時透有一郎の声優に死亡最後と時透無一郎の双子兄でいつ何巻何話登場?【鬼滅の刃刀鍛冶の里編】

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現在(2023年4月26日時点)第3話までTVで放送されている大人気アニメ『鬼滅の刃刀鍛冶の里編』。アニメとしては3期に当たる刀鍛冶の里編ですが、人気すぎて結末までアニメ化されてしまうのではないかと思うくらい勢いがあります。

鬼殺隊は炭治郎、蜜璃、玄弥などが登場しますが、その中でも時透無一郎には原作で感動を呼んだエピソードがあります。蜜璃にもそういったエピソードはありますが、それとはまた違ったものなんです。

今回は時透無一郎の双子の兄である時透有一郎の声優や最後、何巻何話に登場するのかについて詳しく調べてみました。





目次

時透有一郎の声優

https://twitter.com/mamume_/status/1195608243935924224

時透有一郎はアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の登場人物としては今のところ(3話放送時点)発表されていないので、声優は当てられていません。

原作では無一郎の過去の回想シーンで登場するのですが、アニメのキャストとして発表されていないので登場しない可能性もあります。個人的には、無一郎と玉壺の戦闘シーンでは有一郎の言葉がかなり印象に残り、無一郎の原動力にもなっているので登場を期待しています。

ちなみに無一郎の声優は河西健吾さんです。様々なキャラクターを演じていますが、『久保さんは僕を許さない』の白石純太や『ブルーロック』の乙夜影汰などを演じていることで知られています。筆者は『久保さんは僕を許さない』が好きなのですが、実際に鬼滅の刃刀鍛冶の里編のアニメの3話で無一郎の声を聞いてみたら久保さんの白石と全く同じ声でした。声優が同じなので当たり前かもしれませんが、想像以上に同じだったので面白いです。



時透有一郎の死亡最後

時透有一郎は無一郎と二人暮らしをしていた際、鬼に襲われて死亡しました。いくら冷たい人だと思ってはいても兄弟ですので、目の前で殺されてしまうのは流石に酷ですよね。

ある夏の日、家の戸を開けて寝ていたら鬼が侵入してきて、有一郎の腕を切り落としました。それで怒りが頂点に達した無一郎はなんとか鬼を惨殺しましたが、家に戻った時には兄は瀕死の状態でした。気がついたら鬼を殺していたくらいの怒りが収まった後の兄の瀕死ですから、容易には想像できないくらいの悲しみに覆われていたことでしょう。

兄は「無一郎の無は無能の無」と冷たいことを前に発言していたのですが、死に際には「無一郎の無は無限の無」と実は弟想いということが分かる発言をし、無一郎は助かりましたが、兄はその言葉の後亡くなってしまいました。今まで自分のことを嫌っているのではないかと思っていた人から死に際にそんなことを言われたらやるせない気持ちになりますよね。そのことが原動力となり、無一郎は無事に玉壺の頸を切ることができたわけです。



時透無一郎の双子兄や家族

https://twitter.com/mojaomushi/status/1216694238382977024

時透有一郎は無一郎の双子の兄です。時透の家族構成は父、母、無一郎、有一郎の4人ですが、無一郎と上弦の伍・玉壺が戦っている時点では、無一郎以外はすでに亡くなっています。

無一郎が幼い頃、母は風邪を拗らせてしまい、肺炎になった後亡くなりました。母が弱っている時、父はなんとかしようと嵐の日に薬草を採りに行きましたが、その際に父は崖から落ちて亡くなってしまいました。こう考えると、ただの風邪も侮れないですし、不運に不運が重なってつい感情移入してしまいますね。

両親が亡くなったのは無一郎が10歳の時で、そこから有一郎と二人暮らしをし始めました。ここまで聞くと兄弟の絆で助け合う姿を想像しますが、実際は違いました。有一郎は言葉が冷たい人で、無一郎は「無一郎の無は無能の無」などと言われたりしていたため、兄に嫌われていると思っていたし、兄は冷たい人だと思っていました。つまりそんな兄との二人暮らしは息が詰まるような生活だったわけです。弱り目に祟り目どころではなさそうですね。



時透有一郎はいつ何巻何話登場?

https://twitter.com/_tgtg17__/status/1649721416789671936

時透有一郎は漫画14巻の118話「無一郎の無」〜121話「異常事態」の無一郎の過去編で登場します。3話分しか登場しないのでレアキャラですね。※120話を除く。

118話では、玉壺の血鬼術「水獄鉢」に閉じ込められていた無一郎がなんとか抜け出し、過去を回想します。両親が10歳の時に亡くなったこと、兄との二人暮らしが息の詰まるようなものだったこと兄が鬼に襲われ瀕死状態の時に言った「無一郎の無は無限の無」という発言などを思い出しました。

119話では、冒頭で兄の「俺がお前を守らなければと思ったんだ」や「優しくしてやれなくてごめんな」などの発言を回想します。無一郎との二人暮らしでは散々ひどい発言をしてきたのに、死に際にこういったことを言うんですからずるいですよね。感極まります。

121話でも冒頭で、兄が襲われた際の怒りや、鬼に腕を切られた兄と共に無一郎も腐っていったが無一郎だけ助かったことを回想します。自分の兄が目の前で腐っていく様子なんて見たくないですよね。無一郎に感情移入してしまいますが、この後無事玉壺の頸を切ることができたのでよかったです。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

時透有一郎は心に響く言葉を言っているのでかなり印象には残っていますが、アニメの登場人物としては発表されていないのが残念ですね。

有一郎の最後はまさかの戸を開けっぱなしにしていたことが原因でした。鬼が蔓延る世の中で戸を開けたまま寝るなんてちょっと不用心ですね。そこで鬼に腕を切られて亡くなってしまいました。

無一郎の過去の回想シーンで有一郎が登場しますので、二人暮らしの様子をもっと知りたいという方は、ぜひ漫画14巻を読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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