2023年7月から2クールで放送されている『Helck』。原作では最終回を迎え話題になりました。
今回は登場人物のシャルアミに着目してその正体ネタバレと死亡したのか、雪降らす能力にラファエドの娘なことを見ていこうと思います。
シャルアミはアスタと友達に
#Helck 20話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) November 21, 2023
隠密行動中にアスタが出逢った幽閉された少女シャルアミ…
彼女の潜入捜査を軸に、現状の戦況と今後の展望を整理する内容ながら、多くの気になる情報が散りばめられた一話
しっかり緊張感を醸しながらも、全く意味のないスパイ道具等、ツッコミ処多数な本作らしいノリが憎めない😆#ヘルク pic.twitter.com/MBlyp6e1N8
シャルアミは、スパイとして人間界に潜伏しているアスタと友達になりました。アスタはイスタの双子の姉で第2特殊能力持ちです。
アスタはスパイとしてお城に忍び込みますが、見つかりそうになり逃げた先はシャルアミの部屋でした。そこで二人は初めて出会います。
アスタにとって、急に忍び込んだ自分のことを疑いもしない人間、シャルアミは都合のいい存在でした。しかし彼女と共に過ごすうちに気持ちに変化が現れます。
城の中にずっといるというシャルアミに情が出てしまい、「外の世界に連れ出してあげたい」と考えるようになるのです。シャルアミも話し相手としてアスタを慕ってはいましたが、よりいっそうアスタに心を開いていくようになります。
シャルアミの正体はラファエドの娘
代々王家に仕えてきた名家のラファエド家。シャルアミの正体は、ラファエド家の長女でした。ラファエドといえば最初は敵キャラでしたね。
しかしピウイが脱出できるように囮になったアスタは絶体絶命のピンチになりますが、彼女を救った人物のおかげで無事、窮地を脱することができました。
その人物とは、シャルアミの父親であるラファエドです。シャルアミが以前よりも明るくなったのは、アスタの存在があったからだと父として気付いていたのです。
かつての敵が命を助けてくれるというストーリーは、かなり熱い展開でした。またシャルアミの正体はラファエドの娘でしたが、シャルアミはずっとアスタの友達ということは変わりませんでした。
シャルアミは勇者化する雪降らす能力を持つ
覚醒のときに、シャルアミちゃんが登場しなかったのってやっぱパッパが何かしら覚醒防げるように閉じ込めてたっぽいなやっぱ #Helck #ヘルク pic.twitter.com/GIfjrZnsyI
— カピバラ×アルパカ=アルバラ🦙 (@takohachibar1) November 21, 2023
シャルアミは人間でありながら、1級特殊能力者で雪降らす能力を持っています。かなり遠い範囲まで能力の影響を与えることができます。
能力単体で見るとそこまで強力なものではありません。しかしシャルアミは洗脳され、ミカロスと人間の王に能力を利用されてしまいました。
それは、クレス持っていたユーザー覚醒因子を雪と組み込まされて、その雪を降らせるというものです。雪なので人間は避けることができません。
シャルアミは能力を勝手に利用されて、人間を覚醒させてしまっていたのです。王宮の中に監禁され洗脳もされているシャルアミはかなり可哀想な扱いでした。
シャルアミは死亡する?
最終的にシャルアミは死亡してしまうのでしょうか。結論からいうと死んでしまうのは、シャルアミではなく父親のラファエドです。
シャルアミを助けるためにラファエドは命を落としてしまいます。落ち込んでいるシャルアミにアスタは寄り添ってくれました。お花を渡すなど優しいアスタの行動にシャルアミは救われたでしょう。
双子の妹イスタも一緒にアスタとシャルアミは、3人で笑っておしゃべりしたり、喜んだり、平和に暮らしている様子が描かれていました。
最終的にはクレスと結婚することになったのではないかと考えられます。最後はクレスに助けられてますし、シャルアミの幸せを願いたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は『Helck』のシャルアミについて見ていきました。
お城の中でずっとひとりで話し相手もいなかったシャルアミが、アスタや他の人と出会うことで幸せになれたようで視聴者としてとても嬉しいですね!