2023年7月よりTVアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変(第二期)』が放送されます。今回のアニメでは五条悟と夏油傑の高専時代のエピソードや渋谷事変と称される一連の出来事が描かれるそうです。
今回は伏黒めぐみの父である禪院甚爾(伏黒とうじ)の妻嫁の名前や出会いや死因、そして自害理由について調べてみました。
禪院甚爾の妻嫁は誰で名前は?
伏黒恵の父である禪院甚爾。実は作中に甚爾の妻嫁に当たる女性は2人登場します。
1人目は伏黒恵に実の母にあたる女性(伏黒ママ)です。名前は明かされていません。後述しますが、歪み切っていた当時の甚爾ですが、伏黒ママといる時はどこか丸くなっており、2人は互いに恋愛感情を抱いていたと言えます。また恵の伏黒という苗字はこの女性の苗字から来ています。
2人目は伏黒恵の義姉である伏黒津美紀の母にあたる女性(津美紀ママ)です。こちらも同様に名前は明かされていません。津美紀ママに関してはほとんど本誌に登場しておらず、名前以外の情報もほとんど明かされていません。津美紀ママは子供を残して蒸発しており、甚爾と同様にクズだった可能性もあります。しかし津美紀は正義感の強く優しい女性であることを踏まえると、津美紀ママについても悪い人だとは断言できません。
禪院甚爾と妻嫁の出会いは?
禪院甚爾という名前から分かるように、甚爾の出身は御三家である「禪院家」です。しかし甚爾は呪力を持たない体に生まれます。もちろん禪院家は呪力がものをいう環境なので、甚爾は醜悪な扱いを受け、ついに禪院家を飛び出しました。
禪院家を飛び出した後に甚爾は伏黒ママに出会います。前述の通り、甚爾は伏黒ママと出会うことで歪んだ性格が一時的に丸くなります。そのくらい伏黒ママとの出会いは甚爾の人生に大きな影響を与えたと言えます。その後、二人は恵という息子を授かります。恵の伏黒という姓は母親のものだったのですね。
一方、津美紀ママとは恵が小学一年生の時に交際を始めました。津美紀は母の方の連れ子でした。しかし二人は恵が小学2年生の時に子供を置いて蒸発しています。
禪院甚爾の妻嫁の死因は
実は伏黒ママは恵を産んだ後になくなっています。しかしその死因は明かされていませんが、以下の3つの理由が考えられると思います。
・事故死
・禪院家による暗殺
・自殺
個人的には禪院家による暗殺説が結構濃厚なのではないか、と思います。自分をゴミのように扱う禪院家から逃げるように出ていった甚爾が伏黒家の女性と子供を作ったことを知ったら禪院家の人間はおそらく怒るのではないでしょうか。そしてそのまま都合の悪い存在である伏黒ママを暗殺してしまう、という展開はあり得ると思います。
禪院甚爾の恵の前での自害理由
一度五条悟との戦いで命を落とした禪院甚爾ですが、渋谷事変編で再び登場します。
一体何が起こったのでしょうか?
実はオガミ婆という呪詛師が降霊術をつかって死者である甚爾をこの世に呼び起こしたのです。しかし色々な条件が重なり、正確には甚爾ではなく、「甚爾の情報をもった何か」を生み出してしまいます。
そしてその復活した甚爾は息子である伏黒恵と戦うことになります。初めは自分が戦っている相手が恵であることに気づいていなかった甚爾ですが、ある時ふと相手が恵であることに気が付きます。
そして『禪院じゃねえのか。よかったな。』という言葉を残し自害します。ここでいう「よかった」というのは禪院家に売り飛ばされなくてよかったな、ということを言っているのだと思います。
ではなぜ自害したのか。
公式ファンブックには、生きている意味がないからということが書かれています。伏黒ママという大切な人を亡くしてからこの世に生きる意味を見いだせなくなっていたのかもしれません。また愛する伏黒ママとの子供である恵の存在を確認できたことで、現世に思い残すことがなくなったとも考えられます。
どちらにしても、禪院甚爾の人生は波乱に満ち溢れていますね。
まとめ
今回は伏黒めぐみの父である禪院甚爾(伏黒とうじ)の妻嫁の名前や出会いや死因、そして自害理由について調べてみました。
アニメで過去編、渋谷事変がどのように描かれるのか期待が高まります!