薬屋のひとりごと水蓮の正体は阿多の母親で壬氏の祖母!侍女乳母で小説14巻で判明【すいれん】

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漫画化やアニメも始まりますます盛り上がっている薬屋のひとりごと。今回の記事では小説14巻で明らかとなった壬氏付の侍女である水連が阿多の母親だったことや壬氏の祖母であることについて書いていきます。

目次

水蓮は壬氏の侍女

水蓮は侍女でもありますが壬氏の乳母でもあり養育係もしていました。侍女としてはとても有能で壬氏も頭が上がらないほどです。壬氏と猫猫との関係を応援している様子もあり、猫猫が壬氏の宮を訪れる時には率先して様々な準備をしていたほどです。

水蓮の経歴

水蓮はもともと妊娠していた特に夫が亡くなり、家督相続の問題が起きる前に実家に帰っていました。しかし、阿多を出産後すぐに後宮に出仕されることになってしまいました。というのも、当時は子を成すことが最優先だったので出産経験のある娘が必要だったのでしょう。この時に水蓮は妊娠を隠していた安氏を見つけたことで、皇太后の侍女兼乳母となったのでした。

水蓮は皇太后や主上の乳母でもあった

小説14巻で猫猫は麻美から水蓮が何者かについて聞かされます。

麻美と猫猫は宴会場に向かう途中の会話で「水蓮の立場上、月の君にべったりは良くない」と言います。続けて水蓮の正体について知っているかと尋ね、猫猫は「当時後ろ盾が無く皇太后が皇帝を身籠った時に敵対する者たちから守り抜いた伝説の侍女である」と聞いたことがあると言っています。

麻美によると主上を身籠った皇太后は幼かったため、出産をした後も赤子に乳を与えられませんでした。そのため、妊娠に気付き侍女となっていた水蓮が乳母となり主上に乳を飲ませるようになったのです。この話を聞いた猫猫は次の項目で書いている水蓮と阿多の関係についても気付きます。

水蓮の正体は阿多妃の母親!14巻で判明

さらに小説14巻では水蓮が阿多妃の母親だということも分かりました。麻美との会話から水蓮が阿多の母親かと聞くとあっさり知りませんでしたか?と返されてしまいます。確かにふわふわした雰囲気をしている水蓮とかっこいい阿多では親子と言われてもすぐには似てると納得できなさそうです。阿多が父親似ということも語られていますが、水蓮も昔は阿多に似ていたのかなと思います。

そして、母子でありながらも他人行儀だったのは水蓮が平民の出だったことと、阿多が妃となったので立場を弁えていたからでした。水蓮が猫猫に可愛らしい服を楽しそうに着せているところがありますが、阿多が着たところも見てみたかったですね。

水蓮は壬氏の実の祖母

水蓮が阿多の母親ということは壬氏にとっては祖母となります。しかし、壬氏は自分が皇弟だと思い込んでいるので、阿多が自分の母親だということを知りません。なので、当然水蓮が自分の祖母ということも分かっていないでしょう。

現在、壬氏の出生の秘密を知っているのは帝、安氏、阿多、羅門、水蓮、高順、雀、猫猫です。この事実を知らないことで後宮を管理するようになったり、自らに奴隷の焼き印をいれることになりました。壬氏が自身の乳母であった水蓮が実の祖母だったことや出生について知った時にどのような展開となるのか気になりますね。

まとめ

薬屋のひとりごとに登場する水蓮の正体について書いてきました。14巻で水蓮のことが語られてどんな過去なのか少し分かりました。

壬氏はもちろん猫猫にとっても頼りになる人物なので、これからもどんな活躍が描かれるのか楽しみですね。

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