ノベル、漫画、アニメと人気の高い作品「陰の実力者になりたくて」
作品中に悪役として登場するドエム・ケツハットと継承の指輪には謎があるようです。
そこで今回は、ドエムや指輪が魔界へのゲートなのかなどについて調べてみました。
シドがドエムの結婚指輪を盗むもローズが勘違いして指輪をもらう
陰実一期見終わったけど
— チョダマ (@chiyodama) November 22, 2023
え?追加超究極いるか?
本命→ジミナ
次点→ドエム
無い→本気ハゲ
今更→ゼノン(アトミック演出用) pic.twitter.com/rWw7Fr051I
ドエムはオリアナ王国の公爵家の次男でした。そして、ヒロインの一人であるローズ・オリアナの婚約者でもあります。しかし、その裏ではディアボロス教団に属する団員の一人でもあったそうです。
ドエムはオリアナ国を乗っ取ろうとするも、ローズがオリアナ国王を殺害するなどイレギュラーなことが続き、ドエムの作戦は失敗に終わりました。その後、ローズの母・レイナが敵に捕らわれていると思ったローズは、助けようとするも逆に連れらされてしまいます。
そして、ドエムはローズへの接近が成功したことで、「継承の指輪」を利用してローズとの結婚を強行しました。しかし、肝心な「継承の指輪」はドエムの手にはなく、途中で他の派閥に取られたと思ったドエムでしたが、実際はイプシロンのピアノの弟子と変装したシャドウの手に渡ったようです。
さらに、シャドウも「契約の指輪」を手違いで落としてしまい、最終的にローズのもとへと渡ってきました。
結婚式でローズの指輪から父親の独白映像
「継承の指輪」はオリアナ王国に関する特殊な指輪です。そんな「継承の指輪」はシャドウのミスにより、最終的にローズの手元に渡ってきます。
ローズはドエムとの結婚式で、愛を誓わないと宣言すると「継承の指輪」が光りだしました。光だした「継承の指輪」からは亡くなったオリアナ国王の姿が映りだされ、彼の遺言が流れます。
その遺言によって、自身の死にはドエムが関連していたなどの悪行の数々が大勢の人の前で暴露されてしまいました。さらに、オリアナ王国の王位をローズに託すとも宣言します。
その後、ドエムと共犯であったレイナは追いつめられ、モードレッドによって用済みとのことでドエムたちは始末されてしまいました。
モードレッドがドエムを殺して継承の指輪から黒キ薔薇を解放
陰実4巻読了
— s.nikeyta (@ckumauma59) May 1, 2023
追い詰められるドエムが可愛く思えた
覇王ウェディングローズガチャ待ってます〜#カゲマス pic.twitter.com/2OPjNXCzt4
モードレッドはディアボロス教団の第九席です。ドエムの悪行と、レイナの共犯が明るみになったことで、彼らを用済みとして始末しました。
その後、「継承の指輪」より黒キ薔薇を解放し、大量の魔獣と、異世界の魔王・ラグナロクを召喚し、今度こそオリアナ王国を乗っ取ろうとします。
しかし、シャドウガーデンの介入により、ラグナロクは討伐されました。ですが、ベータとイプシロンに追いつめられ抗うモードレッドはラグナロクの肉を喰らったことで、自身を魔人へと変貌させます。
その直後、魔人と化したモードレッドはシャドウによって消滅されました。
黒キ薔薇は魔界繋ぐゲート
黒キ薔薇はオリアナ王国に封印されており、その解放のカギをオリアナ王族が握っていました。ローズへと継承された指輪の力により、モードレッドは魔界へとつながるゲートを開きます。
そのゲートこそが「黒キ薔薇」です。
モードレッドによるとローズに魔人ディアボロスの血が受け継がれている事からつながったとのことでした。そして、開かれたゲートからは大量の魔獣と、魔王ラグナロクが現れますが、シャドウたちが応戦し、モードレッドとラグナロクは倒されます。
黒キ薔薇は魔界だけでなく、シャドウが転生する前にいた日本へともつながっており、閉じかけた黒キ薔薇に飛び込んだことで、シャドウとベータは転生前の世界に飛ばされました。
まとめ
ドエムはあまり目立たないタイプのキャラクターかと思っていましたが、かなり重大なキーパソンだったようです。
世間をかき回すだけかき回して消されてしまいましたが、彼が指輪を奪った事から物語は大きく進みましたね。