七つの魔剣が支配するがハリーポッター?なろう原作や恋愛とヒロイン誰?【ななつま】

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今年の夏クールである7月にアニメ「七つの魔剣が支配する」の放送が開始します。その原作は「このライトノベルがすごい!2020」にノミネートされる作品となっていますが、本作はある作品に似ていると話題になっています。

今回は、そんなアニメ化を控えた「七つの魔剣が支配する」について調べてみました。





目次

『七つの魔剣が支配する』はハリーポッターに似てる?原作者言及

https://twitter.com/nankotu_man/status/1665364461014614017

「七つの魔剣が支配する」はキンバリー魔法学校を舞台として繰り広げられる、ファンタジーの学園ものになります。このキンバリー魔法学校の設定から、細かい小ネタまでハリーポッターシリーズによく似ており、ファンの間ではよく引き合いに出されています。

・・・というよりかは、原作者自ら「児童文学じゃないハリーポッター」と明言しており「ハリーポッターシリーズが好きな人に読んでほしい」といった旨の発言を自身のTwitterで行っています。

ハリーポッターシリーズとの共通点としては、例えば作中で登場する箒に乗って行う箒競技ですが、ハリーポッターにはクィディッチという箒を乗って競うスポーツが登場します。他にも、構造が変化する迷宮やトロールといった種族も登場しています。



『七つの魔剣が支配する』は小説家になろうと原作は?

https://twitter.com/bunko_dengeki/status/1664542375497089025

七つの魔剣が支配する」は電撃文庫から出版されているライトノベルを原作としており、「未来日記」の作者である、えすのサカエさんによってコミカライズがされています。

そんな本作の原作ですが、ファンタジーものの作品であり、近年ファンタジーもののライトノベルは小説家になろうが原作であることが多く、本作も一見すると小説家になろう原作の小説であると思われがちですが、本作は小説家になろうで連載しているものではありません。

原作者の宇野朴人さんは、過去の電撃文庫から「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」というライトノベルを執筆しており、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」の最終巻では本作の試し読みのようなものが32ページほど掲載されていました。



『七つの魔剣が支配する』に恋愛要素は?

https://twitter.com/nankotu_man/status/1665356645122330624

七つの魔剣が支配する」はライトノベルであり、こういったライトノベルにはたくさんの美少女が登場したり、ハーレムや恋愛要素がつきものですが、「七つの魔剣が支配する」の場合はどうなのでしょうか?

本作では、主人公のオリバーを取り巻く少女として、ナナオ、カティ、シェラの3人が登場します。微妙なラインではありますが、男性として登場し、キンバリーの環境が原因で性転換する体質となった両極往来者(リバーシ)のピートもいます。

この中だとカティは魔法生物学の授業で助けられたことをきっかけに明確にオリバーに好意を持っていることが表現されています。ナナオも、好意のようなものは抱いているのですが、これは相愛の剣という彼女の信念のようなものでただの好意ではないようです。



『七つの魔剣が支配する』のヒロインは誰?

上述の通り、「七つの魔剣が支配する」において、主人公のオリバーを取り巻く少女は多いです。主要人物の中では、ナナオ、カティ、シェラ、性転換したときのピートがそれに該当します。こういった作品には必ずと言っていいほどメインヒロインのようなキャラクターは登場するのですが、本作では誰がそれに該当するのでしょうか?

本作での扱いなどから、メインヒロインはナナオ・ヒビヤが該当すると思われます。ナナオは東方から来たサムライの少女で、語尾に「ござる」をつけたりと古風なしゃべり方をしています。体内の魔力が戦闘などで活発化すると髪の色が変わる無垢の純白(イノセントカラー)という体質を持ち、高い素養を持っていることが表現されています。

ナナオの流派の教えで尊敬しあう相手と殺しあう「仕合わせ」というものがあり、これに基づいてオリバーとこれをすることを望んでいましたが、オリバーのそれを拒否され、シェラとオリバーの説得によって剣ではなくオリバーの人を知るようになりました。



まとめ

いかがでしたか?今回は7月から放送開始のアニメ「七つの魔剣が支配する」について調べてみました。

有名な作品をオマージュ・リスペクトした作品というだけあって、作品の評価もとても高いものとなっておりますので、興味を持った方は原作を読んでみたりして、アニメの予習をしてみるのもいいのではないでしょうか。



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