大陸魔法協会という魔法使いたちを束ねる組織の創始者である大魔法使い・ゼーリエ。
ゼーリエは1000歳以上であるフリーレンよりも遥かに年上で、神話時代の魔法使いとも呼ばれています。そんなゼーリエですが、カワイイ、なでなでと作中の大物感からかけ離れた評価をされていました。
そこで今回は、ゼーリエの可愛さ、名前の意味、そして師匠について調べてみました。
ゼーリエの声優
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) February 28, 2023
●ゼーリエ●
大陸魔法使い協会の創始者。大魔法使い。フリーレンの師匠であるフランメの師匠。偉そう。#人気投票第15位 pic.twitter.com/ZcAdQff6t9
ゼーリエの担当声優はまだ発表されていません。
原作から想像すると、お茶目っ気のある元気な女の子の声が似合いそうですね。逆に、偉そうという事で気の強そうな低めの凛とした声も合うかもしれません。
ゼーリエの登場はまだ先ですので、楽しみにしましょう。
ゼーリエがかわいいとなでなで
ゼーリエは小柄なエルフですが、実際は魔法使いを束ねる組織の創設者であり大魔法使いと称されています。
しかし、58話での魔法使いの試験では、受験者の一人であるメトーデに小っちゃくて可愛いと言われていました。
その後、73話では一級魔法使いに合格したメトーデになでられています。
なでられていること自体は嫌そうな顔をしているも、おとなしく椅子に座っている様が気まぐれな猫の様でした。ゼーリエはかなり強く、立場的にも高い人物な気ですが、無抵抗に頭をなでられている姿はギャップですね。
ゼーリエのドイツ語の意味
今日から不定期でアニメ豆知識を投稿したいと思います!
— ツイッターの巨人 (@OYZxEK5UBQkrLV8) October 12, 2023
記念すべき初回は「葬送のフリーレン」から!
「フリーレン」はドイツ語で「凍っている」
「フランメ」はドイツ語で「炎」
つまり、二人は対になってるんですね!
こんな細かい作りがあるから面白いよね…#フリーレン pic.twitter.com/1zGB9KQ8pQ
葬送のフリーレンではほとんどの名称にドイツ語が使われています。
ゼーリエも同様にドイツ語として「Serie:続いていく・連続する」という意味があります。このゼーリエは英語のSeries(シリーズ、連続)にも対応されているそうです。
また、ゼーリエの弟子であるフランメはドイツ語で「Flamme:炎」、フランメの弟子・フリーレンは「Frieren:凍る」と対の意味になっていることから、ゼーリエの「連続」による連想された由来なのかとも考察されています。
ゼーリエはフランメの師匠
ゼーリエはフリーレンの師匠であるフランメの師匠でした。
フランメは物語軸から約1000年前に亡くなっています。というのも、ゼーリエとフリーレンがエルフに対し、フランメは人間ですので生きた年数も二人に比べるとかなり短いです。ですが、二人と同等レベルの魔法使いで、フリーレンが魔法集めを好きになったきっかけの人物でもあります。
ゼーリエはフランメの事を気まぐれで育てたと言っていましたが、フランメが亡くなった後もフランメの好きな魔法や、フランメがどういう子だったのか覚えています。
ゼーリエの態度では弟子に対して興味が無さそうですが、実際はそれなりに思いやりを持って接していたと思われます。でなければ、1000年経っても、フランメの好きな魔法で魔法都市の箱庭を花畑で満たさないでしょう。
まとめ
ゼーリエがいたから、フランメが生きて、フリーレンを育て、最強の魔法使いを継いでいったのでしょう。
少し冷たくぶっきらぼうにも見えるゼーリエですが、節々に見える言動が弟子を想っている事が伝わってきます。
そんなゼーリエですが、今後の物語で孫弟子のフリーレンともっと絡みがあると面白いかもしれませんね。