フリーレンの師匠であるフランメの師匠だったゼーリエ。
フリーレンもかなりの無双ぶりですが、そんなフリーレンに魔法使いを継いだフランメの師匠・ゼーリエですから、彼女もかなりの強者でしょう。
では、実際にどれぐらいの強いのか、1000年生きるフリーレンよりも年上という事で年齢はいくつなのか。
そこで今回は、ゼーリエの年齢、強さ等を調べてみました。
ゼーリエの年齢は何歳?
フィジカル系強い女は冥冥さんではなく九十九さんではなかろうか。
— T (@FUNDOSHIMASK) October 24, 2023
近年の少年漫画で戦闘狂でもフィジカル系でもない強い女、ゼーリエがいますな。 pic.twitter.com/7oWKrGvJjV
フリーレンもかなり長寿ですが、更に年上なゼーリエの年齢はどれほどなのでしょう。
物語の中でゼーリエの年齢は明記されていません。
ゼーリエの弟子であったフランメが亡くなったのは1000年以上前であり、フリーレンもアイゼンと見つけた遺跡で1000年前の記憶を思い出していることから、1000歳以上であることは確かです。
弟子のフランメが1000年前に亡くなり、孫弟子が1000年以上生きていることから、ゼーリエは1000年どころじゃないほどの長寿だと思われます。
ゼーリエの魔力量と揺らぎ
フリーレンの魔力もかなりな量ですが、その上を行くゼーリエの魔力は制限している状態でフリーレンの魔力と匹敵するほどですので相当な魔力を持っているでしょう。
そんな異次元の魔力量を持つエルフの二人ですが、日ごろから自身の魔力量を制限し隠しています。
魔力を制限すると特有の揺らぎがあるそうですが、フリーレンの魔力制御は相当レベルが高く気付いたのは魔王とゼーリエの弟子・レルネンのみです。そんなハイレベルな魔力制御に気付いたレルネンでさえ、ゼーリエの魔力の揺らぎには気づくことが出来ませんでした。
しかし、フリーレンの弟子であるフェルンがゼーリエの面接を受けた際、立ちすくんでいると思われたフェルンにはあるものが見えていました。それが、ゼーリエの魔力の揺らぎです。
ゼーリエの魔力の揺らぎに気付いたフェルンに、ゼーリエは弟子になれと告げるもフェルンは即拒否します。ですが、自身の魔力の揺らぎに気付いたフェルンを有望な魔法使いと見て、合格と告げました。
ゼーリエの魔王説とラスボス説
今更だけど、OPに出てくるゼーリエのラスボス感すごすぎるでしょ#葬送のフリーレン pic.twitter.com/LjlmiyXIoN
— あすた (@otogema_a) October 24, 2023
ゼーリエに魔王説、ラスボス説が出たのは、現在放送されているアニメ「葬送のフリーレン」のオープニングで登場した姿が理由だそうです。
オープニングで登場したゼーリエは玉座に偉そうに座っており、表情もかなり悪い顔をしていました。そんなゼーリエの姿を見た原作を読んでいない視聴者はゼーリエがラスボスなのではと考察、誤解したそうです。結果、ゼーリエが魔王説、ラスボス説が出てきました。
原作を読んでいる方は、ゼーリエがラスボスではないとわかっていますが、原作から伝わるゼーリエの肩書、強さ等からある意味ラスボスと思っている方もいるかもしれませんね。
ゼーリエの強さ
ゼーリエは生きる魔導書と呼ばれるほど、歴史上のほとんどの魔法を網羅しています。半世紀以上前から、人類の魔法使いの頂点に君臨し、全知全能の女神様に最も近い存在だとも言われていました。
これだけ言われているゼーリエですから、人類の中では最強だと断言できるでしょう。
また、制限を見抜かれた膨大な魔力量を持つフリーレンは、制御した状態のゼーリエの魔力に匹敵するほど言われていることから、フリーレンよりもはるかに強いと考えられます。
更に七崩賢最強の魔族・黄金卿のマハトとの戦いでは、マハトの魔力探知にも触れることなくマハトの背後に現れました。さらに、マハトの「万物を黄金に変える魔法」を跳ね返した「呪い返しの魔法」を使えることから、他にもマハトに有効な魔法を持っていると思われます。
ですので、ゼーリエは七崩賢最強の魔族に対抗できるか、その上を上回るほどの力を持っていると思われるので、かなり強い魔法使いでしょう。
まとめ
生きる魔導書、全知全能の女神に近い存在と言われるゼーリエ。
これだけの強さを持っていたらラスボスと思われても仕方ない気がしますね。
そんなゼーリエの戦闘シーンもまだまだ少ないですが、いつか物語の中でゼーリエの本気が見れることを楽しみに待ちたいと思います。