今回は無職転生の登場人物の1人ナナホシについて紹介していきます。
ナナホシの本名は七星静香という名前でルーデウスの前世と同じ世界から転移してきた日本人です。
無職転生アニメ1期でオルステッドと一緒にいた仮面の少女がナナホシです。7月から放送の2期でも登場し、より謎に包まれた彼女の実態が明らかになります。
そんな彼女の強さや日本の帰ることが出来たのか、について解説していきます。
ナナホシは最終的に日本へ帰れた?
ナナホシはルーデウスの転生とは違い、転移という形で無職転生の世界に来ました。なので、異世界人の特徴として老化や成長しないというものがありナナホシもその特徴を持っています。
そんなナナホシの大きな目的は日本の帰ることです。
ではナナホシは最終的に日本に帰ることはできたのでしょうか?
結論、作中ではまだ日本に帰ることは出来ていません。
ナナホシはオルステッドと旅をした後、ラノア魔法大学の研究室で日本に帰るための研究に没頭します。ルーデウスの協力もあって研究は少しずつ前進していきます。
その後、甲龍王ぺルギウスの空中要塞で異世界転移魔法装置を完成させます!
ただ、異世界転移魔法装置での転移は失敗に終わり作中の最後までナナホシが日本に帰ることできたのかは明らかにはなっていません。
ナナホシのその後ネタバレ
では転移に失敗したナナホシはその後どうしていくのでしょうか?
ナナホシは転移に失敗した原因を考え仮説を立てていきます。ナナホシの考え付いた仮説は
「自分がこの世界に召喚された理由が関係している」と考えました。
なので、その時が理由がわかるときまで眠りにつくことになりました。
また、眠りにつく理由は他にもありナナホシはドライン病という病気にかかっていました。ドライン病とは魔力をもたない者がかかってしまう病気でナナホシは魔力を持っていないのでドライン病にかかってしまいました。
ドライン病はひどいと死に至る病であり、ナナホシは自暴自棄になっていました。
ナナホシを助けるべくルーデウスはただ一人治療法をしっている魔界大帝キシリカ・キシリスの協力を得て無事助けることが出来ました。
ただ、ドライン病を完全に治すことはできないため病状の悪化を防ぐためにペルギウスの部下のスケアコートの能力によって時間を止められ眠りにつきました。
ナナホシは老デウスの時間軸では帰還失敗
未来のルーデウスの世界線でもナナホシの転移は失敗してしまいます。
ただ、この世界線ではナナホシは本ルートとは違う結末を辿りました。
未来のルーデウスの世界線ではナナホシは転移に失敗したショックにより精神崩壊をおこし自殺をした可能性が高いとされています。
ナナホシ自身そこまで精神面が強い方ではなく転移の実験が失敗続きの時は暴れて泣き喚き疲れた顔をしていたので相当追い込まれていたのでしょう。どこかで精神の糸が切れてしまったのかもしれません。
とはいえ、勝手に知らない世界に呼び出され何年かけても研究の進捗が進まないとなると気がおかしくなる気持ちも分かります。こんな状況であれば誰でもナナホシのようになってしまうでしょう。
ナナホシの強さは?魔力なし
気になるナナホシの強さですが実は戦うことが出来ません。
ルーデウスとは違いナナホシは魔力そのものがなく魔術を一切使うことが出来ないのです。
これはルーデウスの転生とは違い、転移のため元の体のまま無職転生の世界に来たためだと思われます。なので、今の私達がそのままの状態で異世界に飛ばされたイメージですね。
ナナホシも最初はファンタジーな世界で面白そうと思っていたが自分とこの世界が合わないことを感じすぐに嫌いになりました。
剣と魔法の世界で何もできないのは確かにつまらないですね。
そんな状態ならこの世界でどうやって今まで生きてきたの?と疑問に持つ方もいると思います。ナナホシは転移した後、野垂れ死にそうになっていたのを助けたのがあのオルステッドでした。
そこから2人で旅をしてアニメ1期でもあったルーデウスのパーティーのデッドエンドと遭遇したのです。
なので、ナナホシの強さは戦うことが出来ないので相当弱いです。
まとめ
今回はナナホシについて紹介していきました。
ルーデウスと同じ日本人で謎に包まれた彼女でしたがどんな人物だったのか何となく分かったのではないでしょうか?
ナナホシの受けている境遇がもし私達が今の状態で異世界に飛ばされてしまった時こんなことになるのでは?と思わせるようなリアルさがありましたね。
アニメ2期ではラノア魔法大学編が放送されるのでそこにもナナホシは本格的に登場するので出番も多くなります。ルーデウスとナナホシの異世界に飛ばされた者同士の会話の掛け合いは必見です!