今回は、2023年の10月よりアニメが放送され舞台化もされた「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」で登場するミーアベルついて紹介していきます。
そしてこの記事では、ミーアとアベルの結婚について、孫のミーアベルが未来から過去に登場すること、ミーアベルの時間軸でのティアムーン帝国はどうなったのか、などを解説していきます。
ミーアとアベル結婚の未来
#ティアムーン 帝国物語 第5話🌙
— べのべる (@benovel37) November 5, 2023
美しく甘酸っぱいラブコメ展開でした💖
ミーアの本当の初恋はアベル王子だと思う
💞🎠🏹💘
前世でのシオン王子に対する気持ちは、
恋というよりエゴだろうなぁ🙄#上坂すみれ #すみぺ #松岡禎丞 #ですわ #ティアムーン帝国物語 #tearmoon pic.twitter.com/IV41kOt1q7
ミーアとアベルの結婚の未来についてですが、実は2人は最初の時間軸では何の接点も無かったのです!
アベルは最初の時間軸では兄のゲインやシオン王子と自分の能力の違いに絶望し努力することを放棄しプレイボーイになっていました。ミーアもシオン意外の王子は眼中にないような態度をとっていたので2人が出会うことはありませんでした。
ただ、本編の時間軸ではミーアがもしサンクランド王国に攻められた時の援軍として、レムノ王国に目をつけ婿として容易に迎えることができる第2王子のアベルと恋仲になろうと考え近づきました。
アベルはミーアと出会い失っていた自信を取り戻しミーアに釣り合う男になるために自分を磨くことを決意しました。2人は学園生活を通して仲を深めていき最終的には結婚しました。
孫ミーアベルが未来から過去に登場
ミーアはギロチンで処刑される未来を回避するために、飢饉を防ぐ食料対策を取ったり革命を鎮圧したりなど問題を解決していき遂にギロチンの未来を回避することに成功しました。
未来を変えることが出来、喜びに浸り優雅に春休みを満喫していたのも束の間、ミーアのもとになんと自分の孫娘ミーアベルが現れました。ミーアベルは本作品のもう1人の主人公であり、見た目はミーアそっくりで性格は純粋で素直だがミーア譲りのわがままな一面もあります。
ミーアベルが未来から過去へ来た理由としては、未来ではミーアは帝位継承権争いに巻き込まれ毒殺されてしまいます。そしてティアムーン帝国も滅亡してしまうのです。そんな未来を回避するためにミーアベルは未来からやってきました。
まさかのダブル主人公という本作品。新たにミーアベルが加わり新たな展開を迎えより面白くなっていきます。
ミーアベルの時間軸でティアムーン帝国滅亡
『ティアムーン帝国物語3巻』読了
— ゆ〜た◢◣ (@yuuta_sankaku) April 21, 2023
未来から孫娘ミーアベルがやってきた。彼女の話を聞くと未来ではミーアが毒殺された? 毒殺を回避する為にはラフィーナを生徒会長にしてはいけない!ミーアのとった行動は・・・ 現生徒会長として学校の頂点に君臨するラフィーナに挑まなければいけないミーアは悪戦 pic.twitter.com/SnwBpGYvle
ミーアベルのいた未来ではティアムーン帝国は滅亡してしまいました。ギロチンを回避するためにミーアは色々な施策を打ち結果的には帝国を飢饉から救う手立てが整い滅亡するような事態に陥るとは考えづらい状況でした。では一体帝国に何があって滅亡してしまったのでしょうか?
それは帝位継承権争いが起き内戦によって国が2つに割れてしまったからです。ミーアの父が亡くなった後、次の帝位を継ぐのはミーアのはずがミーアは帝位を継ぐことはしませんでした。そのため4大公爵家の誰かが継ぐことになりそれがきっかけで継承権争いが起き内戦へと発展してしまいました。
内戦が起き帝国が割れそうになった時、ルードヴィッヒ達はミーアを女帝の地位につけ事を収めようとしましたがなんと何者かの手によってミーアが毒殺されてしまったのです!そのため帝国が2つに割れるのを防ぐことは出来ず内戦はさらに激化していきました。
また、帝国滅亡にはラフィーナも関わっているのです。ラフィーナは邪悪結社「混沌の蛇」との戦いのため近隣国に義勇兵を募りました。そして邪教徒殲滅の軍「聖瓶軍」を組織しました。
ラフィーナも自身のことを司教帝と名乗りました。その行動の結果、邪教徒殲滅に賛成派と反対派の派閥に分かれティアムーン帝国もその流れに巻き込まれることになりました。これが内戦に火に油を注ぐことになりティアムーン帝国は聖瓶軍の管理下に置かれ滅亡しました。
ミーアベルの父親母親
ミーアはミーアベルの祖母にあたる人物です。では、ミーアベルの父親と母親は一体だれなのでしょうか?
母親はパトリシャンヌ・ルーナ・ティアムーンといいミーアとアベルの子供で三女として生まれます。パトリシャンヌは母ミーアと似て臆病ですが誰よりも真っすぐな性格の持ち主です。
父親はまだわかっていませんが別の王国の王族か貴族である可能性が高いです。今後、物語の中で父親も判明していくと思います。
また、ミーアベルにとってアンヌとエリスは育ての親のような存在です。なので、ミーアベルはアンヌとエリスのことを「かあさま」と呼んでいます。この2人に育てられたから素直で純粋な性格になったのかもしれませんね。ちなみに、ルードヴィッヒは「先生」と呼ばれています。
まとめ
今回は、「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」で登場するミーアベルについて紹介していきました。
ミーアとアベルの結婚について、孫のミーアベルが未来から過去に登場すること、ミーアベルの時間軸でのティアムーン帝国はどうなったのか、などが分かったと思います。アニメではミーアベルの声優さんが内田真礼さんであることが発表されており1期で登場することが予想されます。
アニメで動くミーアベルがいつ登場するのか楽しみに待っていましょう!