今最も勢いに乗っているといえる『推しの子』。
今回は主人公のひとり「アクア」の声優に漢字、死亡や闇堕ちに倒れるのかについて考えていきます。ぜひ最後まで楽しんで行ってください!
アクアの声優は大塚剛央で大塚明夫の子供ではない
アクアは主人公のひとりで物語の重要人物で、演じるのは大塚剛央さんです。
幼少期は内山夕実さんが演じていて子供らしい可愛らしさがありましたが、大塚剛央さんの演じるアクアは迷いなく突き進むかっこよさも兼ね備えていて、アクアの特徴をよく生かした演技になっています。
大塚剛央さんはアイムエンタープライズに所属していて2016年から活躍している声優さんです。代表作は『ぼくらの7日間戦争』の本庄博人、『風が強く吹いている』の蔵原走、『もののがたり』の岐兵馬などです。
また、大塚といえば『忍たま乱太郎』の山田先生や『僕のヒーローアカデミア』のオール・フォー・ワン役などで知られるベテランの大塚明夫さんが思い浮かびます。しかしふたりは血縁関係などの関わりがあるわけではないようです。
星野アクアマリンの漢字
アクアの本名は「星野アクアマリン」と言います。名づけたアイもずっと「アクア」と呼んでいましたが、しっかり漢字もあり「星野愛久愛海」と書きます。
なかなかインパクトのある名前でアクア本人もとんでもない名前を付けられたと思っています。双子のルビーは「瑠美衣」と書きます。
どちらもアイが名づけましたが、すごいキラキラネームですよね。アクアはまだルビーの名前の方がダメージの少ない名前だと感じています。
子供のときに共演した有馬かなは「アクア」という名前を芸名だと思っていたり、アクア自身も高校に落ちるとしたら名前のせいという冗談を言っていました。
アクアの死亡とは
「アクア死亡説」という噂が流れていますが、アクアは死んではいません。確かに前世の雨宮五郎だった時は最終的に殺されてしまいますが、アクアに転生してからは生存しています。
また漫画1巻の冒頭では「15年の嘘」が監督賞にノミネートされ、インタビューに応じる五反田監督が描かれています。そこで語られた子供の頃から指導していたメインキャストが、アクアのことだと推測できるので少なくともそれまではアクアが生きていることがわかります。
また、アクアはアイの事件に関わったであろう父親を、必ず見つけ出して自分の手で殺すという信念を持っています。復讐が終わるまで死ぬことはないでしょうし、一度復讐が終わったかと思えたときもこれからは自分の人生を歩めると話していました。
アクアの死亡は今のところ可能性が低いと考えられます。
アクアの闇堕ち
次に「アクアの闇落ち」について解説していきたいと思います。アクアは母親であるアイを殺されて、復讐することを決意しました。
アイを殺したのは、アイのストーカーの「リョースケ」です。アイの熱烈なファンでアクアの前世、雨宮五郎を殺したのもリョースケです。
しかしリョースケは22歳のただの学生でした。交流関係の狭かったアイの情報を渡し、犯罪を後押しした人物がいると考え、アクアは自分自身の父親を探すために芸能界に入ることになります。
DNA鑑定の結果から実の父親は舞台で共演した姫川大輝の父親「上原清十郎」であると分かりましたが、もう死んでしまったと聞かされます。復讐は終わったかと思われますが、姫川の父親が実の父親ではない可能性から、本当の父親は別にいるということで再び復讐が始まります。
アクアが倒れる?
いつもは冷静沈着で取り乱すことがあまりないアクアですが、過去には演技中に倒れてしまったこともあります。その理由は過去のトラウマでした。
東京ブレイドの舞台の稽古中、アクアは感情をあらわにする演技ができずにいました。共演していた有馬かなは、過去の嬉しかったことを思い出すといい、というアドバイスをします。
しかしアクアの嬉しかった記憶はアイが生きていた頃の記憶しかないと感じていて、アイが殺されたことフラッシュバックして倒れてしまいました。
アイが殺されたときアクアは一緒にいて、アイが息だえるのを見ていた唯一の存在がアクアです。アイの死亡がトラウマになっていました。
まとめ
今回はアニメ化して波に乗っている「推しの子」のアクアに注目してみました。前世が医者だったこともありかなり頭がよく、アクアの行動には驚かされることも多いですよね。
今後のアクアにも期待していきましょう!