無職転生パウロ死亡シーン何話で生き返る?ターニングポイント4分岐とマナタイトヒュドラ

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今回は無職転生の登場人物ルーデウスの父親パウロ・グレイラットについて解説していきます。

よくダメ親父やスケベ親父と不名誉なイメージを持たれているパウロですが、今回はアニメ2期の内容でもある迷宮編でパウロがどう絡んでくるのかネタバレありで紹介していきます。

他にもターニングポイント4の分岐やマナタイトヒュドラについても解説していきます。



目次

パウロがマナタイトヒュドラに殺され死亡

まずは、気になるパウロの生死ですが結論、パウロは迷宮編で死亡してしまいます。

何故パウロは死亡してしまったのか経緯を説明していきます。

パウロはベガリット大陸に転移したゼニスを助けるために転移の迷宮に向かいました。ただ、思うように攻略が上手くいかず行き詰っていました。そこにルーデウスが助けとして加わったところ最下層まで到達することが出来ました。

最下層には魔力結晶に閉じ込められているゼニスと迷宮のボスである9つの首を持つマナタイトヒュドラが待ち構えていました。

パウロ達はマナタイトヒュドラとの激しい戦いの末勝利することが出来ました。ただ、最後の悪あがきの攻撃を勝利したと思い油断したルーデウスめがけて放ちました。

この時に、ルーデウスと助けるために身代わりとしてパウロが攻撃をくらい下半身をなくし死亡しました。

パウロの最後は息子を庇っての死でした。親として子供を守ったパウロの姿は今までパウロの事を嫌っていた人も見直したのではないかと思います。


パウロ死亡後はどうなる?ロキシーが慰める

パウロが死亡した後は、パーティーメンバー全員がショックを受けます。

特にショックを受けたのがルーデウスです。

前世では父親と母親が死んだことは全く悲しさを感じていなかったルーデウスでしたが、パウロが死んだことには悲しさが溢れ涙を流しました。

ルーデウス本人はパウロのことを父親とは思ってなくても心の奥底では親としてパウロのことを見ていたのではないでしょうか。

また、多くの犠牲の上にやっと救出したゼニスが廃人状態になっていることはさらにルーデウスに追い打ちをかけました。

実際に自分の父親と母親がそんなことになったところを想像すると、ルーデウスの気持ちが痛いほど分かりますね。

そんな時にルーデウスを救ったのがロキシーです。

ルーデウスを慰めるためにロキシーは一晩ルーデウスと一緒に過ごしました。

その後、エリナリーゼの協力もあり2人は結婚しました。すでに結婚しているシルフィもロキシーのことを快く迎え入れました。この時ノルンが反対し怒りますが、シルフィは私はまだ一度も嫌だなんて言ってないよとノルンを怒ります。

パウロの死はルーデウスにとって大きなショックを与えましたが、その分新しい一歩を踏み出した出来事でした


ターニングポイント3のパウロ生存ルートは迷宮都市に行かないこと

では、パウロが死なず生存する未来はあったのでしょうか?

ここで思い当たるのがヒトガミの助言です。それがターニングポイント3でした。

ルーデウスがギースから救援の手紙を受け取った日に白い空間でヒトガミと会いました。

ヒトガミはルーデウスに「ベガリット大陸に行けば後悔する」と言いました。

事実、行った結果ルーデウスは父親を失い、母親も廃人状態になってしまいました。逆にベガリット大陸にルーデウスが行かなければパウロは生存していたのでしょうか?

ターニングポイント4でルーデウスがヒトガミと会い、そのことについて言及すると

「行かなかったら、君の父親はなんとかして母親を助けたし、死ぬこともなかった。そして、君は獣族の姫君を二人とも自分のモノにして、幸せに暮らしていたよ」

と言いました。ルーデウスはにわかには信じがたくヒトガミに多くの疑問をぶつけましたが綺麗に返され納得してしまいました。ただ、このルートはゼニス救出まで数年かかるとのことで相当時間を要するルートでした。今回のようにすぐにゼニスを救出することはできませんでした。

果たしてヒトガミのいうことは真実なのかこの後、ヒトガミがルーデウスに1つ頼み事をしますがその結果を見てヒトガミの言ったことを信じるか、信じないかは読者自身が判断していきましょう。

ちなみにヒトガミの狙いはルーデウスとロキシーの子供が自分の敵になると知っているのでロキシーと結ばれることを阻止するために、行ったら後悔すると言いました。

しかし、ルーデウスが迷宮都市に行ったことで、落ち込んでいたところをエリナリーゼに唆されたロキシーがルーデウスに迫ることで、二人は結ばれます。結果、帰還した時にシルフィにも認められ、第二夫人となります。そしてロキシーとの子供が将来的にヒトガミの敵になるのでした。


ターニングポイント4について

無職転生には物語が大きく動き出す展開の時に「ターニングポイント」というタイトルがつけられます。

ターニングポイントは全部で5つあり、今回はターニングポイント4について解説します。

ターニングポイント4は原作14巻153話です。

ヒトガミに「地下室に行って、異常がないか見てきてほしい」と頼まれます。ルーデウスはそれを快く引き受け翌日、地下室を見に行きます。

その時、出会ったのが未来から来た自分でした。

未来からきたルーデウスに「ヒトガミに騙されている」と告げられました。さらに、地下室に行った後のルーデウスの未来を教えられました。ヒトガミの言われた通り地下室に行くと病気を持ったネズミが逃げ、このネズミが台所の食べ物を食べたせいで、それを食べたロキシーが魔石病にかかってしまい死亡してしまいます。これも先ほど話したロキシーとの子供がヒトガミの大きな敵となるために、ロキシーを殺そうという地下室へ行く動きをヒトガミがしていたのでした。

その後、ロキシーを助けようとしたルーデウスは、皆と協力し、ミリス教団の図書館へ魔導書を盗みに行きますが、その過程で加担したザノバが殺されたりします。最終的にはシルフィ、エリスも死亡しルーデウスにとって大事な人達がどんどん死んでいきます。

結果的に未来から来たルーデウスこと老デウスのおかげで、その未来は回避されますがヒトガミに弱みを握られオルステッドを殺してこいと言われ対決することになります。

ターニングポイント4はルーデウスにとって今までで一番重い人生の選択となりました。

その後、オルステッドとの決闘中にエリスが助けに来ます。共闘しますが、オルステッドに負けてしまい、オルステッドの部下になることを誓うことで、ヒトガミに敵対することになります。しかしオルステッドの庇護下に置かれたことで、ルーデウスの家族の安全は守られます。その後、エリスとも結婚する流れとなります。


マナタイトヒュドラの強さ

マナタイトヒュドラについて詳細を解説していきます。

マナタイトヒュドラが転移の迷宮の第7階層に存在し、迷宮のボスです。

第二次人魔大戦で巨大陸の消滅と共に絶滅したと言われていました。体の大きさは赤竜の2倍です。

魔法を吸収してしまう体と再生能力を持っており、首を切られてもすぐに再生して元に戻ります。さらに、切り落とされた首も短時間であれば生きておりとても厄介です。

また、口から吐く炎の威力は並みの魔術師が10人がかりでも防ぎきれないほどの威力を持っています。

高い攻撃力に再生能力を兼ね備えているとても強力なモンスターです。

パウロ達が苦戦するのも納得がいく強さですね!


まとめ

今回は、パウロがなぜ死亡してしまうのか、ターニングポイント4の分岐やマナタイトヒュドラの強さについた解説していきました。

クズ男と言われていたパウロですが、父親として立派な最後を遂げたのではないでしょうか。

ルーデウスの今後の人生においてとても重要な出来事なのでアニメ2期ではこのシーンが描かれるので気になった方は是非7月に放送の無職転生のアニメをチェックしてください!


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