薬屋のひとりごと翠苓(スイレイ)正体その後に先帝の孫!蘇りの薬に阿多妃の侍女

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壬氏暗殺のために裏で工作をしていた翠苓。薬の知識が豊富だったり男のふりをして後宮に入ったりとミステリアスなところが魅力的です。

今回は翠苓(スイレイ)正体やその後について、先帝の孫であることや蘇りの薬について書いていきます。





目次

翠苓は官女として登場

翠苓はコミック版の4巻15話「酒毒」で登場します。猫猫が外廷の西側で薬草を採りに来た時に「「あなたが来る場所ではない」と言い去ってきました。

そしてその後は猫猫が薬を貰いに外廷の医局に行った時に会います。翠苓は詰所の常備薬を受け取りに来たようで、出ていった後に医局の主人から官女だと教えられます。

猫猫はたびたび起こる不思議な事件に翠苓が関わっているのではと考えますが、これといった決定的な根拠がありませんでした。実際に様々な工作をして壬氏暗殺しようとしますが、失敗し自殺をしたことで官女としての翠苓は死んだことになります。



翠苓の正体は子氏一族のスパイで先帝の孫

翠苓は先帝の孫になります。

翠苓の祖母大宝は医官と女官の間に生まれた女の子で、後に神美に仕える侍女となります。しかし、先帝が幼女趣味であったため大宝に手をつけてしまい女の子が生まれます。この時の女の子が翠苓の母親なのですが、先帝は認知をせず子昌に娘を託したのです。その時に父親としてでっち上げた後宮で去勢をしていなかった医官も一緒に追放し、子昌のもとで匿ってもらっています。その後、子昌はその娘と結婚し間に生まれた子どもが翠苓になります。

上記のことがきかっけで母親と翠苓は神美からいじめを受けることになってしまいます。そして翠苓は神美の復讐に巻き込まれることになり、後宮で様々な諜報活動をしていくことになっていきました。



翠苓は蘇りの薬で仮死状態からの復活

翠苓は生い立ちから薬には詳しかったので、未完成ながらも蘇りの薬を作ることができました。

子の家でかつて後宮医官だった人物に教えて貰っていたからです。翠苓は猫猫に「ここに近いうちに朝顔を植える」と言っていました。ここでいう朝顔は朝鮮朝顔であり、麻酔薬としても使用されるもので人を仮死状態にすることができます。しかし、未完成なので麻痺や記憶障害も起こることがあり、翠苓も左腕に麻痺が残っていました。

翠苓は壬氏暗殺に失敗した時に自殺をしましたが、この薬を飲んで火葬される前に逃亡することに成功しました。そして、後宮に多くの宦官が来ることになりその中に翠苓も紛れ込み再び後宮に戻ってきました。



翠苓のその後は阿多妃の侍女

翠苓は子一族が謀反を起こした時にその場にいましたが、その後は阿多の元で暮らしています。

  • 名前に「子」を持っていなかった
  • 帝の血を引いている
  • 神美に支配されていた

上記のことがあり、翠苓はほかの親族のように処刑されることはありませんでした。しかし、表向きには子一族は処刑または追放となっているので、阿多の離宮で監視されながら暮らすことになりました。監視といっても阿多に同行して西都に言ったりしているので自由が無いということではなさそうですね。



まとめ

翠苓(スイレイ)正体やその後、出生についてまとめてきました。

謀反をした時は翠苓も処刑となってしまうのではと思いましたが、事情が事情だったので阿多妃のもとで暮らせるようになりました。いつか楼蘭と再会できる日がきたらいいなと思います。





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