シュバルゼッテ誰が乗るグエルスレッタ?ジェターク社と株式会社ガンダム協力で開発?【ガンダム水星の魔女】

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5月7日に機動戦士ガンダム水星の魔女「第17話 大切なもの」が放送されましたね。主人公のスレッタが初めての敗北してし、その結果、エアリアルを失うことになります。一方で、最初にスレッタと戦い敗北したグエルが見事にスレッタとエアリアルに勝利するという展開に心を打たれました。

頻繁に出てくる逃げたら1つ、進めば2つという言葉がありますが、1期と2期でそれを体現している登場人物達の立場も変わり始めているように見えます。

今回は、未だに登場していない機体「ガンダムシュバルゼッテ」について解説していきたいと思います。シュバルゼッテは誰が乗るのか? スレッタかグエルなのか、また、開発はジェターク社と株式会社ガンダムとの協力しているのでしょうか。

目次

まだ未登場のガンダムシュバルゼッテ

ガンダムシュバルゼッテは水星の魔女に登場予定とされているモビルスーツです。アニメ本編、オープニングやエンディング(1期、2期)などには一切映らないため、情報が少ない謎のガンダムですね。

配色は白と黒があしらわれており、デザインはスマートかつ身軽さを感じます。雰囲気的には冷酷な冷たさを感じるながらも、何かを必死に守りたいと思わせるデザインに見えます。

各部にはダリルバルデと似たような箇所があるため、開発にジェターク社が関わっている可能性が高く、所持している武装をはっきりと分かっていませんが、ガンプラの画像では大剣のような大型専用武器を装備していることが確認できます。

また、全体的な装甲が薄そうに見えることから、戦争用に開発されたというよりは、「スクウィトゼロ」か決闘ように開発されているとも解釈できますね。エアリアルのようなドローンを使った戦闘よりも、大剣を使った近接戦闘に真価を発揮しそうなガンダムです。

ジェターク社が決闘でエアリエルゲットの結果シュバルゼッテが開発される?

現状、ガンダムシュバルゼッテは直接登場していませんが、登場の兆しは見え始めています。

第17話にてグエルがスレッタを倒したことで、グエルはエアリアルを手にいれましたね。また、グエルの会社であるジェターク社は経営不信に陥っており、ガンダムの技術は魅力的です。

ミオリネもスレッタからガンダムを切り離すことが目的でもあり、なおかつプロスペラらとの約束とクワイエット・ゼロのためにエアリアルに代わる別のガンダムが必要になります。

ガンプラの解説でも、ジェターク社の技術が使われていることから、シュバルゼッテは株式会社ガンダムとジェターク社との共同開発として作られていく可能性があります。

その場合、エアリアルの中にいるスレッタの姉であるエリクトの意識はシュバルゼッテに移されると思われます。もし、スレッタがエリクトの意識がないエアリアルでシュバルゼッテと戦うことになった時の勝敗が気になりますね。

シュバルゼッテの意味

ここでは、ガンダムシュバルゼッテのシュバルゼッテの意味について教えていきますね。

シュバルゼッテのシュバルの部分はドイツ語で「黒」「不幸」「」の意味を持つ言葉です。ゼッテとは、女性形を表す言葉であり、意味は「紛い物」「代用品」です。

合わせた場合は「不幸な代用品」「裏のある紛い物」もしくは「黒い代用品」といった意味になりますね。名前通りの意味だとするとこのガンダムに乗るパイロットも意味に近い人たちが選ばれるかもしれませんね。

パイロットに選ばれる要因として、シュバルゼッテの意味のほかに「逃げたら1つ、進めば2つに関わりがある人物がパイロットになる可能性があると思っています。次の見出しでは、それに該当する人たちの紹介と解説を行っていきたいと思います。

シュバルゼッテは誰が乗る?

それでは、ガンダムシュバルゼッテに乗ることになりそうな登場人物達を紹介していきたいと思います。現在、パイロットとして候補に上げられるのは何人もいますが、今回はその中から4人紹介します。

エレン5号、ノレア・デュノク、ミオリネ・レンブランとプロスペラです。特に最初に出た3人は「逃げたら1つ、進めば2つ」に関係し、全員がシュバルゼッテの意味にも関わる人物達です。

エラン5号

https://twitter.com/gatariblue/status/1652588259695017984

スレッタと関係を深めたエラン4号とは対象的に生の執着が強く、そのためなら逃げることに抵抗ない人物であり、4号との仲を利用してスレッタを誘惑しようとしていましたね。

彼はエアリアルを奪おうしたさいにエリクトに拒絶されています。4号は問題なくエアリアルを動かすことができたのに、何故5号には動かせなかったのでしょうか。エリクトには何かしらの選ぶ判断基準があると思われます。5号はその基準に入らなかったと思われますね。

その基準はおそらく進んでいるか、逃げてるかです。4号は自分の現状を受け入れていましたが、スレッタとの出会いにより、衝突しながらも彼は逃げることなく、最期まで進み続けましたね。結果的に死んでしまいますが、自分の誕生日と心を通わせる相手との出会いという2つを手に入れることに成功しています。

一方の5号は生き残るためなら、逃げることをします。これ事態はそれほど問題はないのですが、彼の場合は他者を理解し向き合うことからも、逃げてしまっています。スレッタに対する接し方が何よりの証拠と呼べますね。

また、スレッタにとっては4号は替えのきかない相手ですが、5号に対して紛い物であり、偽物です。少なくとも、このまま5号が他者との向き合うことから逃げている限り、破滅の道がありえますね。そういった要素があるため、エラン5号がガンダムシュバルゼッテのパイロットに選らはれる可能性があります。

ただし、生き残るために必死に突き進むことに迷い自体はありませんので、生き残るために他者と向き合うという道もエラン5号にはあります。もしかしたら、エラン4号と心を通わせるという展開があるかもしれませんね。

ノレア・デュノク

フォルドの夜明けの1人でソフィの相棒の少女ですね。彼女もガンダムシュバルゼッテのパイロットになる可能性があります。

パイロットとしての素質とGUNDフォーマットを使用しているという以外にも、内面としても選ばれる理由がありますね。彼女も進むことをしていません。先ほど紹介した5号が逃げてる自覚があるなら、彼女は自分が逃げてる自覚事態をしていません。5号も彼女のそういった面にシンパシーを感じているのでしょう。

自分の理不尽で過酷な現状を全てスペーシアンのせいにして八つ当たりをしています。その結果、周囲に不幸撒き散らす存在という存在に成り下がっています。実際、殺す必要がない学園の生徒を殺し、現実的な正論を口にしながら、ニカに八つ当たりまがいな暴力を振るっている姿は質の悪いいじめっこです。

共に行動していたソフィは自分の邪魔をする者には容赦はしませんが、邪魔さえしなければ任務でもない限りはなにもしませんでしたね。

何よりもソフィの目指していたのは楽しく平穏な日々てあり、そのために進んでいました。最終的にエリクトによって殺されたようにも見えますが、最後まで逃げることなく、ソフィは進み続けましたね。対するノレアは現状、自分の意志で進むようなことはありません。

彼女の周りにいる人物はソフィを含め何かしらの行動を起こして進む存在がいますがノレアは現状に甘えている上に行動しようとする者達を侮辱しかしていません。このままの物語が進行したとしたら捨て駒として利用される危険性がありますね。

ミオリネ・レンブラン

スレッタのために決闘でグエルが勝つように仕向けました。ミオリネとしてはスレッタを思ってのことなのは理解できますが、スレッタの幸せを勝手に決めつけてしまっている姿は反発していた父と同じことをスレッタにしてしまっています。

また、プロスペラに告げられた父がスレッタの家族にした所業を聞かされたことで、無意識にスレッタから逃げようとしている所が確認されています。

ミオリネ自身のパイロットとしての実力は低い方ですがエアリアルの代わりとしてエリクトの意識を移したガンダムシュバルゼッテに乗る可能性があると考えられます。また、機体のカラーとフォルムがミオリネをイメージさせています。

ミオリネとエリクトの相性が現状わかりませんが、グエルとの決闘時にミオリネとエリクトの言葉が重なる所があるため、案外悪くはないのかもしれませんね。

プロスペラ

https://twitter.com/gatariblue/status/1579029986069336064

水星の魔女にて暗躍するスレッタとエリクトの母親とされている存在ですね。プロスペラの目的は復讐とされていますが、それ以外の目的としてクワイエット・ゼロという計画を進行させています。

彼女は逃げることなく進んでいますが周囲を翻弄させるトリックスターのような謎の多い人物です。プロスペラが何かしらの行動に起こすと誰かが不幸になる所もあることからガンダムシュバルゼッテに乗る可能性があります。

特にスレッタとミオリネは彼女の言葉の影響で行動を誘導されているように感じられますね。スレッタとミオリネがプロスペラの甘い言葉から自らの意志で抜け出して立ち向かった時、ガンダムシュバルゼッテに乗り込んで戦うことになると考えられます。

なによりも彼女自身の意識が本当にスレッタとエリクトの母親「エルノラ・サマヤ」と呼べる確証がない以上、エルノラに成りすませている何者かという可能性は未だ続いています。彼女の裏には何かあるのかもしれませんね。

グエルの場合

もしグエルがガンダムシュバルゼッテに乗った場合は近接戦特化の戦闘を得意とするでしょう。

ですが、第17話にてエアリアルに勝利したグエルですが、彼がこの先ガンダムシュバルゼッテに乗る以前にモビルスーツという可能性自体が低くなってしまっています。

何故ならグエルは知らずとはいえ父を手に掛けてしまい、地球では助けようとした少女「シーシア」を助けられずに死なせてしまっています。

その影響で彼はモビルスーツに乗って戦うことに恐怖を感じてまともに動かせなくなってしまっています。第17話の勝利はグエル1人の力ではなく、ミオリネや彼を慕う学生達の技術的な協力とグエルの勝利を願った生徒の応援と思いによってなし得たことです。

また、彼のモビルスーツでの戦いはエアリアルに勝利したことで完結している状態です。これからの彼は経営者としてスレッタの助けていく可能性があると思います。

ジェターク社のためにミオリネの提案に乗ったものの、彼女の考えにスレッタの「縛られない人生」を与えるという考えにグエルは納得していないようでしたね。

スレッタの場合

スレッタがガンダムシュバルゼッテに乗った場合はドローンの援護失っているため戦術の幅が下がってしまう可能性があります。ですが、あの大剣にドローンを隠している可能性もあり、今までの戦闘方式を継続した戦いをするとも思われます。

グエルに敗北し、エアリアルを失ったスレッタが乗ることになる可能性があります。敗北によってエアリアルを失う事になったスレッタですが、敗北したのは必然的要因があるのも事実です。

第1期の時のスレッタは少なくとも自分の意志で進むことをしていましたよね。その結果、ミオリネと友達になり、エラン4号と心を通わせたりといった大切なモノを手に入れて来たと思いますが、最終話からプロスペラの言葉に過度に依存するようになってしまったことで、進むことを放棄してしまっています。常にプロスペラが正しいとすることで自分で考えることから逃げてしまっているともいえます。

一方のグエルは父を殺してしまったことと、地球での体験によって満足にモビルスーツを動かせない状況でもスレッタから逃げずに立ち向かい進むことで、スレッタに勝利しています。皮肉にもかつてグエルや周りにいっている「逃げたら1つ、進めば2つ」の両方はスレッタは体現してしまったのです。

まとめ

今回の解説は以上です。第17話以後のお話も期待が高まりますね。

ガンダムシュバルゼッテの登場はもう少しだと思います。シュバルゼッテは「不幸」「黒」「裏」「紛い物」「代用品」といった意味を持つガンダムでしたね。

ガンダムシュバルゼッテのパイロットとして選ばれる人物は「エラン5号」「ノレア」「ミオリネ」「プロスペラ」の4人が候補としてあげられます。一方のグエルの方はモビルスーツから完全に引退してジェターク社のために行動する方針に変える可能性があり、エアリアルを失ったスレッタがシュバルゼッテに乗る可能性もありますね。

第17話でスレッタとミオリネの関係が大きく変わり、この先の展開でスレッタは自分の意志で進むことができるのでしょうか。また、スレッタを思いながらも無意識にスレッタから逃げようとするミオリネが逃げずに向き合えるのか気になるところです。

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