スペルビアの意味傲慢で虚飾のブレイバーンと合体?七つの大罪がモチーフ?【勇気爆発バーンブレイバーン】

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放送前とはかなり印象の変わった衝撃的な1話を迎えた「勇気爆発バーンブレイバーン」でしたが、第2話では新たに生命体・デスドライヴズが登場しました。

そんなデスドライヴズについて、七つの大罪やスぺルビアというまた新たに気になる点がありますね。

そこで今回は、スペルビアとは、七つの大罪との関係などについて調べてみました。





目次

勇気爆発バーンブレイバーンは七つの大罪がモチーフ?

第2話が放送された後、「勇気爆発バーンブレイバーン」は七つの大罪がモチーフなのかと考察されています。

第2話では新キャラクター・謎の機械生命体「デスドライヴズ」が登場しました。彼らは死ねないが、死を求めて銀河を巡っていた後、突如地球へと襲来します。その際、彼らは地球に量産型戦闘殺戮兵器・ソルダートテラーを生む塔を降下しました。

各塔はデスドライヴズの分離母艦であり、各分離母艦にはゾルダートテラーを率いる1体のリーダー・デスドライヴズが搭乗しています。そのデスドライヴズの名前「スペルビア」が七つの大罪から由来されていると予想されています。

また、OPの中盤で登場する敵らしきシルエットとブレイバーンが戦っている相手を合わせると、敵であろう機体が7機存在している事からも、「勇気爆発バーンブレイバーン」が「七つの大罪」をモチーフにしているのではと思われています。



スペルビアは高慢の説明だが意味は傲慢

第2話で「スペルビア」は新キャラクター・デスドライヴズの名前として登場しました。

作中では「高慢を司るデスドライヴズ」として説明されおり、「高慢」とは自身の才能や能力が優れているとうぬぼれ、他者を見下すことを表します。

しかし、本来はラテン語規範版の七つの大罪では「スペルビア=Superbia」は日本語でいう「傲慢」という意味に当てはまります。

「傲慢」も「高慢」と似た意味を持ちますが、傲慢は高慢よりも悪いイメージです。「高慢」は相手を見下すも、態度にわかりやすく出すことはしません。しかし、「傲慢」は相手を見下したうえで、無礼な態度をとることをいいます。調子に乗って他人を馬鹿にしたりすることなども傲慢の一つです。



ブレイバーンは8つ目で虚飾?

デスドライヴズの名前や、塔が七つ存在することで「七つの大罪」との関連が予想されました。しかし、1話で撃破されたデスドライヴズの塔とブレイバーンを含めると8つの塔となり、「八つの枢要罪」もモチーフになったのではと考察されています。

「七つの大罪」の元となった「八つの枢要罪」の中でブレイバーンに近いものと予想されるのが「虚飾」と考えられています。

現代では、「七つの大罪」として知られている「傲慢」に統合されてしまったが故、「虚飾」を知らない方もいるかもしれません。「虚飾」とは中身が伴わないのに外見ばかりを飾る、うわべだけの飾りの事を言います。キャラクターとしては、嘘つきや見栄っ張りが虚飾をモチーフにしているキャラクターに近いようです。

また、類語としては派手で下品な見せびらかしといった意味や、大げさに思い上がった自惚れなどもあります。「虚飾」の他に「憂鬱」が八つの枢要罪に存在していましたが、もしブレイバーンが「八つの枢要罪」の一つと考えられるならば「虚飾」の方が合ってると思います。



虚飾は傲慢に統合されることからスペルビアとブレイバーンは合体する?

2話では、ブレイバーンの新しい形態「ブレイサンダー」の名前が明らかになった事と、スペルビアが登場した事で2機の合体の予感も感じました。その理由に「七つの大罪」と「八つの枢要罪」が作品のモチーフとされているかもしれないという考察があるからです。

「七つの大罪」の元となった「八つの枢要罪」には「暴食」、「強欲」、「色欲」。「憤怒」、「憂鬱」、「怠惰」、「傲慢」、そして「虚飾」が含まれています。「八つの枢要罪」は4世紀のエジプトで修道士エヴァグリオス・ポンティコスの著作に現れ、6世紀後半にグレゴリウス1世により七つに改正されました。「傲慢」と「虚飾」、「怠惰」と「憂鬱」を統合させ、更に「嫉妬」を含め、現在のよく知られるカトリック教会の七つの大罪になったとされています。 

英語ラテン語日本語
pridesuperbia傲慢
greedavaritia強欲
envyinvidia嫉妬
wrathira憤怒
lustluxuria色欲
gluttonygula暴食
slothprigritia/ acedia怠惰

確定ではありませんがブレイバーンは「虚飾」と考察されており、スペルビアの意味は「傲慢」でもあります。二つの罪は、かつて「八つの枢要罪」から「七つの大罪」に改正される際に統合したことから、「勇気爆発バーンブレイバーン」でもブレイバーンとスペルビアも合体するのではと考察されていたようです。

しかし、実際は合体はしておらず、人型の状態から高速移動型「ブレイサンダー」に変形しました。そして、名前の由来等から合体しそうな感じはありますが、スペルビアはブレイバーンの必殺技によって撃破されてしまいました。



まとめ

第2話も想像以上でしたね。

ですが、スペルビアやデスドライヴズの機体の数から「七つの大罪」や、ブレイバーンも加えた「八つの枢要罪」まで連想されており、本当に七つの大罪等をモチーフにしていたら話が深くなりそうです。

3話もどんなインパクトを与えてくれるのか楽しみですね。



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