呪術廻戦、だんだん話が盛り上がってきましたね。最近一番盛り上がったのは「天元様、羂索に捕らわれる」なのではないでしょうか?少しずつ明らかになる天元様。また、アニメ2期が放送決定され、そこでも重要なキャラクターになる天元様ですが、声優は誰がするのでしょうか?
今回は呪術廻戦に登場する天元様の声優は誰なのか、正体は誰で同化について、顔が宿儺のように複数の目があり、死亡したのか、その後どうなったのかなどご紹介します。
天元様の声優
天元様はまだアニメには登場していません。呪術廻戦1期では63話まで出ています。2期も同じくらい放送されるのであれば、ギリギリ出るかOPに出るかくらいでしょう。
ネットでは、天元様の声優は誰になるかと予想を立てている方が多くいます。名前が挙げられている声優達をご紹介します。
「美輪 明宏」
代表作
もののけ姫/モロの君
ハウルの動く城/荒地の魔女
幻魔大戦/フロイ
「中尾 隆聖」
代表作
ドラゴンボール/フリーザ
魔法少女サイト/サイト管理人 漆
それいけ!アンパンマン/ばいきんまん 等
「榊原 良子」
代表作
風の谷のナウシカ/クシャナ
舟を編む/佐々木薫
PSYCHO-PASS サイコパス/禾生壌宗
天元様の性別は女性だそうなので、女性の声優を上げました。そういえば星漿体も女性でしたよね。天内に九十九とか。
天元様の正体は誰?
天元様は、不死の術式を持った呪術師で呪術高専の地下深くで日本国内の結界形成の基礎を担っている重要人物です。天元様の居場所は、東京都立呪術高等戦学校の最下層にある薨星宮(こうせいぐう)という場所にいます。
天元様は術師つまり人間ですが、姿は人とかけ離れた姿をしています。顔の形は四角のような形で、一番特徴的なのは「四つ目」ということです。基本的に天元様は結界の運用にだけ携わっていて現には干渉しないため、木か何かだと思っていればいいと偽夏油が発言しています。
天元様は不死の術式を使う術師ですが、不老ではありません。長く生きれば生きるほど肉体が変化、かつ理性を保つことが出来なくなるようです。そのために「同化」という手段をすることによって理性を保っています。
また、宿儺と羂索の関係はまだ出てきていないが、昔からの顔見知りということはわかる。天元様が羂索に捕らわれた際、元は友人のような発言をしています。
天元様は死亡?羂索に操られる
208話にて、ついに羂索が天元様を捕らえました。一番最後のシーンでは、羂索が「さらば、友よ」と言って木の根元にいる天元様本体を見守っています。
脳の入れ替えをすれば死亡と断言できますが、この時点ではまだ死亡しておりません。現在出ている話の中でまだ同化が進んでいないため、まだ死亡というわけではないと思われます。
ただ、その後羂索に操られている天元様が描かれています。(220話)目が操られているからか、黒く塗りつぶされています。またそこで、死滅回遊のは天元様の作った浄界をベースに作られた梵界(浄界より優れた結界のこと)により、管理人はいわば天元様ということになっています。その天元様は、羂索の手中なので羂索のやりたい放題出来るわけです。
ただ、操られている人は受け答えが出来るのでしょうか?羂索に「何のつもりだ」と問いかけています。のちのちわかることなのでしょうか、?
天元様の同化とは
天元様は、不死ではあるが不老ではありません。そのため、肉体を星漿体(依代のようなもの)に自分の魂を同化させることによって肉体を更新し、長く生きながらえています。
同化をすることによって、星漿体の魂は眠り、天元様に切り替わるようです。これをしないと、天元様は自我を保つことが出来ません。また、この同化は500年に一度で、五条悟が呪術高専にいる時代に同化する時期になりましたが、伏黒甚爾にてそのときの星漿体である「天内理子」が殺されてしまい同化に失敗します。そのため、空気のような存在に成り果てました。虎杖の目の前に現れた天元様も、天元様に見えて別の物、クローンのような存在です。しかし、天元様は自分の結界術によってなんとか自我を保ち続けてきました。
この同化を羂索は利用して、日本中の非術師と天元を同化をさせて人類を進化させることによって「呪力の最適化」を目的としています。天元様と同化することにより、「そこにいてそこにいない」いわば空気のような新しい存在になると天元様が発言しています。
天元様の顔が宿儺の複数目に似ている
羂索と天元様が会った220話の時、宿儺の生前の姿とそっくりなので「それは自分で望んだ姿なのか?」と発言しています。
天元様の年齢はわからないのですが、「500年生きたら君もこうなるさ」と発言しており、宿儺は1000年以上前の人間です。単純にそのまま解釈するとすれば、歳をたくさん重ねれば、四つ目になるのでしょうか。それか、天元様は術師ですが、多くの星漿体と同化したことによって呪霊に似たものになっている。宿儺も1000年前は元は人間というなので、天元様と同じような呪霊になった。みたいな感じなのでしょうか。
なにか深い関わりがありそうですが、現時点では天元様と宿儺の関係は明らかになっておりません。
天元様はその後どうなった?
羂索に捕らわれましたが、まだ天元様は死亡している訳では無いようです。日本全体の(呪いになるための)慣らしが終わった段階で、羂索の目的達成のためには死滅回遊を終わらせる必要があります。
死滅回遊のゲームマスターは羂索ではなく、天元様です。死滅回遊に使っている結界が天元様の結界を元に作られているため、結界を破壊するのも簡単です。コガネはできるだけ長くこのゲームを続けられるようにしているため、破壊されたら困ります。そのため、天元様を操っている羂索の言葉には刃向かえない。ゲームマスターは天元様ですが、その天元様を操っているのは羂索なので実質羂索がゲームマスターのような形になります。
そのため、脅しで死滅回遊を終わらせるように仕向けました。強制的に終わらせるようにしなかったのは、慣らしに使った結界が消えてしまうことを防ぐためでした。
222話には、宿儺が身仏(即身仏:人々の苦しみや悩みを代行して修行に励み、自らの体を捧げて仏となった方)の頭を持ち、「羂索、いや天元か」と発言しています。持っている頭をよく見ると四つ目のようにも見えます。天元様の肉体は仏としてあったのでしょうか?その後には、羂索が「誰だって命をかける勇気を持っているわけじゃない」、「貴様に言っているんだぞ、天元」と発言しています。まだ、生きることが出来るのに身仏になってしまった友のことを思っての発言なのでしょうか。その後が気になります。
まとめ
今回は天元様と羂索についてまとめてみました。
重要人物の天元様が悪の手に渡ってしまったことによってこれからの展開はどのようになるのでしょうか?だんだん明かされる天元様と羂索と宿儺の過去も気になります。死滅回遊編も大詰めですね。今後の展開がとても楽しみです。