2期のアニメ化が決定され、注目を浴びている呪術廻戦。
公式の発表により、2期では五条と夏油の過去である懐玉・玉折編と、怒号の展開を繰り広げる渋谷事変が放送されることが分かっています。渋谷事変は原作でもかなり長いこと描かれ、なんと1年もかかったそうです。
そんな渋谷事変ですが、アニメには限りがあるのでどこまで放送されるのか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、アニメで放送予定の渋谷事変について調べてみました。
呪術廻戦アニメ2期は連続2クールで渋谷事変も描かれる
呪術廻戦のアニメ2期では、連続2クールの放送が決定と発表がありました。
内容は、懐玉・玉折編と渋谷事変だそうです。2クールという事は大体トータル24話ぐらいになります。
1期では、1巻から8巻の途中までのエピソードがアニメ化されました。今回は、原作の懐玉・玉折編から渋谷事変の終わりまでとすると8巻から16巻までなので、大体同じですね。
それでも、懐玉・玉折編と渋谷事変はそれぞれ内容の濃い物語となっているので、2クールでどこまで深く描かれるのか気になりますね。
渋谷事変はいつ放送でどこまでやる?
公式で渋谷事変をどこまで放送するのかの詳しい発表はありません。
一つ一つの話が深く情報がたくさん詰め込まれています。そこで、渋谷事変中で話の区切りになりそうな回についてまとめてみました。
1つ目は、91話で五条の封印が完了しているところでしょう。五条がいる事で勝ち目を感じていた呪術師側ですが、いなくなったことでピンチになります。
それと同時に、死んだはずのメカ丸が生前に残した保険が発動しました。そして、残っている虎杖に指令を出し、戦場は新たな展開を迎えます。
2つ目は、113話で復活した伏黒甚爾が暴走しますが、目の前の敵が自分の息子・恵だという事に気付き攻撃の手を止めます。そして、恵が伏黒の名を背負っていることに「よかったな」と残し自害しました。
その後114話で、112話で虎杖の身体を使い復活した宿儺の戦いの幕が本格的に開かれることになり、新たに物語が動き出します。
3つ目は、119話で恵が繰り出した呪霊と宿儺の戦いに幕が下ります。誰が死に、生き残ったか曖昧ですが、ここで一旦描かれている戦いすべてにそれとなく終わりがつきました。
そして、120話から新たな展開に入り、目の前で七海も釘崎も真人に倒されてしまった虎杖が怒り心頭になり、虎杖VS真人の戦いがスタートします。
4つ目は、132話で、途中東堂の助っ人もありながら、虎杖は真人に勝利します。そして、死に損なった真人と追った先で、夏油と対面しました(133話)。
最後に、136話で決着はつかず偽夏油の本当の目的が明らかになり、渋谷事変は幕を閉じました。
渋谷事変に区切りをつけるなら以上の話だと思います。あくまでも考察なので、実際にアニメを見て進み具合から終わりを察するしかありませんね。
渋谷事変は何話何巻からどこまで?
渋谷事変は原作コミックでは、10巻83話から16巻136話までです。渋谷事変では、サブタイトルに「渋谷事変1」と各話に書かれていて、「渋谷事変53」まであります。
渋谷事変が始まる前に80話から、メカ丸と真人の戦いが描かれています。そこには既に渋谷事変のトリガーとなる夏油の姿もありました。結果、一度は勝利を掴めたと思われたが、メカ丸は真人に負けてしまいました(82話)。
これがハロウィンの10日前の出来事でした。
そこから日が飛び、2018年10月31日19:00に東急百貨店 東京東横店を中心に半径および400mの帳が下ろされことで渋谷事変がスタートします(83話)。呪術師は複数の班に分かれ、それぞれの地域に配属されたようです。
そして、20:40に東京メトロ渋谷駅B5F副都心ホームで、ついに五条と漏瑚を含む呪霊がぶつかり本格的に渋谷事変がスタートしました。
渋谷事変の最後である136話では、偽夏油が渋谷事変を起こした本当の目的・マーキングした非術師に呪力を与え、殺し合いをさせ「呪術全盛」を再び始める事明らかにした回でした。
デスゲームのスタートを切れた偽夏油は、虎杖に「じゃあね」と告げ、封印された五条と共に去り、渋谷事変の幕を閉じました。
137話「潔白」では、渋谷事変の終わりを告げるように「23区はほぼ壊滅」と描かれていました。しかし、渋谷を囲うように張られたエリア外では1000万にのぼる呪霊が彷徨っている状態です。
そして、呪術師側では、夏油と虎杖に対する死刑宣告と、五条と夜蛾に渋谷事変を起こした罪の擦り付けが通達されていました。
さらに、138話では、禪院家の当主であった禪院直毘人が亡くなったことが分かり、次の当主についての話をしています。
ですので、136話で渋谷事変は完全に終わり、禪院家の当主争いから新たの章が始まろうとしていると思わます。
渋谷事変がしんどいの声
渋谷事変は長編という事もありますが、怒号の展開が繰り広げられ「しんどい」という声もあるそうです。
渋谷事変は渋谷を舞台とした呪術テロのようなものです。最強の呪術師・五条を封印するべく呪詛師と呪霊の集団が渋谷を襲い各地で様々な戦いが繰り広げました。親子の対決や、仲間の死、計画されたデスゲームなど様々なことが起こります。
そして、渋谷を舞台にした戦闘ですので、もちろん一般の人々も巻き込まれ敵味方含め多くの方が亡くなりました。ダークファンタジーどころか、ホラー漫画のような展開が止まりません。
偽夏油の本当の目的は、呪いの力により人間の「可能性」を引き出すことでした。そこで始まろうとしたのが、事前にマークし、力を得た1000人の人間の殺し合いデスゲーム「死滅海遊」です。
その後も、五条は復活はしないまま、虎杖の死刑判決、釘崎の生死不明状態と渋谷事変が終わっても鬱展開が続きました。
さらに、原作を知っている方の中ではアニメ2期のビジュアルで釘崎の影がおかしいなどで不安をいだいている人たちもいます。
渋谷事変の中でも、様々なことが明かされ、怒号の展開が続き、新たな謎が生まれるなどした結果、しんどいと言われる声が出てきたそうです。
まとめ
渋谷事変、様々なことが明らかになり、新たな謎も増え、読んでいる方も感情が大変なことになりますね。
かなりの長編で描かれていますので、アニメでは何処まで深く描かれるのか気になる方も多いでしょう。
しんどいと言われるほど怒号の展開が続く渋谷事変、アニメでの放送が楽しみですね。