで魔法少女に変身することができる。
杖を使うと炎の魔法を使うことで、敵に攻撃したり、SSCに奪われたオタクグッズを取り戻したりできる魔法が使えるようになります。
関西弁の魔法少女「ブルー」
クールな雰囲気とは対照的に、性的なことで頭が埋め尽くされている魔法少女です。出会い系サイトに引っかかって敵に捕まったりなど、足を引っ張ることもあります。
ですが、変身して戦闘になると誰よりも頼りになる魔法少女です。
ガスマスクを被る魔法少女「ピンク」
普通に話すことをせず、「ごぼごぼ」としか言わない魔法少女です。
ガスマスクを被っていること以外では魔法少女の中で常識的で、カワイイものが好きで、メイド喫茶で働きたいと願っています。
戦闘時は注射器を武器にした遠距離型戦闘を得意としています。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』の原作や漫画は?
イラストレーターのJUN INAGAWAの原案を元に作られたアニメであり、残念ながら漫画の方は発売していません。
JUN INAGAWAが2019年に個展「魔法少女DESTROYERS(萌)」を開催し、「二次元排除法」によって排除されたサブカルチャー文化を取り戻すために立ち上がった「オタクヒーロー」を主人公にしたストーリーが元になっています。
2021年4月23日に画集の「情報破壊 マスメディアクラッシュ」が発売され、画集にはオタクヒーローやアナーキー達魔法少女の人物画が描かれた作品集です。
背景には、オタクの対するメディアの認識が偏見に満ちているという意識問題を取り扱っています。
漫画の方は現在はありませんが、今後の人気によって作られるかもしれませんね。
もし漫画が連載された場合の期待として、アニメでは描かれなかった場面や、独自の展開があると嬉しいですね。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』のネタバレ予想
現在放送されている内容では今後の展開と結末を予測していきたいと思います。
最終回の予想ですけど、オタクヒーロー達が見事にSSCを倒すことに成功し、無事にオタク文化を取り戻してそれぞれの日常に戻っていくかもしれません。
オープニングにおいてオタクヒーローがリーダーのSHOBONに魚を与えるシーンがあることから、SSCと和解すること言った可能性も予想できます。殴られていますが。
登場している魔法少女は主人公に味方するアナーキー、ブルー、ピンクの3人ですが、オープニング映像にて敵組織SSCの幹部の1人であるスレイヤーが3人の魔法少女と行動を共にしているシーンがあり、一部には衣装が変化していることから、彼女も魔法少女である可能性があります。
仮にスレイヤーが魔法少女だとした場合、彼女は主人公に味方になるのでしょうか。もしかしたら、敵対する魔法少女として活躍するのか今後展開が楽しみですね。
一方、SSCのリーダーのSHOBONはオタク文化を排除するために行動していますが、オタク達との戦いをゲームと称したりしているところがあり、本来の目的はオタクと排除とは別の目的がある可能性があります。
第1話の開始に何らかの力でオタク以外の人々を洗脳する場面があり、もしかしたら人間とは違う存在なのかもしれません。
推測として、宇宙人もしくは別世界の人間だと思われます。時代が2008年からの物語が始まった以上、洗脳する技術を持つ存在として納得できる理由がそうなります。魔法少女の力もそういった外部の力なのかもしれませんね。
『マジデス壊』アプリのリリース日
アプリゲーム「マジデス破 魔法少女マジカルデストロイヤーズ」は2023年4月7日にリリースされました。
ジャンルはMMOアクションRPGで、登場人物はアニメでもお馴染みのアナーキー、ブルー、ピンクが登場しており、それ以外にもピース、ホープ、フライディ、ジェムといった新たな魔法少女も登場しています。
特に新キャラのピースはストーリー深く関わるキャラであり、今のところゲーム内の登場となっていますが、今後アニメに出演する可能性もあります。
様々なアーティストやクリエイターが参加しており、主題歌の「リベリオン」はピース役の上坂すみれが担当。PVにはプロジェクトスタジオQが担当しています。
一方でアニメに出ている魔法少女達もデザインがゲームでは違って、アニメとは違った雰囲気を味わえます。
今後のアップデートでさらにストーリーの進行とキャラが増えていくと思われます。
まとめ
見どころは、オタクとサブカルチャー文化をテーマであるとこと、個性的なキャラであることです。
原作はJUN INAGAWAの原案です。
漫画はまだ出ていません。
アプリゲーム「マジデス破」は4月7日にリリースしましたね。