七海建人(ナナミン)高専時代の一人称や灰原の呪い!死亡時のセリフ後は頼みます

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2018年から集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気漫画『呪術廻戦』人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた物語です。

2020年10月から2021年3月まで第1期が放送され、全世界で反響を読んでいます。第2期を2023年7月に控えています

今回はナナミンこと七海 建人(ななみ けんと)の高専時代、灰原の呪いや、七海の死に際に虎杖に託した言葉について調べて見ました。





目次

七海建人の高専時代

https://twitter.com/mogisiro404/status/1650352691670040578?s=20

七海 建人の高専時代は、過去編の懐玉編にて描かれています。過去編の内容はここでは割愛させていただきます。登場回数は少ないものの、高専時代の七海の姿を見れるのは、七海好きにはたまらないのではないでしょうか 。

主に過去編で彼が描かれるのは2場面です。

①五条と夏油の任務の助っ人

ここで注目すべきは、彼の容姿です。それでは早速詳細を見ていきます。

体格:体格はもともと細身ですが、学生時代は筋肉がなくひょろっとした印象を受けます。出戻り後は鍛えられて、学生時代と比べるとがっしりとした印象です。

髪型:アップスタイルの七三分けではなく、前髪を下ろしたヘアスタイルです七海のキーワードの1つ『脱サラ』、元社会人の名残りからか出戻り後は社会人らしいアップスタイルですが、学生時代は前髪を下ろしたヘアスタイルだったようです。(大半の人が社会人になる事で、ある程度身なりを整える事を経験したので共感できると思います。)

②灰原 雄との任務後

高専2年生の時に同級生の灰原との討伐任務にて失敗し、この時に『灰原の死』を経験しています。この“仲間の死”が術師を辞めるきっかけになっています



七海建人の一人称

七海の一人称は『私』です。高専時代から一人称が「私」であったかは記載が無いので分かりませんが、出戻り後は「私」の様です。彼の性格を知っていれば予想は出来ますし、「私」以外だとしたら違和感を持つと思います。

七海の性格は、冷静沈着、責任感があり、無愛想ですが優しい性格の持ち主です。そして『脱サラ』呪術師です。上でも述べましたが『脱サラ』は彼のキーワードになっており、社会人の特徴を強く反映したキャラクターになっています。また、第19話の「上のやり口は嫌いですが、私はあくまで規定側です」という台詞があります。この発言からも分かる通り、規定(ルール)に従う性格です。高専時代から真顔で正論を言うキャラクターからも予想が出来ると思いますが、恐らく彼の元々の性格です。

社会人経験があり、規定に従い、常識もある性格が、彼の一人称の『私』をより強調している様にも感じ取れます



七海建人の灰原の呪い

https://twitter.com/5iCyjzi65/status/1402027457125912579?s=20

「灰原の呪い」は詳細にはかかれていません。まず初めに『灰原の死』について触れたいと思います。七海は高専時代の討伐任務で同級生の灰原を亡くしています。このことがきっかけで呪術師を辞めています。そして第120話の七海が死ぬ間際最期に七海が問いかけ、幻覚を見たのは灰原です。この2場面から分かるの、七海は「灰原の死」に苦しんできたことです。

そして七海の最期のシーンから、「灰原の呪い」が何だったのか考察できそうなので見ていきます。七海が最期に灰原に問いかけ、灰原は意味深に虎杖を指差します。七海の問いかけへの答えを「彼に託せ」と言っているようにも捉えることが出来ます。そして、七海はその『言葉』が呪いになる事を知っています。それでも彼の口から出た言葉は「後は頼みます」でした。

七海も「灰原の死」で苦しんだのは、灰原も死に際に同じ言葉を七海に託したのではないでしょうか。なので灰原の呪いは「後は頼みます」だったと予想します。

▼第120話 七海の死ぬ前に灰原に問いかけシーン

「私は結局何がしたかったんだろうな」
「逃げて 逃げたくせにやり甲斐なんて曖昧な理由で戻ってきて」

▼灰原の幻覚を見たシーン

「駄目だ灰原それは違う」「言ってはいけない」
「それは彼にとって“呪い”になる」

「後は頼みます」



七海建人の死亡時のセリフ「後は頼みます」

七海が自分の『死』を覚悟し、最期に虎杖に言ったのは「後は頼みます」です。上でも記載しましたが、七海が虎杖に託した言葉です。なぜ虎杖だったのかに触れていきます。

言葉を託された後、『釘崎の死』で遂に心が折られてしまった虎杖ですが、東堂の言葉に気付かされ“七海の分まで苦しむ”覚悟を決めます。心が折られてしまった後、再度覚悟を決める事が出来たのは七海から託された『言葉』があったからではないでしょうか。

また七海は“正しい死”と“自分の存在意義”について苦しむ虎杖の事を知っていたから、虎杖に『生きる意味』を与えた事にもなったのではないでしょうか。

「ごめんナナミン」
「楽になろうとした」
「罪すらも 逃げる言い訳にした」

「俺 ナナミンの分までちゃんと苦しむよ」



まとめ

七海建人の高専時代、灰原の呪いや、七海の死に際に虎杖に託した言葉について調べて見ました。出戻り後の七海と性格は変わらないものの、高専時代の容姿や制服姿が見られるのはレアでしたね。七海が死ぬ間際まで抱えてきた「灰原の呪い」や、最期虎杖にどんな思いで言葉を託したの、七海の本当の心境が語られる日は来るのでしょうか?

今後の展開がさらに気になりますね。その前に第2期での高専時代の七海の姿に注目です!



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