2023年10月にはアニメ第2期も始まりますます人気の陰の実力者になりたくて。今回はアニメでは登場が少ないゼータについてです。彼女は「七陰」第六席ですが小説5巻で裏切りと思われる行動をとっています。
この記事ではゼータの裏切り理由や過去、現在はウィクトーリアとニーナと行動していることについて書いてきます。
ゼータの本名はリリムで正体は金豹族
【キャストコメント公開】#カゲマス 出演声優陣からのメッセージを公開!
— 『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』(カゲマス) 公式 (@ShadowgardenMoG) November 23, 2022
第9回はシャドウガーデン「七陰」第六席、ゼータ役の #朝井彩加 さんからのメッセージを皆さまへお届けいたします!#陰の実力者 pic.twitter.com/iZf8ox9Lt4
ゼータのプロフィール
- 本名はリリム
- 二つ名は「天賦」のゼータ
- シャドウガーデン「七陰」第六席
- 「金豹族」の族長の娘
ゼータはシャドウガーデン「七陰」第六席ですが、隠密担当であるためなかなか登場が少ないキャラクターでもあります。
リリムはゼータの過去の名前で、彼女は獣人族の中でも地位の高い「金豹族」の族長の娘でした。そのため、父親から一族を背負えるようにと教育を受けていました。しかし、12歳の時に悪魔憑きを発症したことで状況が変わってしまい、父親と母親は彼女を救うべく奔走しますが、このことをディアボロス教団が金豹族の分家に告発します。そして父親は「金豹族は英雄リリの子孫である。東に向かい、ミドガル王国で悪魔憑きを治す者がいる。そこに我らの使命がある」と遺言を残しリリムたちを逃がしました。
その後、リリムはシャドウに助け出された後にアルファからゼータという名を与えられることになります。シャドウガに助けられたこともあり彼のことを「主」と呼び忠誠を誓います。
ゼータは過去に家族を高位司祭ペトスに殺される
父親がゼータ、弟、母親を逃がし、三人は深い森の中を走っていました。そして、川があるところで母親はゼータに幼い弟と託し川を越えて東へ進むように言います。
なんとか森を抜けたゼータですが司祭見つかってしまいました。彼は父親と母親の生首をゼータに見せながら悪魔憑きはどちらかと聞きます。ゼータは泣きながら「自分が悪魔憑きだ」と言い、彼は長い付き合いになると前置きをして自分が高位司祭ペトスだと自己紹介をします。そして弟に手出しはしないよう頼んだゼータの言葉を無視し、目の前で弟も殺してしまったのです。
教団の連中は金豹族から情報が漏洩するのを防ぐために、ゼータ以外の金豹族全員を殺していたのです。そして、ゼータは貴重な実験体としてヴォリオラの研究所に連れていかれそうになったところをシャドウに助けられました。
ゼータの裏切りはシャドウの望む永遠の命から
陰の実力者だとゼータが好きなんだけど原作だとほとんど出番無いみたいで悲しい pic.twitter.com/JoZlD3e9Hr
— れれ🎧 (@firstrerere) December 31, 2022
ゼータは魔人ディアボロスを復活させシャドウに永遠の命を与えようとしています。そしてこの世界を永遠に管理しシャドウを神にしようと考え、そうすれば二度と過ちの起こらない世界が訪れると信じて行動を始めます。
そもそもこの行動の発端はシャドウが永遠の命を欲しいと言ってしまったことが原因です。ゼータが自分なりにシャドウの真意を解釈し、そのことを止めなかったシャドウがきっかけで彼女はシャドウガーデンの目的に反して行動をすることになりました。
ディアボロス復活させるために動くゼータ
ゼータの目的はシャドウを神にして崇めることです。
シャドウに自分の過去を話した後に魔人ディアボロスを復活させると言っています。そのことを聞いていたシャドウは「その選択を否定するつもりはない」と答えています。ゼータが「その時が来たら私を切り捨てて」と言い行ってしまいました。
その後、ウィクトーリアとニーナに「最初から許可を得るつもりはない。私が勝手にやること」話しています。そして、ゼータはそのためには世界から恨まれることや罪は自分が背負うつもりという覚悟を持っていることも話しています。
ゼータはウィクトーリアとニーナと一緒に行動
#陰の実力者
— トナカイ【鹿肉食べました】 (@tonakaimaster) November 8, 2023
ゼータの横に元聖女おるやん… pic.twitter.com/vgLEQ1QMuw
ゼータは目的を同じとするウィクトーリア、ニーナと行動をしています。
ニーナがいるミドガル学園では白い霧が発生し、更に生徒たちが魔力を吸い取られる首輪をつけられるという事態が発生していました。ニーナは学園内でアレクシア、クレアたちと亡霊たちを倒していきますが、途中でアレクシア、クレアのとはぐれてしまいます。いざこざが終わったころにニーナが二人のもとに現れますが、二人を気絶させゼータを呼び一緒にウィクトーリアもやってきました。
ゼータはディアボロスを制御するためにクレアを必要としていて、今回彼女の右手に魔法陣が刻まれたことで徐々に復活の準備が整ってきていると思われる描写があります。最終的にゼータはディアボロスを復活させられるのかこれからの展開が注目ですね。
まとめ
ゼータの裏切り理由や過去についてまとめてきました。アニメでは登場しているゼータですが、小説では5巻からの登場になります。
彼女の行動が今後のシャドウガーデンにどのような影響を与えていくのかとても気になりますね。