ゴールデンカムイ金塊は誰が手に?白石で最後その後どうなった?【金カム実写版映画】

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いよいよ2024年1月19日(金)より「ゴールデンカムイ」の実写版映画が公開されました。主人公の杉元佐一は、キングダムの主人公・信を演じている実力派アクション俳優の山崎賢人さんが演じています。

今回は、話題沸騰中のゴールデンカムイについて、杉元たちが探し求めた金塊は一体誰が手にして最終的にどのように使われたのかについてネタバレしていきます。





目次

五稜郭で金塊が発見されるも

ゴールデンカムイでは、杉元やアシリパ、土方歳三一派、鶴見中尉率いる第七師団が三つ巴の争いを展開しながらアイヌ秘蔵の金塊を探します。この金塊は全24人の囚人の皮膚に彫られた刺青の暗号を解読することでその隠し場所が分かります。杉元、アシリパ、土方らは、この刺青人皮をすべて集めることに成功し、ついに金塊のありかが函館の五稜郭であることを突き止めます。

金塊は五稜郭の中の馬用の井戸の中に隠されていました。その井戸はすでに使われておらず、入口を土で埋められてしまっていました。しかし、杉元や土方はが土を掘って井戸の蓋を開けてみると、なんと中は埋められていませんでした。

そしてついに、井戸の中を進むと多数の革袋を発見し、その中には金塊がぎっしりと詰められていました。



鶴見に包囲され金塊が持ち出せなかった

金塊のありかが五稜郭であることを突き止めたのは杉元や土方だけではありませんでした。金塊争いのもう一つの勢力である第七師団も金塊のありかを突き止め、急いで五稜郭に向かっていました。

そして、杉元らがちょうど金塊を発見したタイミングで第七師団も井戸にたどり着き、杉元や土方らと第七師団が戦闘に入りました。

しかし、第七師団は井戸の中に金塊が隠されていることは知りませんでした。そこで杉元らは急いで井戸の入り口に蓋をして土で埋め、金塊を隠しました。

杉元らと第七師団の戦闘は激化し、杉元や土方はいったん金塊を諦め、五稜郭から撤退しました。そのため、この時は金塊を持ち出すことができませんでした。激闘の末、杉元らは無事、第七師団に勝利しました。



金塊は誰が手に?白石が持ち出していた

第七師団に勝った杉元たちでしたが、これまで必死に探してきたにも関わらず、五稜郭に戻って金塊を回収したりはしませんでした。アシリパから、「金塊は争いの元になるため、見なかったことにしてほしい」とお願いされたからです。

杉元やアシリパは金塊を見つけると同時に、北海道の土地の権利書も見つけていました。これは金塊のうち半分を使って権利化されたものです。杉元たちは金塊には頼らず、この権利書を使って北海道を守っていくと誓ったのです。

その後、杉元とアシリパはともに北海道に戻り、二人で新たな生活を送っていくのでした。

しかし、実は金塊は白石が全てこっそり持ち出していたのです。



金塊は最後その後どうなった?

金塊は白石にすべて回収されましたが、白石が金塊を何に使ったのかというと、なんと異国の地で国を作りました。

井戸の中にあった金塊の総量は2万貫で、今の日本円に換算すると6000億円を超えています。これほどの額のお金があれば、新しく国を作ることも可能かもしれませんね。

実際、杉元やアシリパと別れた三年後に、白石は杉元に金貨を送っています。そして、その金貨には「白石は王様」という文字が彫られていました。何ともおちゃらけた白石らしい行動ですね。

白石が金貨をただ豪遊するためだけに使わずに国を作った理由は、自分を庇って死んでしまった海賊房太郎の意思を継いだことです。房太郎は生前、金貨を見つけたらどこか遠い地で国を作りたいと語っていました。白石は自分を庇って死んでしまった房太郎の無念を晴らすため、金貨で国を作ったようです。



まとめ

原作は連載終了したものの、実写映画公開により再び話題となっている「ゴールデンカムイ」。今回は、そのストーリーで最も重要となる金塊のありかや最終的にだれが手に入れるのかついてネタバレしました。

映画は良い出来で大ヒットしているようですので、ぜひ皆さん劇場に足を運んでみてくださいね。



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