聖者無双の物体Xの効果効能!欲求性欲変換でレベル上がらない神の嘆き

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TVアニメ聖者無双でも、物体Xという飲み物が臭いけどステータスが向上するものだと説明されていましたが、小説2巻では、その真実が判明します。

そこで今回は物体Xの効能についてご紹介します。



目次

物体Xと教皇様

まず、物体Xはクルガーから渡されて飲み始めたものですがステータスが向上するような話をするだけで具体的な効能はわかりませんでした。

しかし小説2巻ではルシエルは教皇様と会うこととなり、その後、迷宮のアンデッド討伐などを依頼される過程で、物体Xの真実を知ることとなります。

とんでもなく臭く、ルシエル以外の人間が飲むといきなりぶっ倒れたり魔物の前に置くと近寄ってこなくなったりととんでもない利用の仕方もし始めます。

そんな物体Xについて説明していきます。



賢者が開発した神の嘆き

まずは、これは元々賢者が開発した丸薬だったそうで、人の潜在能力を覚醒させるために色々な薬草、竜の心臓、精霊の水、採れたてのマンドレイクなどを混ぜ合わせたものだとか。

そしてこれをいつでも同じものが用意できるようにと魔導具にしたようです。ただ、その際になぜか液体になったとか。

丸薬だった時の名前が物体Xだったようで、液状化したものはあまりの不味さから開発した本人が『神の嘆き』という名前をつけたようです。

神すらも嘆くような味という意味のようです笑



物体Xの効果

そして、教皇様が効能を調べてくれた結果、書類をくれました。そこでわかったことがありました。

それが人の三大欲求である、睡眠欲、食欲、性欲は教会関係の職業である聖騎士や治癒士含めた神官職は薄くなる傾向にあるために、彼らが不当に扱われないように、人としての喜びを失わない為の治療薬になるかもしれないと作ったようです。

そして効能が食欲増進、性欲向上、自律神経の活性化だとか副産物として、様々な状態異常に耐性がつくということで、眠っている間に細胞を活性化させて各種ステータスが上がりやすくなるというものでした。

教会で作成したから教会に置こうとしたが、あまりに臭いので始末することになったとか。しかしこれは賢者になれたきっかけでもあるので、冒険者ギルド本部のマスターに相談して置かせてもらうことにし、いずれ効能に目をつけた新人がいれば、飲ませることで世界を救うアイテムになることになればと書類に書いてありました。

さらに詳しい効能が書いてあり、それは三大欲求の向上は見込めるが、物体Xの正式な効能はなんと欲求をエネルギーに変えて身体能力を向上させるとのことで、逆に欲求がエネルギーに変換されていました。

なので、ルシエルは性欲がないのではということになっていました。



レベルが上がりにくい

そしてその後、教皇様との会話の中で物体Xの文献の原本を見せられます。

すると身体レベルの考察で、飲んでいる期間はとてもレベルが上がりにくいということがデメリットとして書いてありました。継続して飲んだ人がいないので、詳しいことを研究してくれる人がいつか現れることを願うと書かれてました。

これがルシエルがずっとレベル1だった理由ということですね。ただステータスはレベル1なのに上がっていたり、様々な状態異常耐性がついていたりしていました。

しかしレベルを上げればここからさらに成長が見込めるので、こうしてルシエルはやっと物体Xを飲むことは辞めてレベルを上げていくことになります。



まとめ

ということで、今回は聖者無双の物体Xについてご紹介しました。

まさかの性欲が変換され、レベルも上がらないデメリットがあるなんて恐ろしいですよね。

可愛い子に囲まれても不能になり得ますからね。



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