7月7日に夏クールアニメである「七つの魔剣が支配する」の放送が開始します。電撃文庫から発売されているライトノベルを原作とし、コミカライズもされている本作ですが、アニメで放送されるのはどのあたりまででしょうか?
今回は原作のネタバレを確認しながら、どのあたりまで放送するのか、予想をしてみました。
『七つの魔剣が支配する』は全何話15話で何クール放送?
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— 『七つの魔剣が支配する』TVアニメ公式(ななつま) (@nanatsuma_pr) September 22, 2023
#七つの魔剣が支配する
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クライマックス直前特番
ご視聴ありがとうございました❗️
━━━━━━━━━━━━━━⚔️#田丸篤志 さん#貫井柚佳 さん#茅野愛衣 さんと📸💕
全15話でお届けする #ななつま を
最後まで一緒に🪄 pic.twitter.com/QWn7KSgNyz
7月から放送されている七つの魔剣が支配するですが、全15話構成の1クール放送と公式で発表されています。
15話というなかなか見ない話数ですが、2クール目に少し足を踏み入れた感じとなります。9月23日が12話ですので、恐らくは最終回は10月14日が15話の最終回になると思われます。
15話ということはそれだけ期待された作品ということでしょう。小説などは大人気となっているようですので、アニメも期待されているはずです。
2期も期待される作品ですね。
『七つの魔剣が支配する』は小説何巻どこまでやる?
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— 『七つの魔剣が支配する』TVアニメ公式(ななつま) (@nanatsuma_pr) June 11, 2023
#七つの魔剣が支配する
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オリバー、ナナオ、ミシェーラ
カティ、ピート、ガイが
杖剣を手に持ち、敵に挑まんとする姿を描いたキービジュアル⚔️🪄
7月7日(金)より
TOKYO MX、BS11にて24時30分より放送開始#ななつま pic.twitter.com/J7nrZQcEeE
現在「七つの魔剣が支配する」は、原作小説が11巻とアルヴィン=ゴッドフレイを主人公とする番外編「Side of File 煉獄の記」が1巻の計12巻が出版されています。また、このライトノベルを原作とするコミカライズが6巻まで出版されています。
それでは、原作小説やコミカライズのどの範囲までアニメでやるのでしょうか?原作小説では1巻~3巻までが1年生編であり、4巻からは新入生が入ってきます。このことからは1年生編が終わる、3巻の終わり、あるいは新1年生が入ってきて入学式を行う4巻のプロローグまでと思われます。
詳しい内容については次の項目で触れますが、3巻では1年生編のラスボスともいうべきキャラクターも登場しており、この点でもこの範囲まで放送することでキリよく終わることができると思います。
『七つの魔剣が支配する』1期アニメのネタバレ最終回結末
小説1巻
『七つの魔剣が支配する Ⅰ』読了した。
— 希マサキ (@masaki_NZM496) May 4, 2021
最高に面白かった!
重厚な世界観と魔法使いの狂気が醸し出す雰囲気が最高だった。暗く恐ろしい雰囲気なのに、バトルは熱く読むほどにテンションが上がっていった。
アルデラミンみたく絶対に絶望があるんだろうな…と思いつつも早く続きを読みたくなった! pic.twitter.com/agkJgj1yjk
第1巻では、オリバーたちメインキャラクターがキンバリー魔法学校に入学します。入学式の直前、パレードを行っていたトロールが暴走してしまいますが、ガイ、シェラ、ピートの支援を受けてオリバーとナナオがトロールを撃退することに成功します。その後、魔法剣の授業でオリバーはナナオと立ち合いを行いますが、あと一歩で殺し合いに発展するところで担当教諭から制止されます。
のちに、円形闘技場に閉じ込められて神獣の眷属であるガルダと戦い、これを撃退しますがカティが上級生で魔法生物の研究をしているヴェラ=ミリガンに誘拐されてしまいます。先述のトロールはこのミリガンによって知性化されており、ガルダをけしかけたのもミリガンでした。ミリガンの蛇眼に苦戦を強いられるものの、魔剣の力に目覚めたナナオがミリガンを倒し、誘拐されたカティを取り戻すことに成功します。
エピローグでは、母親の仇の一人であるダリウスと戦闘になりますが、魔剣の力で一方的に撃退したうえで母親が受けたのと同じ拷問を与えますが、ダリウスに「終わらせてくれ」と懇願され、ダリウスを介錯します。ここで、オリバーの目的が母親の復讐であることと、同じく教師への復讐を志す「同志」のリーダーであることが判明します。
小説2巻
『七つの魔剣が支配する Ⅱ』読了
— 希マサキ (@masaki_NZM496) May 5, 2021
1巻の衝撃が半端なかったけど、2巻は比較的落ち着いた学園生活やった。
けど、一年生最強決定戦などバトルに巻き込まれるのはいつもの事。秘密の力ってやっぱカッコイイな。
あと、TSからのメス堕ちを希望しますw
次巻は強大な敵に挑んでいく巻になりそうで楽しみ! pic.twitter.com/X4nehbZODR
2巻では、1年生のトゥリオ=ロッシの発案で1年生間でのバトルロイヤルである1年生最強決定戦が開始することとなります。王道の剣術を使うオリバーとどの流派にも属さない我流の剣術を使うロッシとの一騎打ちでオリバーが勝利します。また、この後ミリガンからオリバーたちに自身が使用していた工房をプレゼントされ、迷宮におけるオリバーたちの拠点となります。ナナオによってオリバーたちのグループは「剣花団」と命名されます。
1年生最強決定戦も佳境に入り、オリバーの後にロッシを倒したジョゼフ=オルブライト、シェラの血縁上の妹で親戚であるステイシー=コーンウォリス、ステイシーの従者のフェイ=ウィロックの3人とオリバー、シェラ、ナナオの3人で3on3の最強決定戦が始まります。この戦いではオリバーたちが勝利しますが、家柄から負けを無かったことにするオルブライトとひと悶着があり、これを撃破します。
ここで一件落着、と思いきや直後に無差別に男子学生が誘拐される事件が発生しオルブライト、フェイ、ピートの3人が突如現れた触手の魔獣に誘拐されてしまいます。オリバーたちは何とか逃げ切りますが、このことを学生統括のゴッドフレイに報告すると、4年生のオフィーリア=サルヴァドーリが魔に呑まれてしまいこれが原因であるとオリバーたちに告げます。
小説3巻
『七つの魔剣が支配する Ⅲ』読了
— 希マサキ (@masaki_NZM496) May 6, 2021
魔に呑まれたサルヴァドーリに攫われたピートを救うため、彼女の工房に向かうオリバー達。
迷宮は常に死と隣り合わせ、そんなとこで死闘を繰り広げながら成長していくオリバー達が熱かった!
オフィーリアの過去とカルロスとの儚くも美しいラストがとても良かった。 pic.twitter.com/lHIGFfC9KT
3巻では、4年生のオフィーリア=サルヴァドーリが「何らかの『魔』に不可逆の形で存在を侵食される状態」である「魔に呑まれる」という状態になってしまい、これが原因で自身の魔道を完成させるためにピートをはじめ、多くの男子生徒を誘拐していました。
ピートは性別が変化する特異体質である両極往来者(リバーシ)であり、これがオフィーリアに露見した場合は命が保証できないということでオリバー、シェラ、ナナオの3人はミリガンの協力を得て迷宮にあるオフィーリアの工房を目指すことになります。
オルブライトの協力を得て何とか逃げたピートと合流しますが、そこで運悪くオフィーリアに見つかり、オフィーリアが完成させた子宮殿(パラーテイウムアニマールム)に閉じ込められてしまいます。最後はオフィーリアの『お迎え』に来たゴッドフレイとオフィーリアの幼馴染であるカルロス=ウィットロウが合流し、カルロスがオフィーリアの力を相殺し、その反動でオフィーリアとともに命を落とします。ここまでが1年生編となり、4巻からは2年生に進級しての物語になります。
まとめ
いかがでしたか?今回は7月に放送開始するアニメ「七つの魔剣が支配する」のアニメの展開についてネタバレを織り交ぜながら解説していきました。魔法学校を舞台にバトルあり、恋愛ありのオリバーたちの青春の物語となっております。7月7日から放送が開始する「七つの魔剣が支配する」、興味の出た人はぜひ見てみてください。