2018年から集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気漫画『呪術廻戦』。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた物語です。
2020年10月から2021年3月まで第1期が放送され、全世界で反響を読んでいます。そして毎週木曜日、第2期「懐玉・玉折／渋谷事変」が放送されています。
今回は第2期でも登場するミステリアスな冥冥（めいめい）の過去や、声優の三石琴乃さん、冥冥の年齢身長、裏切りについて調べてみました。
冥冥の声優は三石琴乃
冥冥の声を担当するのは、三石 琴乃（みついし ことの）さんです！三石さんはレジェンド声優として知られており、数ある作品の中でも『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ役は代表作として有名です。他にも『ONE PIECE』『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』など国民的に人気なアニメの声優を務めているので、一度は聞いたことのある声なのではないでしょうか。
三石さんが演じてきたキャラクターは、お転婆なキャラクターや、落ち着きのある大人な女性、可愛らしい少女のキャラクターなど、幅広いキャラクターを担当しています。どのキャラクターも三石さんにかかればそのキャラクターのイメージを損なわず、しっかりとそれぞれのキャラクターの特徴や性格を詳細に演じています。さすがレジェンドです。
すでに第１期で登場しているので、実際に冥冥がどのように演じられているのかご存知の方は多いと思います。第二期では『懐玉編（過去編）』に続き『渋谷事変』でも登場し、第1期では無かった戦闘シーンも描かれるので、第二期での冥冥の活躍に注目です！
冥冥の年齢身長
冥冥の年齢と身長は公式には公表されていません。冥冥の登場シーンから推測できそうなので見ていきます。まずは年齢ですが、第65話の過去編で庵 歌姫（いおり うたひめ）との任務です。歌姫はタメ口で接してくる後輩の五条 悟（ごじょう さとる）に対して、「敬語！！」と注意する姿が描かれています。そのことから、恐らく歌姫は先輩・後輩関係をしっかりするタイプであることが伺えます。そんな歌姫は冥冥には“敬語”で話しているため、歌姫より年上である可能性が高いです。歌姫の年齢は３１歳なので、冥冥は３１歳以上であると思われます。
次に身長を推測していきます。ですが登場シーンが限られる上、比較できるような描き方が少ないので難しいです。ですが、第86話と第91話、虎杖 悠二（いたどり ゆうじ）と並んでいるシーンから比較出来そうです。多少前後差はあるものの、173cmの虎杖と並んでもあまり差がないように感じます。なので、冥冥の身長は172cm前後ではないでしょうか。
冥冥の高専時代
冥冥の高専時代は残念ながら描かれていません。高専卒業後、フリーで活動している呪術師です。高専時代ではないですが、『懐玉編（過去編）』では10年前の冥冥の姿が描かれているので見ていきます。１０年前の当時もすでに一級術師として活動しています。
過去編では現在のヘアスタイルと大きく変わっています。現在は前と後ろに編み込まれ、視界を遮ったヘアスタイルです。１０年前はセンター分けをした前髪にポニーテールのスタイルです。服装も黒を基調とした服装ですが、当時はネクタイをしています。スタイルは変わらず抜群です！
１０年前から一級術師として活躍している冥冥ですが、一級術師になるために相当努力をしたようです。彼女の第98話の台詞からそのことが分かります。ちなみに冥冥の術式は「黒鳥操術」で、カラスを操ります。
「知っているよね？私の術式」
「“鳥を操るだ”それだけだよ 弱いよね」
「だから若い頃は必死に鍛えたよ 術式なしでも戦えるようにね」
「自分に言い聞かせた 術師の進化は術式ではないと」「でもね限界が来たんだ」
「身体能力も呪力による肉体強化も延々と向上するわけじゃない」
「挫けたさ 挫けたからこそ再び自らの術式と向き合うことで私は１級術師として花開いたのさ」
冥冥は死亡する？
結論から言うと…冥冥は生きています！なぜ“死亡説”が上がったのかはいくつか理由があるようですが、今回はネットで上がった死亡説には触れずに進めていきます。唯一『渋谷事変』で冥冥が窮地に陥ったシーンがあるので、そこに焦点をあてて進めていきます。
『渋谷事変』での第133話、憂憂の術式でマレーシアのクアラルンプールに移動した理由として「殺されろうになった」ことが冥冥の口から語られています。誰に殺されそうになったかは書かれていなので分かりませんが、恐らく偽夏油（加茂 憲紀）との戦いでではないでしょうか。
時系列で見ていくと、時刻22時36分には冥冥等はクアラルンプールに移動しています。その前に冥冥を襲ってきた準一級以上の呪詛師を22時02分に撃退後、偽夏油が出した特級特定疾病呪霊も撃退しています。その後偽夏油との戦闘を始める前が描かれますが、戦闘シーンの詳細は描かれていおらず、次の冥冥の描写ではクアラルンプールに移動しています。最初の呪詛師を撃退後わずか34分の間の出来事です。そして、戦闘シーンが描かれていない事から偽夏油との戦いで窮地に陥ったのではないかと思われます。五条も認める一級術師である冥冥が「殺されそうになった」戦闘が気になりますね。
冥冥の裏切りとは？渋谷事変でクアラルンプールに逃げる？
上記でも考察しましたが、誰かしらに「殺されそうになった」事が理由で、憂憂の術式でクアラルンプールに逃げたことが第133話に記載されています。そして同じシーン、誰かと電話でやり取りをしている姿が描かれています。この電話の相手はすでに冥冥と取引をしている相手ということが、電話のやりとりで分かります。この電話の内容や、クアラルンプールに逃げた事が“裏切り”をしているかは定かでは無いです。そんなミステリアスな雰囲気と行動をとる冥冥の性格を見ていきます。
冥冥の性格は、登場シーンの彼女の発言からわかる通り「守銭奴（しゅせんど）」です。そして、第40話の五条からの問い「ぶっちゃけ冥さんってどっち側？」という問いに下記のように答えています。
「どっち？ 私は金の味方だよ」
「金に換えられないモノに価値はないからね」
「なにせ金に換えられないんだから」
ある意味わかりやすい性格です。お金を払ってくれる相手なら誰でも取引をする性格のようです。
そして上記で考察した続きになりますが、偽夏油との戦闘が描かれなかった事が引っ掛かります。時系列的にも「殺されそうになった」相手は偽夏油であると思われますが、特級呪霊の撃退を含め、クアラルンプールに逃げるまでの時間はわずか34分です。五条も認める一級術師が簡単に偽夏油に窮地に追い詰められるでしょうか？もしかしたら「殺されそうになった」のは嘘で、夏油と何かしらの取引をした可能性も考えられます。
まとめ
今回は第2期で登場する、ミステリアスな冥冥の過去や年齢、身長、裏切りについて調べてみました。懐玉編（過去編）の１０年前から１級術師として活躍する彼女の強さは努力の結果だったようですね。
第2期では第1期では見られなかった戦闘シーンが描かれるので楽しみですね。また、ミステリアスな冥冥の今後の行動にも注目です！
