薬屋のひとりごと羅門(ルォメン)は医者でなぜ養父?過去正体年齢も【猫猫の師匠/おやじ/マオマオ】

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アニメ放送が開始されている『薬屋のひとりごと』

人攫いに後宮に売られ下女が後宮で起こる事件を解決していく物語は、現在第5話まで放送されています。

今回は『薬屋のひとりごと』に登場する猫猫の養父、漢羅門についてなぜ養父なのか、正体や年齢などをご紹介していきます。



目次

漢羅門の正体年齢と花街の医者

猫猫の育ての親である漢羅門は現在は花街で薬屋を営んでおり、医者としても働いています。猫猫の薬師としての師匠でもあります。

花街の片隅で薬師として細々生きている羅門ですが、実はかなり有能な薬師で若い頃に西洋に留学をしていました。

留学は国に選ばれなければできないことなので、本当に優秀であったことが分かります。留学の経験から、漢方以外にも西洋の医術にも明るいようです。

羅門の年齢は明らかになっていません。しかし全体が白くなった頭からそれなりに歳を重ねていることは分かります。

後宮で働いている猫猫も羅門は元気にやっているかと心配しているので70歳は超えているのではないかと推測します。


漢羅門は後宮医官の宦官だった過去

現在は花街で薬屋を営んでいる羅門ですが、後宮で宦官として仕えていた過去があります。

羅門は選ばれたものにしか得られない留学経験があり、かなり優秀な薬師です。その優秀さゆえに前皇太后に能力を買われ、後宮の医官として宦官にされてしまいました
元宦官であったためか、外見や仕草に少し女性的な部分があります。

ものすごく有能な医者ですが、後宮医官であった時に皇子を死なせてしまったことがあるようです。
そして肉刑として片膝の骨を取られ、後宮を追放されました

それからは結婚もせず子供もできない体なので、花街の片隅で薬屋として生活をしています。


漢羅門はなぜ猫猫の養父に?

猫猫の本当の父親は国の軍師でもある将軍の漢羅漢(カン・ラカン)で、母親は緑青館の妓女をしていた鳳仙(フォンシェン)です。

当時羅漢は、鳳仙のお腹の中に猫猫がいることに気づいていませんでした。さらに遊説を命じられて街を離れつことになり帰ってくるのに3年が経ってしまいます。

その後帰ってきた羅漢は、猫猫を存在を知り鳳仙と共に暮らそうと考えますが、2人の居場所がどこなのかを知ることができませんでした。

鳳仙は緑青館の中で人気の妓女でしたが、子ども産んだことで価値が下がってしまいます。そして安い仕事を請けるようになり、仕事の中で梅毒にかかってしまい、緑青館の離れに隔離されるようになります。

そうして猫猫は両親に育ててもらうことができず、緑青館の妓女たちが母親代わりとなって育ててくれたのでした。

しかしある時猫猫は羅門に引き取られ、2人で暮らすようになります。羅門は羅漢の叔父であり、猫猫にとっては大叔父にあたります。

羅門にとっては甥の娘であるため、放っておくことができなかったのでしょうか。羅門は子どもを作れる体ではなくなってしまっていたので、猫猫が余計に可愛かったのかもしれません。


漢羅門と猫猫の再会はいつ?李白の簪で外に出る

漢羅門と猫猫の再会は漫画では3巻の11話で、猫猫が後宮で働き始めてからは10ヶ月ぶりの再会です。

宮廷で「園遊会」が行われた際、猫猫は4人からかんざしや首飾りをもらいます。その意味は同性であれば「自分のもの」「自分が侍女」だというアピールになり、異性に渡す場合はプロポーズの意味になります。

しかし猫猫はちゃんとした意味を分かっておらず、単に身元引受人となってもらい、後宮から出て実家に一時帰宅するためにかんざしを使いました。

かんざしの相手は、義理でかんざしを配り歩いていた武漢の李白で、猫猫が緑青館で人気の妓女を紹介できるという交換条件をつけて身元引受人になってもらいます。

そうして一緒に後宮を出てもらい、3日間の里帰りをしたのでした。


まとめ

『薬屋のひとりごと』に登場する猫猫の養父、漢羅門についてご紹介してきました。運が悪く宦官にされた挙句に足の骨を取られてしまうという苦しい過去を持つ人物でした。

猫猫にとっては育ての親であり、師匠である羅門はとても大切な存在です。今後の物語の展開にどのようにかかわってくるかも気になりますね!

ぜひアニメを見てみてはいかがでしょうか。


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