前回新たにトリオン兵を作ってそれを使って試験を行う話をしました。
そして今回のワールドトリガー238話『遠征選抜試験㉞』では、トリオン兵つくーるVre.1.05を使ってトリオン兵を作ること、各トリオン量がキャラに反映できる内容に制限があることなどご紹介します。
ワールドトリガー238話のネタバレ
トリオン兵つくーる
11月4日(土)発売のジャンプスクエア12月特大号では、238話が掲載です!
— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) October 28, 2023
第4の特別課題はトリオン兵作成!?各部隊はどんなトリオン兵を作るのか!
よろしくお願いします!(担当) pic.twitter.com/Ka188rxB18
ソフトを開くとトリオン兵つくーるという名前のものが出てきました。とりあえず適当に作ってみるということになります。
大きさや足のタイプなどが5段階でありました。三雲は大きさは3で足は2本にするとグロいものができます。
装甲と装飾を5にします。すると見慣れた感じのトリオン兵になりました。装飾を押すとつまんだり引っ張ったりできて、消したり分けたりもできました。猫耳のようなものもできました。
最初からポイントが割り振ってあるものもあり、それは足のタイプで能力ボーナスが付与されているものでした。
作成コスト
今月のこの2人、最高に可愛い#ワートリ本誌 pic.twitter.com/QbCphqW7Px
— ピタゴラヌ⚒️ (@pythagoranu_67) October 4, 2023
そこで三雲がそのまま作り続けていると、作成コストがオーバーして音が鳴りました。
三雲は600、隠岐が1200、香取が1080、宇井が600、諏訪が1080でした。なので使えるコストが人によっては違うことがわかりました。
そこで香取がそれなら二宮隊が強くて、あたしらは量産型しか作れないということなのか、クソゲーだわと言います。
そして部隊コストが12000と書かれてあり、これは1試合でこれだけユニットを使えるという数字のようです。みんなが作ったユニットを何体ずつか出して、合計12000まで使えるようでした。
トリオン兵の数
つまり、コストが高いトリオン兵は出撃できる数が少なくなり、コストが少ないトリオン兵は数多く出せるようです。三雲と宇井は量産型の意地を見せてやろうぜとなります。
トリオンセンサーはレーダーのようで、これはレーダー専門のユニットを作って任せれば、他のユニットはレーダーにコストを使わなくてもいいという話になります。
武器は戦闘シミュとそこまで変わらないそうですが、弾数を増やすのもコストがかかりました。さらに連携するにもコストが必要なので、連携も難しい話をします。
スキルは珍しいものにレーダージャミングに急所攻撃ようなものがありました。ジャミングは周りの味方が敵レーダーに映らなくなるスキルだそうです。急所攻撃はレベルMAXでも発動率10%でした。
演習ルール
そして宇井はオペねこというユニットを作ります。見た目がマジで猫です。レーダー以外を切り捨てたもので、レーダー中心のユニットです。
三雲はレイガストがない分今回の戦闘シミュのほうがきついと考えていました。
そこで演習ルールの連絡がきます。歌川一番隊では、ルールを見ていきました。
・特殊戦闘シミュはトリオン兵のみ使用
・1試合の出撃ユニットは全チーム共通で12000まで
・同じユニットを複数出撃は可能
・各ユニットの作成コストがそのユニットを倒した時の点数になる
・敵ユニット作成コストはそのユニットを一度倒すまでわからない
・1試合5ターンで終了
・終了時に2000点以上の点差がついた場合、特典が多いチームが勝利
・点差が2000点未満の場合は引き分けになる
ということでした。
作戦の方針
歌川隊で確認したのは、ユニット作成コストがそのまま点数になることで、強いやつを倒せば点が高いとのことでした。戦闘シミュでは強くても弱くても1点でした。
雨取のようにトリオン量が高い人のユニットは強くなりそうなイメージで、戦闘シミュで行動力が低い弱点も克服されてる可能性もある話をします。
そこで、作戦の方針を決めることになりますが、虎太郎が空閑の意見を聞いてみたいと言います。ただ空閑は日本人がトリオン兵に詳しすぎるのは怪しいのではと考えていた所、歌川から玉狛は宇佐美先輩がいるから、練習で作っているトリオン兵に詳しい話をします。
そこで空閑が教わったことだけと言います。
1体のコスト
空閑は役割がはっきりしたトリオン兵の方が値段の割には性能がいいという感じになるから、色々できるトリオン兵は値段が高くなりがち。数を出す場合は性能は控えめで、連携前提で使うのが普通だと言います。
実際トリオン兵は脳みそパーツに違いがあり、連携タイプは4,5体動かしたりできるが今回は、そういう設定はなさそう。連携させるのは微妙だと言います。
そして空閑は対策はしなくてもいいと思うと言います。空閑は虎太郎に試合が始まり、レーダーに敵が12体いたら、1体の値段はどれくらいか聞くと二宮隊以外なら、1体1000円前後だと言います。
じゃあ20体なら?と聞くと1体600円前後だと言います。しかし漆間がコストが超安いダミーユニット混ぜればもっと強いユニットも数出せると言います。その場合、思ったより強い敵と戦うことになるようでした。
考えさせて考えない
志岐が虎太郎の言う通りになる可能性もありと言い、歌川がレーダー上の情報だけだとユニットの強さは測りにくい事を言います。
空閑が言いたいのは、トリオン兵の見た目もいじれるから、強そうに見えて実は弱い、安そうに見えて高いのような引掛けもできるから、『相手には考えさせて、こっちは考えない』ということでした。
他のチームもこれから対策を練るから、ある程度情報が必要になる。今回のように情報が少ないとまともな対策はできない。こっちも相手も対策が難しいなら、守りより攻めに特化したほうが勝ちやすいということでした。
考えさせるとは、相手が迷うポイントをこっちで増やすことだと言います。漆間が指摘したようにダミーユニットを混ぜるとか、強そうに見えて弱いとかです。相手の意識があちこち散るほど、こちらの速攻は通りやすくなるとのことでした。
そして、対策しないって決めてない限り、目に入る情報を無視できないはずだと言います。ということで、歌川隊は速攻戦闘用ユニット作りと相手を惑わせるアイディアを詰めていくことになります。
ワールドトリガー238話の感想考察
トリオン兵でデザインもいじれるのは面白かったです。猫型なんて。
というかレーダー用ユニットが破壊されたらどうなんですかね。その場合相手の位置なども確認できなくなるのでしょうか。
先に破壊されてしまったら
相手に動きは筒抜けになってしまうので、レーダーユニットもうまく隠す必要があるのではと思います。
二宮隊のトリオン兵はどんなものになるのか気になりますね。ただ12000が上限なので、数は制限されるでしょう。
まとめ
今回はトリオン兵について色々わかりましたね。
見た目もいじれることによって、強さを知られないのは面白いですね。
次回はまだ戦闘に入らないような気がします。他のチームがどんなトリオン兵を作るかの場面になるでしょう。次号は休載のようです。