ティアムーン帝国物語は2023年10月8日にアニメが始まり、なろうの作品では初の舞台化もされ話題となっている作品です。
今回はストーリーは完結しているのか原作小説、なろうとの違いや作者について書いてきます。
ティアムーン帝国物語は完結してる?打ち切りは?
本日ティアムーン帝国物語14巻が発売!やったー! pic.twitter.com/JNfdrFGpt6
— 蒼葉叶音 (@canoti_a) September 9, 2023
ティアムーン帝国物語ですが結論から言うと完結はしていません。
小説家になろうのサイト上で2019年 1月7日付の活動報告でCOMICOは完結していると書かれていました。諸事情で完結となっていることや作者のコメント的に打ち切りになったと思われていましたが、同投稿でなろうでは第二部から続きを書いていくとなっていました。なので、COMICOでは完結したが小説としてはまだ完結していないということになります。
最新小説版14巻では「第六部 馬夏(まなつ)の青星夜(よ)の満月夢(ゆめ)」の前半が収録されており、小説家になろうでは第八部の最新話も直近に投稿されているのでまだまだ続きそうです。
ティアムーン帝国物語の原作は?
ティアムーン帝国物語の原作についてです。
もともとはCOMICOに投稿していたので原作はCOMICOに連載されていたものになります。COMICOに投稿されていた分を小説形式にしてなろうに投稿していましたが、上記に書いたようにCOMICOは完結してしまいました。
そして書籍化するタイミングに合わせて削除されてしまったため、現在は最新話はなろうでの投稿でしか読むことができないようになっています。そのため現在、原作となるのはなろうの方になります。
ティアムーン帝国物語の小説となろうの違い
なろうで4年以上ずっと連載を読んでたティアムーン帝国物語というノベルが今期アニメ化しました。 お布施目的で購入した書籍の1巻の日付が2020年でした。最初の方のストーリーをもう忘れかけてるので初見を装って視聴したいと思います。 pic.twitter.com/5dav9SbqV1
— さつき@までぃら (@satsuki_cru) October 12, 2023
なろうで連載されていた小説が書籍化する時に内容に改変があったりします。ティアムーン帝国物語では書籍化される時に改変はなく、番外編などの書き下ろしが追加されているパターンが多いです。
そのため、小説となろうでは大きな違いはなくどちらかだけでもあらすじや内容が分かるようになっています。違いがあるとすれば、書き下ろしでは主人公ミーア以外の物語やミーアがいない世界での話が書かれていたりするので別視点で楽しむことができます。
書き下ろし部分はなろうの方には投稿されていないので、よりティアムーン帝国物語を深く読みたい人は書籍版を読むのもありかと思います。
ティアムーン帝国物語の作者は?
ティアムーン帝国物語の作者は餅月望さんです。餅月さんは2008年6月から刊行された全3巻のライトノベル「小学星のプリンセス☆」でデビューし、その後も様々な作品を書いています。
一方、小説家になろうではティアムーン帝国物語の他に「多重世界領域 四葉学園」「ピジョン&リトルウィッチーズ」の2作品を投稿されています。特にピジョン&リトルウィッチーズはデビュー作の小学星のプリンセス☆に続いて刊行された「ロイヤル☆リトルスター」「ある朝、ヒーローの妹ができまして。」と同じ世界観なので合わせて読むとよりストーリーを楽しめるでしょう。
まとめ
ティアムーン帝国物語の原作や作者についてまとめてきました。ストーリーの展開としてはミーアの行動により未来が変わっていくSF要素、ナレーションによるツッコミもあってコメディ要素もありといったシリアスながらも明るい雰囲気となっています。
三度目の舞台化も決まりますます人気が出てきているので、この機会に是非とも原作を読んでみてはいかがでしょうか。