薬屋のひとりごとに登場する羅漢は「変人軍師」と呼ばれています。
この記事では羅漢(らかん)の声優や初登場は何話だったのか、家族や持っている持病について書いていきます。
羅漢の声優は桐本拓哉
🍃『#薬屋のひとりごと』🍃
— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) December 25, 2023
🎊追加キャスト解禁🎉
羅漢役 #桐本拓哉
翠苓役 #名塚佳織
に決定✨
新たなキャラクターたち
そして猫猫、壬氏が
どのような物語を紡いでいくのか、お楽しみに✨
📺第13話は1/6(土)24:55~
日本テレビ系にて順次全国放送!@kirimototakuya @nazukakaori pic.twitter.com/H75iohQ4Ui
羅漢の声優は桐本拓哉さんです。
桐本さんの代表作として「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」大佐〈デイヴィッド〉役、「スーパーロボット大戦V」叢雲総司役、「正解するカド」言野匠役、他にも多くの俳優の吹き替えをされています。
桐本さんが演じるキャラクターは頭脳派で印象に残ることが多いイメージです。今回の羅漢もなかなかクセのあるキャラクターなので、桐本さんの演技が加わることでさらに印象深くなりそうですね。
羅漢の初登場何話?
羅漢の初登場
- 漫画:5巻第二十五話「鱠」
- 小説:2巻四話「鱠」
気になるアニメでの登場シーンはいつになるのか気になりますね。現在アニメ13話で5巻二十二話「外廷勤務」が放送されました。1話で1ストーリー分だとすると16話で羅漢が登場すると思います。
漫画では登場シーンの様子から怪しい雰囲気が漂っていますが、正体は軍師で茘の国の軍部の最高幹部です。時代が違えば太公望となれるような優秀な人物と壬氏から評価されている一方で、言動から宮廷内では変人と呼ばれています。
最初は敵か味方か分からない人物だったのですが、物語が進むにつれて愛情表現が上手くできない不器用な男であると分かります。猫猫も羅漢のことは恨んでおらず、鳳仙と結ばれた時には嬉しく思っているところがあり、単に嫌いなだけと言っています。なので羅漢がやらかしたことを羅半とともにフォローしていたりするので、関係はそこまで悪くないと思います。
羅漢の甥や息子
「薬屋のひとりごと」コミカライズ分読みましたー!
— kureo (@kureooekaki) May 1, 2022
キャラクター魅力的だし、お話もすごくきちんと構成されてるなあ、って。原作はもっと進んでるみたいだから色々伏線張られてるのだろうな…
羅漢がいいキャラで刺さりました😊
原作小説も挑戦したいです💪#薬屋FA pic.twitter.com/dBCjI3I9Fu
猫猫との関係
羅漢は独身なので子どもは居ないとされています。しかし、過去に鳳仙という妓女を妊娠させ猫猫が生まれているので、猫猫の実父ではあります。
最終的に羅漢は鳳仙を身請けするので、長い時がかかりましたが猫猫の両親は結ばれたことになります。
羅一族
羅漢は異母弟が居ますが、この異母弟は後に養子にする羅半の父親である羅紅です。羅紅には長男の羅半兄(漢俊杰)と二男の羅半が居て、羅漢にとっては甥にあたります。
薬屋のひとりごとの物語が始まる前、羅漢の叔父である羅門が後宮を追放されたことをきっかけに羅一族は権力を落としていました。その時に便乗して羅漢は才能を見抜き養子にした羅半と結託しクーデターを起こし、自分にとって邪魔となる家族や人物を排除して家督も継ぎ現在の地位まで上り詰めたのです。
養子となった羅半は自分の家族を裏切ることになりましたが、実父と実兄との関係は良好のようです。一方で実母とは折り合いが悪く絶縁に近い状態となっています。
羅漢は相貌失認(失顔症)で碁石か将棋の駒に見える
小説2巻十九話「爪紅」で羅漢は人の顔が認識できない相貌失認という障害を持っていることが分かります。そのため幼い頃から父には「できそこない」と扱われ、母には見捨てられていました。
多くの人は碁石のように見え、男性は黒石で女性は白石に見えています。軍部の人たちは将棋の駒に変換して階級によって駒の種類が違って見えているようです。
羅漢に人の認識のしかたを教えたのは猫猫の養父であり叔父の羅門から、声や素振り体格で覚えるといいと言われます。アドバイスをもらった後に叔父を見ると車駒(竜王ごま)に見え優秀な人物だと再認識しています。このことから羅漢は羅門を叔父貴と呼び慕うようになりました。
羅門の助言のおかげで羅漢は人を将棋の駒に例え、人材を適材適所に配置することで軍事戦略において才能を発揮しています。
まとめ
羅漢(らかん)の声優や初登場は何話だったのか、家族や持っている持病について書いてきました。初登場では怪しい雰囲気でしたが、実際は人間味溢れる人物でした。
これからは登場シーンも増えてくるので羅漢の言動に注目です。