ダンジョン飯ライオスはサイコパスで魔物化!悪食王で最後ネタバレ!翼獅子の欲望を食べる

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ライオスは「ダンジョン飯」の主人公で迷宮の深層部までたどり着ける実力を持っている人物です。一方でかなりの魔物好きで、仲間や魔物からも引かれることがあるほどでした。

そこで今回の記事ではライオスがサイコパスと言われている理由や魔物化したのはなぜなのか、悪食王と呼ばれるようになった由来について書いていきます。



目次

ライオスはサイコパス?

ライオスの性格についてチルチャックは「サイコパスだ」と言っています。では、なぜサイコパスと言われているのか見ていきましょう。

主な理由としては魔物絡みの言動です。ライオス自身は魔物の知識も豊富に持っておりリーダーとしては頼りになる存在ですが、幼少の頃より魔物が大好きで、魔物について知るうちに味も知りたいと思うようなったと言っています。そして、仲間以外の人にほとんど関心が無く、魔物や獣人のことはしっかりと覚えていることが更にサイコパスな性格だと思われているところでもあります。

そんなライオスは魔物にも引かれるレベルでもあったのです。ライオスたちが迷宮4Fでセイレーンと遭遇することがありました。この魔物は歌声で人を魅了し水の中に引き込むということでしたが、ライオスはまさかの魔物と一緒に歌っていたのです。これには魔物も驚き逃げて行ってしまいました。


ライオスが翼獅子を食べて魔物化

翼獅子は悪魔の一種で7巻で存在自体は明らかになっており、姿は翼の生えたライオンです。翼獅子は地上にでる機会を伺っており、最後の一歩を踏み出すためにライオスの欲望を狙っていました。

13巻でライオスは翼獅子に迷宮の主にしてくれと頼み、翼獅子とライオスだけの空間に飛ばされ仲間と分断されてしまいます。そこで本当は魔物になりたいという欲望を叶える代わりに身体を貸すように言われます。

そして、翼獅子の肉を食べたことでライオスの身体に変化が現れます。現実の世界ではライオスの身体を乗っ取た翼獅子が自分の計画を実行するために逃走し、追いかける仲間たちの前に三つの頭をもつ魔物が立ちふさがります。その魔物はかつてライオスがが考えたカッコイイモンスターであり、仲間たちは目の前の魔物がライオスだと分かりました。


翼獅子の欲望を食べてライオスが元に戻る

キメラとなったライオスは迷宮を壊していき、翼獅子を止めるためにマルシルたちは塔を駆け上がりますが追いついた時にはすでに地上に着いた時でした。

身構えるマルシル達の前に魔物となったライオスが翼獅子を掴んでよだれを垂らしていたのです。そしてそのまま口に入れますが翼獅子の身体が分裂して吐き出してしまいます。すると、翼獅子は思う存分食べるといいと言い、自身もライオスを食べようと襲いかかりました。

あと一歩のところで翼獅子の動きが止まりライオスが何かを食べていることに気付き再び体内に入ります。ライオスが食べていたのは翼獅子の欲望である「食欲」だったのです。ライオスが欲望を食べられたのは、特徴として「欲望を消化することができる」というのが書き加えられていたからだったのです。そして、翼獅子を食べつくし迷宮を出た時には氷漬けにされたファリンの傍におり、人の姿に戻っていました。


ライオスが悪食王になり最後ネタバレ

ライオスは仲間たちにファリンを助けるため竜となってしまった部分を食べて欲しいと頼みます。その一方でライオスはヤアドに国王となって欲しいと言われます。

様々な思案をした上で、ライオスは王となることを決め、食事会で名乗り上げようと考えます。そして食事会が始まり、料理も次々と運ばれてきて食べ始めようとしたと時に会場内がざわつきました。

そこには自分が魔物の姿になっていた時に抜け殻を纏ったライオスが居て、会場からは「悪魔喰い」「三つ首のライオス」「魔王ライオス」と言われる中で、誰かが「悪食王ライオス」と叫びました。

その声にライオスが手を振ると一斉に歓声が沸きその様子を見ていた裏島主はライオスが新たな王となることを認めているようでした。饗宴は七日七晩続きその間にも黄金城はかつての姿を取り戻していき、ファリンも無事人として蘇生されました。


まとめ

ライオスがサイコパスと言われている理由や魔物化したのはなぜなのか、悪食王と呼ばれるようになった由来についてまとめてきました。

最終的には翼獅子がかけた呪いによって魔物が寄り付かなくなるということが起き落胆していた様子が描かれていました。しかし、魔物を食べるのはやめていなかったらしく最後までライオスはライオスらしかったそうです。



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