薬屋のひとりごと羅漢は猫猫の父親!正体年齢に囲碁強い!人の顔が判別できない理由【らかん】

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現在アニメが大ヒット放送中であり、アニメ化して欲しい書籍にも度々選ばれている『薬屋のひとりごと』ですが、人攫いによって宮廷へと売り飛ばされた主人公の薬屋である猫猫が宮廷で起こる問題を次々に解決していく姿が見ていて気分爽快な作品です。

そこで今回は薬屋のひとりごとから猫猫の出身の秘密の一つである父親について正体と年齢何故囲碁が強いのか人の顔が判別できない理由なども併せてご紹介していきたいと思います。

目次

羅漢は猫猫の父親

薬屋のひとりごとに登場する漢羅漢(かんらかん)は猫猫が仕えている茘の国の軍部を取り仕切る最高責任者であり、囲碁や将棋がめっぽう強いと言われるがその性格が故に周囲からは変人扱いされる人物です。

しかしその正体については実は主人公である猫猫の父親であり、羅漢が若い頃に連れてこられた花街最高の妓楼である緑青館で一番の妓女の鳳仙との間に出来た一人娘になります。

猫猫からは幼少期のある出来事によって毛嫌いされているようですが、それでも一人娘を何かと気に掛けているふしがあり、同時に溺愛しすぎて更に嫌われるようなことも度々あります。

羅漢の正体・年齢

漢羅漢の正体については先ほどの項目で語った通り猫猫の父親であり、年齢は語られていないので不詳。物語開始時で猫猫の母親の鳳仙が40歳前後だと言われているので、羅漢も同じくらいの年齢の可能性があります。

それと同時に茘の国にあってありふれた苗字である漢の苗字を頂く物で帝国の重鎮なのは漢羅漢ただ一人と言われる傑物であり、軍部の全権を担う軍師でもあります。

それ故に現皇帝からも一目置かれていますが、どこの派閥にも属しておらず何をしでかすかわからない変人ぶりから宮廷内では腫れ物にでも触るかのような反応を示されています。

羅漢は囲碁が強い

茘の国で軍師をしている漢羅漢ですが、その特技は囲碁と将棋です。実力も折り紙つきで、囲碁は国内最強を誇ると言われる棋聖相手に6勝4敗負け越し2の国内2位の実力であり、将棋に至っては国内で敵う者の居ないと言われるほどの打ち手となります。

では何故漢羅漢がここまで将棋や囲碁が強いのかといえば、後述する漢羅漢が生まれ持った持病が関係してくることになります。

その持病により実父や実母に見放されて絶望したところを不憫に思った叔父である漢羅門のアドバイスにより人一倍嘘を見抜けるようになったために囲碁や将棋がめっぽう強くなったと思われます。

羅漢が人の顔が判別できない理由と碁石に置き換え判別

先ほどの項目にて漢羅漢はとある生まれ持った持病があると言うお話をしましたが、その持病とは人の顔が判別出来ずに全ての人の顔が碁石に見えてしまうと言うものです。

猫猫曰くこの持病は天才故に発祥した自閉症の類であろうと推測していますが、ともかくこの病のせいで実父や実母から忌み嫌われて蔑まれる事になります。

そして、それを不憫に思った猫猫の育ての親でもある叔父の漢羅門から体格・行動・音声で人を判別するようにアドバイスを受けた事により人をしっかりと判別できるようになった上で更に人一倍嘘や偽りなどを見抜けるようになった為に後の出世に繋がっていく事になります。

まとめ

今回は薬屋のひとりごとから猫猫の実の父親である漢羅漢についてご紹介してきました。

漢羅漢は茘の国の軍部を取り仕切る人物であり、名門羅の一族の出身という事が物語の中で明らかになっており、同時に猫猫の実の父親であると言う事も判明しました。

ですので今後も物語に積極的にかかわってくると思われますが、そんな漢羅漢に要注目です。

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