プロスペラの口からエアリアルが誕生した経緯やエアリアル=ルブリス+エリクトということが明らかになりました。
エアリアルをエラン5号が動かそうとしたときに拒絶をしたことから、エリクトには自我が芽生えているのではと考えられています。一方でエラン4号のことは受け入れているので理由についても考察していきたいと思います。
16話でエラン5号がエリクトと対面
エラン5号がエアリアルに乗り起動させようとするも拒絶され、データストームの先を見ることになります。そこでは青い痣が浮かぶエリクトが現れ、その周り同じ姿をした11人がいました。顔ははっきりとは描かれていなかったので分かりませんが、姿から見るにエリクトだと思われます。
この光景はかつてエラン4号も見ていましたが、スコア6になったことでよりエリクトが表面に出やすくなり今回は姿がはっきりと見えるようになっています。エリクトに拒絶されたエラン5号は、額に触れられると叫びだし機体の外へ脱出します。
出てきた11人はエリクトにそっくりだったので、水星でプロスペラは全ての子どもたちをエリクトに取り込んだのだろうと思います。最終的にプロスペラはスコア8にすることを目的としていますが、そうなってしまったらスレッタはどうなってしまうのか気になりますね。
エリクトがエラン5号拒絶された理由
第5話でエアリアルをエラン四号が動かしているシーンがありました。今回はエラン5号が動かそうとしますが動かせませんでした。
両者の違いは操作する端末で、エラン5号はエランの端末で起動させようとしたため、エリクトに即拒絶されてしまったのだと予想します。この他にもスレッタの感情が影響していて、エラン5号に対しては違和感と恐怖感などあまり良い感情を持っていなかったことも理由だと思います。
過去にスレッタが戦っている時も助けたりしているので、エリクトはスレッタを傷つけようとする存在から守ろうとしているのかもしれませんね。
エリクトはなぜエラン4号認めた?
エラン5号はエアリアルにはじかれたのに対しエラン4号はすんなりとアクセスできました。
なぜすんなりとアクセスできたのかは第1話にヒントがありました。第1話ではミオリネがエアリアルに登場し動かそうとしていた時はスレッタの端末で起動をしています。今回も端末をよく見てるとエラン4号もスレッタの端末で起動しているので認められたのだと思います。
そして、エラン5号に対してはいい感情を抱いていなかったスレッタですが、エラン4号に対してはデートの約束をするなど好意的だったのも認められた理由の一つだと考えられます。
エアリアルの中のエリクトは自我感情ありでスレッタより人間味がある?
プロスペラの目的がパーメットスコア8まで上げればデータストームの領域が広がりエリクトを自由にさせられるということも明らかになりました。
作中ではスレッタはプロスペラの言いなりとなっていることも明確になってきています。もともとプロスペラはスレッタを洗脳していますが、最終的にはエリクトを入れる器として考えているとしたらあまり自分で考えさせないようにしているのも分かるような気がします。
そしてパーメット6に覚醒したことでエリクトにも自我が出てきて、エラン5号を拒絶したり意思表示がどんどんできるようになり人に近づいているような感じがしますね。そう考えるとエアリアルは復讐にスレッタを巻き込まないでと言っていたので、もしかしたらプロスペラのことも拒絶できる可能性はありそうです。
まとめ
罪過の輪が何か明かされたり、プロスペラがミオリネに父親が自分たちの仇だと告げたりと情報量の多い回でした。
まだスレッタの正体についても謎が残っていますが、そろそろプロスペラにとってスレッタがどのような存在なのかについても触れていきそうですね。
エリクトの自我が悪い方向に行かないで「ゆりかごの星」の時のままでいたらいいなと思います。