禪院直毘人(なおびと)の声優に死亡いつ何話何巻?遺言まともといい人?【中田譲治/呪術廻戦】

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禪院家26代目当主であり特別一級呪術師であった禪院直毘人

彼は渋谷事変の最中に亡くなってしまいました。目立つことは特になく、あっさり出てきて退場してしまったのが正直な印象ですね。

そんな彼ですが、亡くなってからなぜか良い人なのではという説が出てきました。

そこで今回は禪院直毘人について死亡や遺言等を含め調べてみました。





目次

禪院直毘人の声優は中田譲治

中田譲治さんの出演作品

  • ギロロ伍長:ケロロ軍曹
  • にゃん太:ログ・ホライズン
  • アーカード:HELLSING
  • 土方歳三:ゴールデンカムイ
  • 金剛先生:宝石の国
  • 言峰綺礼:Fateシリーズ
  • スーパー戦隊シリーズ

中田さんは1980年代から活動をされています。しかし、当時はチンピラ、殺し屋、凶悪犯、更には特撮では悪の大幹部役など強面の悪役俳優として活躍されていました。

その後舞台で一緒に出演されていた野村道子さんに声の仕事を勧められ賢プロダクションに所属します。

しばらくは映像と声の事務所を行ったり来たりしましたが、声優に専念することを決め、1990年代ごろには声優をメインとして活動し始めました。そして、ナレーション、CMとしてきて、徐々にアニメや吹き替えの仕事が増えるようになったそうです。

2021年の呪術廻戦アニメ1期でも禪院を演じていらっしゃいます。ですので、今回の渋谷事変でも中田さんによる禪院が見れるのが楽しみですね。



禪院直毘人の死亡はいつで何巻何話?

禪院直毘人の死は16巻138話で明らかになっています。

10巻83話で真希や釘崎と共に禪院班として渋谷事変に参加しました。その間も、禪院家らしくないながらに、非術師の人々を助けながら戦っていました。

そして、12巻106話で特級呪霊陀艮と戦闘中に陀艮の領域展開死累累湧軍により右腕に大けがを負います。その後、伏黒恵の介入により陀艮との戦いからは生き延びることが出来ました。

しかし、13巻111話で漏瑚により焼かれて以降、生死が不明の状態で話が進みます。

その後、16巻138話で禪院直毘人の死が明らかになりました。



禪院直毘人の遺言

16巻から…
「何らかの理由で五条悟が死亡または意思能力を喪失した場合、
伏黒甚爾との誓約状を履行し、
伏黒恵を禪院家に迎え、
同人を禪院家当主とし、
全財産を譲るものとする。」

伏黒甚爾との誓約状は、伏黒恵を禪院家に売ること、禪院家にいれる事だと思われます。

そして、十種影法術を持つ恵が術師として強いからこそ禪院家の次期当主に選ばれたのでしょう。直毘人の息子である直哉は「投射呪法」ですので、術の歴史の長さから恵よりかは弱いと思われます。それらを含め結果、財産も恵に譲られることになったのでしょう。

しかし、遺言には五条が死んだ、意思能力が亡くなった場合であるので、五条が意思を持って生きている今この遺言状は執行されません。現在五条は宿灘緒の戦いの最中で存命です。ですので、当分暫くか直毘人の遺言状通りにはならないと思われます。



禪院直毘人はまともで良い人?

禪院直毘人は呪力を持たない真希の事を落ちこぼれとして扱っていました。それは真希が昇級できない理由になっているそうです。それらが原因で読者からはそれほど良いキャラクターとは思われていませんでした。また、真希の回想では試練として昇級の妨害に真衣さえも巻き込んだことでよりイメージが悪化します。これが渋谷事変以前の禪院直毘人への評価でした。

しかし、禪院直毘人は渋谷事変でのみ本格的に登場しましたが、そこをきっかけに良いイメージを持たれ始めます。

あまり良い評価の無かった禪院直毘人でしたが、亡くなる前に渋谷事変では真希を庇う姿勢が見受けられました。それまでは情の無い扱いのような気がしましたが、禪院なりの接し方なのかもしれません。

そして、彼の息子である禪院直哉が更なるクズっぷりを発揮してくれたおかげか、禪院直毘人は真希の事をかなり大切にしていたことが分かりました。

禪院家の事情が明らかになればなるほど、直毘人だけが真希と真衣をちゃんとした一人の人間として接していた事が読者に伝わり彼の評価は良い人と変化していったのだと思われます。



まとめ

いかがでしょうか。

かなり評判が悪かった禪院ですが他の禪院家に比べるとだいぶマシな人物でしたね。他の禪院家が酷過ぎるあまりに評価が上がったような気がします。

もう彼は亡くなった身ですので、今後登場するとすれば回想や過去だけでしょう。ですが、アニメでは今後登場すると思われるので楽しみですね。



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