弱キャラ友崎くん日南葵エンドや過去!妹の渚いじめ事故死と母親の仕方ないこと【ネタバレ】

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人気ラノベ「弱キャラ友崎くん」は主人公・友崎文也が同級生でヒロインの一人である日南葵から指導を受けながら強キャラを目指して成長する物語です。

本作ではヒロインが複数登場するので、友崎が最終的にどのヒロインと結ばれるのかが気になるところです。そこで今回は、友崎が日南と結ばれる「日南エンド」があり得るか、合わせて日南の過去(妹の渚が事故死し、母親が仕方ないことだと言った過去)についても考察していきます。

目次

日南葵エンドは有り得る?

「弱キャラ友崎くん」の原作ラノベは現在11巻まで刊行されています。この11巻時点で友崎はヒロインの一人で同級生の菊池風香と付き合っています。しかも、友崎と菊池さんは一度別れそうになった時期がありながらも、お互いの想いをしっかりと伝え合うことで別れることなく、むしろ逆にお互いへの信頼は高まりました。

また、友崎は菊池さんに対し、日南は自分にとって特別な存在であることを打ち明け、菊池さんは複雑な気持ちを抱えながらも、そんな友崎を受け入れています。

このことから、友崎と菊池さんは非常に強い絆で結ばれており、この二人が別れる可能性は極めて低いと考えられます。そのため、結果的に友崎と日南が付き合う可能性は低いと考えられます。

さらに、日南の同級生・水沢孝弘は水沢に非常に強い好意を寄せており、友崎を含め仲良し同級生メンバーが日南と水沢の恋愛を応援しています。この関係性は原作の初期段階から現在まで一貫して描かれているため、日南は水沢と付き合う可能性が高いと考えられます。

日南葵の過去は?

次に、日南の過去について触れていきます。日南はある時から人生をまるでゲームのように考え、人生と言うゲームを攻略することこそが彼女の生きる目的になっていきます。

日南がこのような考え方になってしまった理由について、現時点では詳細に明かされていないものの、どうやら家族が関係している様子。まず、現時点で判明している日南の家族関係は下記の通りです。

・父:不明(未登場)
・母:詳細は不明だが、かなり前向きな思考の持ち主で、どんなことでも受け入れるタイプ
・姉妹:(次女)渚、(三女)遥、年齢など詳細は不明

この家族構成のうち、日南の考え方に大きく影響を与えたのは次女の日南渚です。では、日南渚がどのようにして日南の考え方に影響を与えたのでしょうか・・・

日南葵の妹・渚小6の時は正義感でいじめの対象になる

少し重い話になってしまうのですが、実は日南渚は小学6年生の時にいじめられていました。

これまで、日南渚が何らかの形で日南の考え方に影響を与えたことはわかっていたのですが、詳細は判明していませんでした。しかし、10巻にて、日南が友崎に対し、渚がいじめを受けていことを打ち明けました。

日南が渚のいじめのことを誰かに話したのはこれが初めてだと思われ、このことから日南が友崎に対してかなり心を許していることが伺え知れます。

友崎は、日南の考え方や振る舞い(人生をゲームだと考えて周囲の人に本音で接しない)を正し、周囲の人を信頼し、自分の本当の気持ちに正直に生きていって欲しいと願っています。そうするためには、日南の心のわだかまりを解消する必要があり、そのためには渚のことを詳しく知る必要がありそうです。

日南葵の妹・渚は事故死で母親の仕方ないこと

実は、日南渚について最新11巻でわかっていることがもう一つあります。それは、渚は事故ですでに死亡しているということです・・・

この事実は10巻で初めて明かされました。渚は小学校6年生の時にいじめにあっており、詳細は明かされていないものの、そのいじめの影響もあり事故死したようです。

渚がいじめられていることに対し、母親は常に「何とかなる」という気持ちで問題の解決に動きませんでした。そしてその結果として、渚は亡くなってしまうのですが、それでも母親は仕方のないことだと考えていました。

渚がいじめられている中、日南は何も行動しない母親に違和感を覚えながらも、日南自身も何も行動できませんでした。渚が亡くなってから、日南は自分が行動しなかったことを強く後悔するようになり、渚の死を仕方ないと考える母親の考えに大きなショックを受けました。この出来事が、今の日南の性格を作り上げたのです。

まとめ

今回は、「弱キャラ友崎くん」で日南エンドがあり得るのか考察してみました。現時点では、友崎と菊池さんの関係が極めて良好であることから、日南エンドとなる可能性は低いと考えられます。

友崎は日南の考え方を正し、日南を攻略することを目標にしています。日南には渚の過去を乗り越え、正直な気持ちで生きていって欲しいと思います。ぜひ今後の展開に注目しましょう!

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