2024年1月5日からアニメも放送開始され小説・漫画共に重版となり人気急上昇中の佐々木とピーちゃん。佐々木がペットショップで文鳥を購入したところから始まり、佐々木とピーちゃんの持ちつ持たれつの関係も魅力です。
今回の記事では文鳥であるピーちゃんの正体や本名、そして性別や元の体に戻る可能性はあるのかについて書いていきます。
ピーちゃんの名前本名はピエルカルロ
【口絵1】
— 『佐々木とピーちゃん』公式@TVアニメ放送中!【小説8巻1/25発売!】 (@sasaki_pichan) January 6, 2021
こちらはピーちゃんと佐々木の出会いと買い出しのシーンになります! 『ささぴー』は仲の良い二人をみているだけで面白いのです…!
『佐々木とピーちゃん 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~』1/25発売! pic.twitter.com/u92JR9xE5z
ピーちゃんは佐々木がペットショップに訪れた時に「えらんで」と連呼し買ってもらった文鳥です。お迎えをし名前を付けようとすると「我が名はピエルカルロ」と言い出したのです。佐々木は最初の文字ととってピーちゃんと呼ぶことにします。
ピーちゃんによると異世界から追放されたことがきっかけで文鳥の姿になったそうです。そして、この世界で自由に生きていくために佐々木と契約したことで、佐々木の身体を通して元来の力を使うことができるようになりました。
ちなみにピーちゃんには胸元に星のマークがありますが、漫画版は胸元に5つ、小説は首の周り、アニメでは胸元に1つとデザインが異なっています。
ピーちゃんの正体は星の賢者
佐々木がピーちゃんに名前を付けようとした時にピーちゃんは「異界の徒にして星の賢者」と言っています。ピーちゃんは佐々木に初級魔法・中級魔法と教えていて、佐々木があまりの魔法の威力に驚いているとピーちゃんは「無力化は容易」と答えていることからかなりの力を秘めていることが分かります。
ヘルツ王国の貴族であるミュラー子爵から佐々木はピーちゃんが星の賢者と言われるようになった理由について聞かされます。ピーちゃんは子どもを笑顔にさせる魔法など星の数ほどの魔法を使えたことから誰かが呼び始めたそうです。そして、その魔法の腕で国を支えていたのですが本人は星の賢者と呼ばれることを恥ずかしがっていたようです。
しかし、ミュラー子爵によるとピーちゃんの立場を妬んだ貴族に手によって闇討ちされて亡くなったとのことです。
ピーちゃんの性別年齢
佐々木とピーちゃん
— いぬねこ (@inu_neko_884) February 12, 2024
最新話に追いついたε-(o´ω`o)
魔法中年と魔法少女と異能力者と… pic.twitter.com/i9WvH7LiBm
ピーちゃんの性別については明言されていません。
ですが、王宮内に飾られている肖像画を見た佐々木の反応をみると年若い少年で中性的と言っていることや、ピーちゃんの話し方を見ていると男性の可能性が高いです。漫画の方で姿は描かれていますが、フードを被っている状態であり話しているところは描かれていないので不明となっています。
また年齢も現時点では明かされていませんが100歳は超えているようです。しかし、星の賢者は数百年生きていると言われているので、実際はもっと年齢は上だと思われます。
ピーちゃんはその後元の体に戻る?
ピーちゃんは闇討ちされたが、上手いこと生き延び記憶をもったまま文鳥に転生しました。文鳥の姿では本来の魔法の力は使えないことや、元の世界に戻れるのかと考えているうちに自分の好きに生きていいのではないかと思うようになりました。
現在は佐々木に力の一部を渡すことで自由に動けるようになっています。もともとピーちゃんがいた世界に行った時に今は来ていることを言わないで欲しいと言っていました。もしかしたら、佐々木がある程度の魔法を使えるようになったらピーちゃんが一時的でも元の姿に戻れるなどの可能性も高そうですね。
まとめ
ピーちゃんの正体や本名、そして性別や元の体に戻る可能性はあるのかについてまとめてきました。ピーちゃんの正体は星の賢者と呼ばれるほどの魔法使いだということは分かっていますが、他の詳しい事は不明のままです。
ピーちゃんは異世界の事情についても話していたりするので、そのうち過去についても話してくれるかもしれませんね。