2023年4月から続編が放送されて、ますます人気になっている『鬼滅の刃』ですが、人気の背景にはキャラクターが魅力的なことも理由の1つだといわれています。
そこで今回は柱の1人である時透無一郎の両親や兄、有一郎の泣ける名言などについて詳しく紹介します。
時透無一郎の両親は10歳の時に死亡
現在放送されている『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』では今回紹介する時透無一郎が活躍するシーンが多く描かれているため、現在とても注目されています。そんな無一郎ですが、今までどんな過去を歩んできたのでしょうか?『鬼滅の刃』に出てくるキャラクターは様々な背景を持っているのも魅力なので気になりますね。
調査したところ、無一郎の家族は無一郎、双子の兄である有一郎、父、母の4人家族でしたが、無一郎が10歳のときに両親が他界していました。無一郎の母は病弱だったため、父が薬草を採りに行ったときに崖から落ちて死んでしまいました。そして、父の後を追うように母も病気によって他界していきました。
なんと、無一郎は幼少期に両親を亡くしていたのですね。残された無一郎と有一郎は2人で頑張っていったそうですね。こんな辛い過去がありながらも、立派に鬼殺隊の柱として活躍するまでに成長したなんて凄いですよね。この姿を無一郎の両親が見たら嬉しいでしょうね。
時透有一郎は言葉がきつい人物
無一郎の双子の兄である有一郎は一体どのような人物なのでしょうか?無一郎とともに幼少期に両親を亡くしたという辛い過去を持つ彼の性格を紹介していきます。
調査したところ、有一郎は冷たく、不器用な性格の持ち主でした。有一郎は「情けは人の為ならず」を信念として過ごしていたため、有一郎は言い方がきつい人物だったようです。家族であっても対応は厳しかったようで、泣き虫だった無一郎に対しては特に当たりがきつかったようです。無一郎が鬼殺隊に入って剣士になりたいと夢見るのとは反対に有一郎は無駄死にしかできないからそんなことを考えるなと現実的なことをいっていました。
兄弟ですが、あまり性格は似ていないようですね。とはいっても見た目は凄く似ており、若干有一郎が眉や目元がキリッとしており意志の強さが表れている顔立ちだと思います。2人とも個性のある魅力的なキャラクターだと思います。
11歳の時に鬼に襲われて兄が死亡
無一郎とは正反対の性格の持ち主である双子の兄の有一郎でしたが、無一郎が鬼殺隊に入隊する前にあることがきっかけで亡くなっています。そのあることとは何なのでしょうか?
調査したところ、有一郎は鬼に襲われて亡くなってしまったようです。両親が他界した後、有一郎と無一郎は2人取り残されてしまいます。正反対の性格の2人は喧嘩をして口をきかなくなっていきました。その頃、2人の住む家に鬼が押し入ってきます。そして、2人は襲われてしまいます。無一郎がなんとか返り討ちにしましたが、兄の有一郎は命を落としてしまいます。
無一郎にとって唯一の家族だった有一郎も両親を亡くしたすぐに無くしてしまったようですね。無一郎は11歳という若さで本当に1人になってしまった悲惨な過去を持つキャラクターだったんですね。
時透有一郎の『無一郎の無は無限の無なんだ』が泣ける
無一郎が11歳の時に兄である有一郎は鬼に襲われて他界してしまいますが、そのときのシーンが泣けると話題になっていたようです。一体どんなシーンなのでしょうか?
襲ってきた鬼を倒した無一郎は有一郎の元へと戻ります。すると、「どうか…弟だけは…助けてください…弟は…俺と…違う…心の優しい……子です…」と冷たい性格の有一郎が言っていたのです。続けて、「無一郎の…無は……“無限”の”無”なんだ。お前は自分ではない誰かのために無限の力を出せる 選ばれた人間なんだ」といったのです。
以前は「無一郎の無は無能の無」、「無一郎の無は無意味の無」などといっていた有一郎ですが、死ぬ間際に誰よりも無一郎のことを大事に思っていたと言うことがこのシーンで分かりました。冷たく見られがちだった有一郎ですが、不器用なだけで愛情深い性格だったんですね。
まとめ
今回は『鬼滅の刃』の柱の1人である時透無一郎の両親や兄、有一郎の泣ける名言などについて詳しく紹介しました。以下がまとめになります。
- 時透無一郎の両親は10歳の時に死亡
- 時透有一郎は言葉がきつい人物
- 無一郎が11歳の時に鬼に襲われて兄が死亡
- 時透有一郎の『無一郎の無は無限の無なんだ』が泣ける
漫画から人気のキャラクターの1人なのでアニメで活躍がどのように描かれるのか楽しみですね。アニメで描かれることでますますファンが増えそうです。